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秋の味覚と言えばさつまいもがその一つです。
さつまいもは焼いてよし、煮てよし、そして掘ってよしの3拍子揃った小さなお子様がいるお家の味方とも言えるお野菜です。

我が家でも庭造りで、3度目の真砂土を撒くときにさつまいもを植えました。


現在3ヶ月が経ち、最初に植えていた苗がどのように成長し、どんな風になっていったかご紹介していこうと思います。




■3ヶ月の成長(前半)

さつまいもを植えたのが6月18日でした。
庭造りで真砂土を撒きつつ、その真砂土を使って畝を作りました。

畝に黒マルチを貼り、買ってきた苗を植えています。

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さつまいもは水をあまりやってはいけませんが、植えつけをしてから根がしっかり張るまでは水をやらなければなりません。
なので梅雨時期の前に植えて梅雨の雨で根を張らせるみたいですね。

しかし今年の梅雨は最初に雨があまり降らず、毎日水をやらなければなりませんでした。
植えつけてから1週間後の6月25日。

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見てわかるように葉っぱの色もやばい感じになってきてます。
本当にこれ大丈夫なん?と正直焦りました。

(´・ω・`)ショボーンから(`・ω・´)シャキーンにならないので、このまま枯れていく流れを嫌でも想像してしまいます。
ですがようやく梅雨到来。雨もスコールか?というほどの勢いで降ってくれたので、変化が訪れました。

7月2日

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根が張ったみたいで、茎も葉も(`・ω・´)シャキーンとして元気が出てきました。
根が張ればさつまいもは自然に任せて放っておくのが大事です。

梅雨時期もあり、ちょこちょこ雨が降ったおかげですくすく育ちました。

7月19日

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少しずつ茎が伸びていっています。
そしてここから梅雨明けと同時に毎日地獄の35℃の夏が到来しました。

今年の夏は異常でした。全く雨も降らずちょっとヤバいんじゃないかと思いつつも、あまりさつまいもには水をやるなの言葉を信じて放置してみました。

7月30日

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目まぐるしい成長です。あの暑さでもぜんぜん応えておりません。
そう!!さつまいもは生粋のドMなんです!!

過酷な環境を好み、水をやらず放置プレイを決め込むとぐんぐん伸びていきます。
むしろ苛めれば苛めるほど(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァし、さつまいもも大きく、味も美味しくなるそうです。


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■3ヶ月の成長(後半)

8月7日
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たった1週間の間にここまで成長しました。
平均気温は33℃超え、雨も降らず、全くこいつには水さえもやっていません。

なんて成長力でしょうか。若干引きます。
普通の野菜たちなら確実に枯れてしまっているはずなのにむしろ元気いっぱいです。

暑さと放置プレイにここまで喜ぶとはさすが生粋のドM( ´∀`)bグッ!
ついでに罵倒しておけばもっと美味しくなるんじゃないでしょうか(´∀`*)コノイモヤロウメ

8月11日

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たった3日で蔓(つる)が畝から出てしまうほどになっています。
こうなると気を付けないといけない事が一つ。

この蔓が地面に付いているとそこから根が生えてしまうんですよ。
そうなるとさつまいもになるべき根に栄養がうまくいかず小さくなるそうです。

そうならないために蔓を畝の上に戻します。
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こうしてもどんどん伸びてくるので、ある程度伸びてきたら戻すを繰り返すことになります。

8月26日

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まだまだ残暑が厳しく、雨もこの夏は少ないのに凄い勢いで伸びていってます。

9月14日

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涼しくなってきても成長の勢いは止まりません
上に重ねるとここまでモッサリしてしまいます。

植えてから約3ヶ月でここまで成長するんですね。








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■試し掘り

試し掘りとはさつまいもがちゃんとできているか軽く土を掘って状態を確認する事です。
植えてから3ヶ月、ここまで大きくなっているので、気になって試し掘りをしてみようと思いました。

しかし掘っても掘っても根が奥へ続くばかり。しかも途中で小さな根をプチプチ切っている感触があるので、怖くなって途中でやめました。

調べてみると種類によって成長速度も違い、まだできてなくても2週間くらいで一気に大きくなることが多いそうです。




                  
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■紅あずまの収穫時期

あまり考えずに試し掘りをしてがっかりしてしまったので、今回植えた『紅あずま』の収穫時期を調べてみました。

収穫時期
目安としては4ヶ月~5ヶ月しっかり土の中で、養生させるのがいいそうです。

5月に植えていれば早くて9月には収穫できていたのですが、我が家は6月の中旬だったので10月半ば以降じゃないといけないですね。

ただ、置きすぎると味も落ち、いも割れを起こすそうなので、10月半ばくらいにもう一度試し掘りで確認する必要がありますね。


収穫の大きさ
試し掘りでみるべき大きさは約30㎝直径も8㎝位になっているかどうかを確認してください。
このくらいになっていればそろそろ収穫してもいいくらいです。

もし、まだ小さくても2週間ほど置いて再び試し掘りをすると大きくなっていることが多いので、時期が近づいてくると試し掘りをすることが大事です。



収穫
収穫する日は晴れの日にしましょう。
また、寒くなっている日や時間に収穫してしまうと紅あずまが風邪を引いて美味しくなくなるので、気を付けてください。

収穫した後はすぐ食べずに土がついたまま風通しの良い陰で3週間~1ヶ月ほど放置しましょう。
ここでも生粋のドMの力が発揮されます。放置プレイのおかげで、紅あずまのでんぷんが糖へと変わっていってくれるのです。

置くことで甘みが増すという事ですね( ´∀`)bグッ
!
ついでに罵倒しておくことで、より一層美味しくなったりして(´∀`*)ウフフ


保存方法
たくさんできた場合、保存しなければなりません。
ですがさつまいもは寒いと風邪を引き味が落ちてしまいます。

15℃以上なら常温で保存し、15℃以下の場合は新聞紙を巻いて保存するのをおススメします。
そうすることで、長持ちをさせることができますよ。



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■まとめ

もう3ヶ月経ったからそろそろかと期待したんですが、もう少しかかるみたいです。
はやく長男に芋堀りを体験させてあげたいという気持ちが先行しすぎてしまいました。

あと、できればこの後にそのままジャガイモも植えてしまいたかったという気持ちがあったんですが、10月半ばだとちょっと時期がダメそうですね。

それ以前にちゃんとさつまいもができるかどうか不安っちゃ不安です。
出来てくれてたらいいな。10月に期待です( •̀ω•́ )و 


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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