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桜は四季折々で、いろいろな姿を魅せてくれる日本を代表する樹木です。
特に春になって桜の花が咲く頃は、花見に行かれる人は多いのではないでしょうか。

満開の桜。それを肴に呑む。
いやぁ〜いいですね。これぞ日本の風情です。

ですが、この桜の木って毛虫が付きやすいってご存知ですか?
今回は桜の木に付く毛虫について紹介していこうと思います。

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■なぜ桜に毛虫が付きやすいのか

桜に毛虫が付きやすい理由としては単一植栽に原因があると考えられます。
桜の名所は桜をきれいに見せるために桜だけを密集させてたくさん植えてあります。

これって桜に好んで付く虫にとっては最高な環境なんです。
どこに行っても桜。桜食べ放題です(о'¬'о)ジュルリ

しかも毛虫の出初めである桜の花が咲く時期は、木の下に人が多く来るせいで、天敵となる鳥や他の虫は寄り付きません。
豊富な食料。天敵もほぼいない。そうなると一度桜の木に毛虫が付くと簡単に大量発生してしまいます。

いうなれば桜に毛虫が付きやすいというのは、人が桜をきれいに見れて、その下で楽しみたいという全く自然の環境に配慮していない利己的な考えで、桜を密集させて植えた結果なのです。


毛虫が発生する時期は桜が散ってから
花見の時期に毛虫が大量発生するのかというとそうじゃないのでご安心ください。
毛虫が特に発生しやすいのは桜が散って葉っぱが出てくる時期なんですよ。

この桜の葉が彼らの食料なんです。
ですが、だからと言って花見をしていても大丈夫という訳でもなかったりするんですよね。

桜に付く毛虫は花が咲いている時期にも居るので、風が強い日や桜の木の下で騒いでたりすると落ちてくるなんてこともあるので、ご注意ください。
そして桜の花が終わって葉桜になった桜の並木道を通るときは毛虫も成長して大きくなっているので、散歩するときは上からの毛虫落下部隊に気を付けてください。


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■桜につく毛虫

桜に付く毛虫は数種類いますが、人に対して毒があるタイプとないタイプがあります。
少し紹介していこうと思います。

・無毒の毛虫
モンクロシャチホコ
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引用先)http://www.fri.hro.or.jp/zukan/konchu/00data/cho-ga/shatiho/monkuro/note.html

桜に付く毛虫の中で、大量発生して葉を食いつくのが7月~8月に発生するモンシロシャチホコです。
体長は5㎝位。見た目グロテスクで、毛に毒を持っていそうですが、全くの無害です。

全くどうでもいい情報なんですが、調べてみると昆虫料理をされている方々の中で、かなりの美味だと言われているのがこのモンクロシャチホコの幼虫だそうです。
軽く洗って茹でたり、揚げたり、炒めたりして食べるらしいんですが、お味は上品な桜の香りがしてとても美味しいそうです。

桜の害虫駆除がてら食べてみるのもいいのかもしれませんね(自己責任でお願いします)


エゾシロチョウ

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引用先)https://www.hro.or.jp/list/forest/research/fri/kanko/fukyu/jumoku/konchu/kensaku/namaki/jushu/kouyouju/sakura.htm

こちらも毛がありますが、触っても無害な毛虫。
体長は約4㎝位。大量発生して葉の食害を起こす毛虫です。


・微妙な毒を持つ毛虫

マイマイガ

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引用先)http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/dobutsu/seikatsu-eisei/11222/maimaiga.html

こいつ少しの間だけ毒をもった毛虫。アレルギーでもない限り、人が害をかぶることはないです。5月~夏までに発生。

体長は6㎝位。ブランコケムシとも呼ばれ、糸を吐いてぶら下がっていたりするので、桜の木の下を通るときは注意してください。


毒を持つ毛虫
ドクガ
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引用先)http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000005203.html

名前の通り毒を持つ毛虫です。
4月初めと花の咲く時期から発生しているので、主に被害があるのがこいつじゃないだろうかと思います。

触ると皮膚炎を起こすので、要注意です。


チャドクガ

Chadokuga.JPG
GFDL, Link


こちらも似た名前の毒を持つ毛虫。
4月~10月にかけて年2回ほど発生する厄介なやつです。

上の画像のように小さい時は一か所に集まって葉を食べるので、見つけたら鳥肌レベルです。


イラガ

Larva of moth.jpg
パブリック・ドメイン, Link


イラガは通常7月~8月頃の暑い時期に出てきます。
イラガの毒は強烈で、他の毒毛虫では痒みが起こるのに比べイラガの毒では激痛が起こります。別名『デンキケムシ』と呼ばれるほどです。

こいつをみつけたら絶対に触らないようにしてください。





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■桜を安全に楽しむには

花の散り時を避ける
桜の開花が始まってから満開までは、毛虫が大量発生する事はあまりありません。
ですが、桜の花が散り出すと毛虫の餌となる葉が出てくるので、毛虫も枝先まで移動してきます。

するとそこから落ちてくることが増えてくるので、散り時にはあまり木の下で花見はやめておいた方が良いでしょう。


ちょっと離れて花見
桜の開花から満開までの間は大量発生することは確かにないのですが、それなりに桜の木には毛虫は居ます。
風が強い日や騒ぐと落ちてきたりなんてこともあるので、少し離れた位置から花見を楽しむ方が良いかと思います。


そもそも花見といいながら木の下なら花見えてませんよね。
本当に桜の花を楽しむのであれば桜の下から見るのではなく離れた位置から見てあげてほしいですね。


葉桜の下は避ける
1番気をつけなければならないのが葉の時期です。
この時期は毛虫最盛期。

日差しから逃れるために木陰を通って毛虫に刺される事が多いので、葉桜の時期は避けましょう。






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■もし触ってしまったら

毒を持つ毛虫の毒毛針は触ると簡単に折れて皮膚に刺さったままになってしまいます。
なので、もし触ってしまった場合は

・水でよく流すして毒毛針を取る
・ガムテープやセロハンテープで毒毛針を取る

をするようにしてください。
そして毒毛針を取った後は患部に赤い小さな発疹(湿疹)と激しい痒みが起こります。

痒いからとかくと発疹が広がってしまうので、できる限りかかずに冷やして抑えましょう。
抗ヒスタミン系の塗り薬を塗ると痒みと炎症が治まりやすいので、家にある場合は塗っておきましょう。

症状は1週間ほどで収まって治りますが、広範囲な場合と治る気配がない場合は皮膚科に受診するようにしてください。







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■まとめ

桜の花見の時期には毛虫での被害は少ないのですが、ないとは言えないので、木の下で花見をする場合は気を付けるようにしてください。
でもまぁ酒が入って乱れだしたら気になんないでしょうからとりあえず知識として覚えておいてください(´▽`;) '`'`

そして特に毛虫が大量発生してしまう葉桜な時期は、桜の木の下を通らないようにすることが毛虫の被害に合わない1番の方法です。
もし歩いた後に小さな赤い発疹が出てきた場合は毛虫を疑いましょう。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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