先日、家庭菜園で育てているジャガイモの芽かき作業をしました。
その時に土を軽く掘りながらやっていたんですが、毎度野菜を植えると必ずと言っていいほど何故か居るこいつに遭遇しました。
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『ネキリムシ』です。

名前からわかるようにこいつは害虫です。しかも農作物に害を出す農業害虫と言われています。
家庭菜園や花壇をしている人はこいつのせいで育てた植物を折られたり枯らされたなんてことがあるんじゃないでしょうか。

今回は家庭菜園や花壇の大敵『ネキリムシ』についてと対処方法などを紹介していきます。


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■ネキリムシとは

ネキリムシとはカブラヤガタマナヤガと呼ばれるヤガ(夜蛾)の幼虫やコガネムシの幼虫などの総称です。
根を切られたように見えるためにこいつら全部ネキリムシ(根切虫)と呼ばれています。

4月~10月と春から秋にかけて発生することが多く、成虫(カブラヤガタマナヤガ)は4月~5月ごろに飛来して餌となる植物の葉の上に産卵します。
年に3回ほど発生するんですが、特に夏が猛暑だったりすると大量発生することが多いので、ご注意ください。

ただ、ネキリムシは単独で居るので、農作物への被害も卵を植え付けられた植物周辺くらいなので、発見しにくいのが厄介なところです。
気づかないうちにいつの間にか植えている植物が倒れていたり、枯れていたりするのが続く場合は近くにネキリムシがいると思ってください。

日中は土の中で生活していますが、夜になると土から出てきて行動を開始するので、日中目にすることはありません。            

ネキリムシの形態
カブラヤガ、タマナヤガの幼虫についてちょっと紹介。
体長は若齢幼虫(生まれたて)で、2㎝位。終齢幼虫(さなぎになる前)の頃には5㎝位に成長していきます。

体の色は最初白っぽい茶系の姿をしていますが、終齢幼虫になってくるにつれて土の色のような黒っぽい色へと変化していきます。

土から無理矢理掘り出されると防衛本能で丸くなり、私は石ころだ!!と言わんばかりな擬態をしてくれます。

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■本当に根を食べる?

根を切る虫と呼ばれているので、根を食べそうなんですが、実際は根を食べるわけではなく茎の根元を食害していきます。※コガネムシの幼虫だけは根を食害します
ですが、この茎の根元を食害するというのがとっても厄介。

葉は少々食べられても大丈夫ですが、茎とは植物にとっては体を支え、根から栄養を葉に送る重要な部分です。
人間でいえば胴体であり血管に当たるところです。

そこをガジガジやられるわけですよ。
栄養を送ることができず、しかも自分の体を支える茎を食べられた植物は倒れるか枯れるかの二択しかないのです。

特に芽を出してようやく伸びてきた若年の植物を好むので、やっと芽が出た~ヽ(○´ω`)ノと喜んでいても次の日倒れていたなんて悲しいことが起こることも多いので、注意が必要です。








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■対処方法

ネキリムシを完全に駆除するのはほぼ無理です。

調べてみると植えた植物を食害されないようにストローを茎に巻くやり方があったんですが、これだと植物の生長を阻害する恐れがするのでおススメしません。
なので、できる限り被害が広がらないようにネキリムシを見つけて排除していくことが大事です。


観察して捕まえる
ネキリムシは普段は土の中に居ます。
じゃあどうやって土の中にいるかどうかわからないネキリムシを見つけるのか。

それは植えている植物の茎周辺の土をよく観察することです。
よく見ると少し盛り上がっていたり穴が空いている場合があるんです。

そういう場合、そのあたりを3㎝ほど掘ってみるとネキリムシが居ることが多いのです。
それか食害を受けた植物周辺には必ずいるので、もし茎がかじられている跡をみつけたらその下を掘りましょう。

見つけたらスコップや割り箸で捕まえてゴミ袋にINして捨ててください。
早めの排除が被害を抑える一番の手です。


農薬を使う
農薬を使うという手もあります。
かなりの効果がありますが、使用回数が決まっているので、気を付けて使用していかないといけません。
あと、子どもやペットがいる家庭ではあまり使う事をおススメしたくないです。

家庭用に作られていますが、農薬は農薬なので、使用する場合はマスクと安全ゴーグルなどをつけてやることが好ましいです。






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■まとめ

家庭菜園や花壇の植物が折れてたり少しずつ枯れていくようなことがあればネキリムシがいるかもしれません。
せっかく育った植物を守るためには水やりの時などによく観察することが大事です。

出てきたら女性だとびっくりするかもしれませんが、人に対しては無害なので、見つけ次第スコップに乗せてゴミ袋にINしてください。
どうしても見たくも触りたくもないという場合は農薬を使って駆除してしまうのも一つの手です。

被害がある場合の参考にしていただければ嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうござました

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