コンクリートの駐車場にひとすじの光る線。
それを辿ると現れる滑らかな曲線美のぬめぬめのナマモノ。
言わずと知れたナメクジです(・д・)/
見た目ぬめぬめで、触りたくはないですがこいつを見ただけで叫び声を出す人はあまりいないはずです。
動きも遅くただぬめぬめ。よく見ると意外にかわいらしい姿をしています。
ですが気を付けてください。こいつはれっきとした害虫です。
人に対して被害を与えてくることはありませんが植物などを食い荒らす厄介なナマモノなんです。
そしていつの間にか家の中に侵入してきたりと神出鬼没なやつでもあります。
今回は家の周りのナメクジに対する対処方法をご紹介していこうと思います。
もともとはカタツムリと同じだったんですが何を考えたのか身を守る殻を棄て裸一徹で大自然に立ち向かう事を決めたある意味男らしいと言えば男らしいやつです。
男らしいと書きましたがナメクジは雌雄同体という特殊な性別をしています。雄と雌の機能を持っているので、単位繁殖といって自分一人でも繁殖もできますし、2匹ナメクジがいればお互い交尾をして繁殖もできます。
頭部に長短2対の触覚を持ち、頭の上の方から伸びている触覚に目がありますがあまり見えておらず光を感じるくらいの能力しかないと言われています。
なので、ナメクジはもう一つの短い触角のほうで臭いを感じながら動いているそうです。
夜行性で、日中は日が当たらずジメジメした場所に隠れています。
これはナメクジ自身が自分の体が乾燥しないために頭の先から粘液を出しながら歩いているからです。
ナメクジの体は約90%くらいが水分なので、足元からの乾燥は命取りとなってしまいます。
しかしこのぬめぬめ足跡は綺麗に左官した駐車場や壁に跡を残すので、新築のお家だとやめて頂きたいものがあります。
ですがこの2匹の世間のイメージは完全に違っているとは思いませんか?!
カタツムリは絵を探しても可愛らしく描かれているものが多いのに比べ、ナメクジはドラクエの大ナメクジやリップスというモンスター止まりです。・゚・(ノД`)・゚・。
リップス DQ11参照
ナメクジもカタツムリも同じ害虫なのに見た目があれだからというだけで、ここまで扱いが違うというのは可哀想な気がします。
唯一扱いが同じように描かれている『南国少年パプワくん』のいとうくんというカタツムリのナマモノ(パプワ島では生き物=ナマモノ)だけは私的には本当のカタツムリの絵だと思っています。
▶目次にもどる
体の水分が90%なので、日があたる場所や乾燥している場所にいると死んでしまうからでしょうね。
なので家の周りでナメクジがいる場所は
・プランターや鉢の下
・日陰の壁
・散水栓や量水器の中
・庭の石やブロックの下
・家庭菜園があるなら育てている野菜の葉の裏
・防草シートを敷いた下
・お風呂や洗面台の排水溝
などによく居ます。
家の中に侵入してくる経路としては排水溝から上がってくることが予想されます。
そのせいで、野菜と観賞用の花に被害が出るので、農業害虫と言われています
他にもコケやカビ、キノコ類も食べるそうで、キノコを食べるナメクジは異常に大きくなるのもいるそうです。
この一文を読んでいて『ヾ(゚Д゚ )ォィォィマ〇オかよ』と心の中で思ったあなたm9っ`Д´) ビシッ!!
私も思いました(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
ですがこれは私も小学生の時に見たことあるんですよ。体長20㎝くらいのマ〇オサイズのナメクジ。
さすがに動きはゆっくりでしたが子供心にあの大きさはちょっとトラウマ入りましたね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
▶目次にもどる
塩をナメクジにかけることで、ナメクジの体表の水分が減り小さくなります。
小さくなるだけです。というかある程度塩をかけないと確実に駆除できないので、あまりこの方法は良い方法じゃなかったりします。
ですがみるみる小さくなっていくナメクジの姿を見るのもちょっと面白いので、お試しがてらやってみるのもいいと思います。
私は小さいころ風呂場にいたナメクジにこの方法をなぜか試したことがありました。
かけるとナメクジの表面が火傷のようになりぬめぬめが無くなって最後は全体が固くなります。
ナメクジ自体は柔らかいんですが熱が入ると他の貝類と同じで、固くなるみたいです。
部分的につぶすとナメクジは再生能力を持っているので生き残ることもあるので、潰す場合は徹底的に原型がとどまらないくらい潰すことが大事です。
たまに白いコンクリートの上にとりの糞かと思うような物体がある時がありますが、これは干からびたナメクジだったりします。
我が家ではいざ散水栓を使おうと開けても虫やナメクジが出てきてもらっても嫌なので、ひと工夫しています。
もしお困りなら試してみる価値ありの方法ですよ。
なので、見つけたら割り箸でつまんで捕殺するやり方が一番いいかもしれません。
それかゴキブリホイホイのような設置型トラップを使うのもいいみたいです。
私の実家の家庭菜園もナメクジの被害があるので、母はこちらを使っていました。
次の日の朝見に行ったら大量にかかっていてびっくりしたそうです(;´∀`)
なのでビールが少し入った空き缶を置いておくとそれに誘い出されそのまま酒におぼれるそうです。
実家でも試したことがありますがこれもすごい効果でした。
ビールを飲んで、酔ってしまうのかわかりませんがそのままナメクジは溺死します。
ビールを使うのは少し勿体ないですが試しにお庭に置いてみると面白いかもしれませんよ。
▶目次にもどる
・カエル
・鳥類
・マイマイカブリ
・コウガイビル
などがあげられます。
マイマイカブリは名前の通りマイマイ=カタツムリを食べる虫です(口から酸を出してカタツムリやナメクジを溶かしてチューチュー吸います)。
コウガイビルは・・・あまり見るのをおススメしたくない(;´∀`)
まぁあれです。気になる人は上のリンクからWikipediaに飛んでみてください(゚д゚)/
3つの物が、互いに得意な相手と苦手な相手を1つずつ持ち、それで三者とも身動きが取れなくなるような状態のことを言います。
これがヘビ、カエル、ナメクジの間でも昔の日本ではあると信じられていました。
拮抗したバランス関係のせいで、一歩もお互い動けない状態と思ってください。
ちょっとした雑学です(´∀`*)ウフフ
▶目次にもどる
特に害はないからとナメクジを放っておくと大事な花や野菜を枯らされたり、綺麗にしていた壁や駐車場などをぬめぬめにやられてしまうので、見つけたら駆除するように心がけることが大事です。
我が家は今回さつまいもを作った時に大量発生していたので、来年のさつまいも作りや今後の野菜作りのためにも少しずつ駆除をしていこうと思います。
最後に、ナメクジには寄生虫がいる場合があるので、子供にはあまり触らせないようにしてください。あと食べちゃダメ(食べないとは思いますが)。
そしてナメクジが這った後が付いている野菜はしっかり洗ってよく落としてから食べるように気を付けてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
▶目次にもどる
動きも遅くただぬめぬめ。よく見ると意外にかわいらしい姿をしています。
ですが気を付けてください。こいつはれっきとした害虫です。
人に対して被害を与えてくることはありませんが植物などを食い荒らす厄介なナマモノなんです。
そしていつの間にか家の中に侵入してきたりと神出鬼没なやつでもあります。
今回は家の周りのナメクジに対する対処方法をご紹介していこうと思います。
■ナメクジとは
ナメクジ(蛞蝓)は、陸に生息する巻貝のうち、殻が無くなっているものの総称です。もともとはカタツムリと同じだったんですが何を考えたのか身を守る殻を棄て裸一徹で大自然に立ち向かう事を決めたある意味男らしいと言えば男らしいやつです。
男らしいと書きましたがナメクジは雌雄同体という特殊な性別をしています。雄と雌の機能を持っているので、単位繁殖といって自分一人でも繁殖もできますし、2匹ナメクジがいればお互い交尾をして繁殖もできます。
ナメクジの形態
成虫の平均体長は約5cm~6cmで体の色は薄茶色。姿は体表が粘液に覆われた細長い姿をしています。頭部に長短2対の触覚を持ち、頭の上の方から伸びている触覚に目がありますがあまり見えておらず光を感じるくらいの能力しかないと言われています。
なので、ナメクジはもう一つの短い触角のほうで臭いを感じながら動いているそうです。
夜行性で、日中は日が当たらずジメジメした場所に隠れています。
ナメクジの足跡
ナメクジが歩いた後はぬめぬめと後が付いていきます。これはナメクジ自身が自分の体が乾燥しないために頭の先から粘液を出しながら歩いているからです。
ナメクジの体は約90%くらいが水分なので、足元からの乾燥は命取りとなってしまいます。
しかしこのぬめぬめ足跡は綺麗に左官した駐車場や壁に跡を残すので、新築のお家だとやめて頂きたいものがあります。
ナメクジとカタツムリのイメージの違い
ナメクジとかたつむりは元は同じ巻貝の一種です。ですがこの2匹の世間のイメージは完全に違っているとは思いませんか?!
カタツムリは絵を探しても可愛らしく描かれているものが多いのに比べ、ナメクジはドラクエの大ナメクジやリップスというモンスター止まりです。・゚・(ノД`)・゚・。
リップス DQ11参照
ナメクジもカタツムリも同じ害虫なのに見た目があれだからというだけで、ここまで扱いが違うというのは可哀想な気がします。
唯一扱いが同じように描かれている『南国少年パプワくん』のいとうくんというカタツムリのナマモノ(パプワ島では生き物=ナマモノ)だけは私的には本当のカタツムリの絵だと思っています。
▶目次にもどる
■ナメクジの生息場所と食べる物
ナメクジの生息場所
ナメクジの生息場所は暗くジメジメした場所を好みます。体の水分が90%なので、日があたる場所や乾燥している場所にいると死んでしまうからでしょうね。
なので家の周りでナメクジがいる場所は
・プランターや鉢の下
・日陰の壁
・散水栓や量水器の中
・庭の石やブロックの下
・家庭菜園があるなら育てている野菜の葉の裏
・防草シートを敷いた下
・お風呂や洗面台の排水溝
などによく居ます。
家の中に侵入してくる経路としては排水溝から上がってくることが予想されます。
食べるもの
ナメクジは雑食ですが、主に草や野菜の新芽や花などを紙やすりのような口で、削ぎながら食べます。そのせいで、野菜と観賞用の花に被害が出るので、農業害虫と言われています
他にもコケやカビ、キノコ類も食べるそうで、キノコを食べるナメクジは異常に大きくなるのもいるそうです。
この一文を読んでいて『ヾ(゚Д゚ )ォィォィマ〇オかよ』と心の中で思ったあなたm9っ`Д´) ビシッ!!
私も思いました(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
ですがこれは私も小学生の時に見たことあるんですよ。体長20㎝くらいのマ〇オサイズのナメクジ。
さすがに動きはゆっくりでしたが子供心にあの大きさはちょっとトラウマ入りましたね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
▶目次にもどる
■ナメクジの駆除方法
塩をかける
1番知られているやり方です。塩をナメクジにかけることで、ナメクジの体表の水分が減り小さくなります。
小さくなるだけです。というかある程度塩をかけないと確実に駆除できないので、あまりこの方法は良い方法じゃなかったりします。
ですがみるみる小さくなっていくナメクジの姿を見るのもちょっと面白いので、お試しがてらやってみるのもいいと思います。
熱湯をかける
ナメクジの体に熱湯をかけると死んでいきます。私は小さいころ風呂場にいたナメクジにこの方法をなぜか試したことがありました。
かけるとナメクジの表面が火傷のようになりぬめぬめが無くなって最後は全体が固くなります。
ナメクジ自体は柔らかいんですが熱が入ると他の貝類と同じで、固くなるみたいです。
潰す
グロいですが、石なんかで徹底的に潰すのも有効。部分的につぶすとナメクジは再生能力を持っているので生き残ることもあるので、潰す場合は徹底的に原型がとどまらないくらい潰すことが大事です。
炎天下に日があたるところに置く
これは夏限定ですが、夏の炎天下の近くに日影のない場所に置いてやると干からびて死んでしまいます。たまに白いコンクリートの上にとりの糞かと思うような物体がある時がありますが、これは干からびたナメクジだったりします。
散水栓や量水器の中に居なくさせる方法
散水栓や量水器は暗くジメジメした場所なので、ナメクジや色んなほかの虫が発生しやすい場所でもあります。我が家ではいざ散水栓を使おうと開けても虫やナメクジが出てきてもらっても嫌なので、ひと工夫しています。
ひと工夫した記事
・散水栓と量水器の中の虫対策
現在もたまに開けて様子を見ますが、全く虫もナメクジもカビも苔すら生えていません(`・ω・´)b・散水栓と量水器の中の虫対策
もしお困りなら試してみる価値ありの方法ですよ。
家庭菜園や観賞用の植物にいる場合
この場合は塩や熱湯をかけるわけにはいきません。なので、見つけたら割り箸でつまんで捕殺するやり方が一番いいかもしれません。
それかゴキブリホイホイのような設置型トラップを使うのもいいみたいです。
私の実家の家庭菜園もナメクジの被害があるので、母はこちらを使っていました。
次の日の朝見に行ったら大量にかかっていてびっくりしたそうです(;´∀`)
家にあるもので設置型トラップ
ナメクジは麦芽の味が好きだそうです。なのでビールが少し入った空き缶を置いておくとそれに誘い出されそのまま酒におぼれるそうです。
実家でも試したことがありますがこれもすごい効果でした。
ビールを飲んで、酔ってしまうのかわかりませんがそのままナメクジは溺死します。
ビールを使うのは少し勿体ないですが試しにお庭に置いてみると面白いかもしれませんよ。
▶目次にもどる
■ナメクジの天敵
駆除とは違いますがナメクジの天敵を書いておきます。・カエル
・鳥類
・マイマイカブリ
・コウガイビル
などがあげられます。
マイマイカブリは名前の通りマイマイ=カタツムリを食べる虫です(口から酸を出してカタツムリやナメクジを溶かしてチューチュー吸います)。
コウガイビルは・・・あまり見るのをおススメしたくない(;´∀`)
まぁあれです。気になる人は上のリンクからWikipediaに飛んでみてください(゚д゚)/
ちょっと雑学
三竦み(さんすくみ)というものを知っていますか?3つの物が、互いに得意な相手と苦手な相手を1つずつ持ち、それで三者とも身動きが取れなくなるような状態のことを言います。
これがヘビ、カエル、ナメクジの間でも昔の日本ではあると信じられていました。
ヘビはカエルを一飲みにする。ヘビには負けるカエルだが、相手がナメクジならばやすやすと舌でとって食べる。だがカエルに食われるナメクジは、ヘビ毒が効かず、身体の粘液で(カエルより強いはずの)ヘビを溶かしてしまう。(実際にはそのようなことはおこらないが、古い時代の日本ではそう信じられていた。)このときカエルがナメクジを食べると、その後ヘビに食われてしまうから、ナメクジを食べられない。ヘビ、ナメクジも同様の状態なので、三者とも身動きがとれず三すくみとなってしまう。 Wikipedia参照
拮抗したバランス関係のせいで、一歩もお互い動けない状態と思ってください。
ちょっとした雑学です(´∀`*)ウフフ
▶目次にもどる
■まとめ
ナメクジは我が家のように家庭菜園をしている家にとっては厄介なナマモノです。特に害はないからとナメクジを放っておくと大事な花や野菜を枯らされたり、綺麗にしていた壁や駐車場などをぬめぬめにやられてしまうので、見つけたら駆除するように心がけることが大事です。
我が家は今回さつまいもを作った時に大量発生していたので、来年のさつまいも作りや今後の野菜作りのためにも少しずつ駆除をしていこうと思います。
最後に、ナメクジには寄生虫がいる場合があるので、子供にはあまり触らせないようにしてください。あと食べちゃダメ(食べないとは思いますが)。
そしてナメクジが這った後が付いている野菜はしっかり洗ってよく落としてから食べるように気を付けてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
▶目次にもどる
↓ポチっとしてもらえれば励みになります。
にほんブログ村
人気ブログランキング
ブロトピ:ブログ更新しました♪
コメント