
腹ぺこあおむしという絵本を読んだことがある人は多いんじゃないでしょうか。
可愛らしいあおむしが葉っぱを食べたり、果物を食べたりともしゃもしゃ楽しく可愛く描かれています。
で・す・が、現実は冒頭の写真のやつです(੭;´ ꒫`)੭
この姿だけで、既に拒否感を覚える人は多いはずです。
そしてこいつは農家さん、家庭菜園をしている人にとっては恐怖の腹ペコあおむし野郎です(ノД`)シクシク
しかもですね。1匹だけならまだいいんですが、軍団でいる場合が多いので、気づけばすべてを食いつかされていたというような恐ろしい状況になることもあります。
今回はこの腹ペコあおむし軍団について書いていこうと思います。
なんで緑なのに青?と疑問に思いますが、きっと信号の緑=青の考え方と同じなんじゃないかと思っています。
緑色でないものを含めイモムシ(芋虫)といい、長い毛で体を覆われているものをケムシ(毛虫)と呼びます。
これは以前紹介したネキリムシ(イモムシ)と桜に付くケムシ達を見てもらえればこいつらかと納得してもらえると思います。
あおむし、イモムシ、ケムシと名前は違うんですが、こいつらを分類するような仕切りはありません。
7月~8月終わりまでは暑さに弱いので減っていきます。
私たちの身近に良く見かけるモンシロチョウのあおむしはアブラナ科(カブ、カリフラワー、キャベツ、ダイコン、ハクサイ)の作物の葉を好んで食べます。
キャベツを買って洗っていたりするとこいつがひょこっと出てきて驚かされることが多いはずです。
うちの嫁は絶叫します(´▽`;) '`'`
ちなみに冒頭の写真のあおむしはキアゲハの幼虫で、こいつはパセリや人参の葉が大好きです。
そしてアゲハ蝶は、柑橘系や山椒の葉を好んで食べます。
このように種類によって好きな葉っぱが違ってきます。
暴食というのにふさわしいほどの大食漢で、1日に自分の体重の十数倍もの葉を食べながら移動します。
なので、一匹いるだけでも植物には死活問題になってきます。
たとえ枯れずに残ったとしても、葉を大量に失うことは植物にとっては致命的。生育が止まってしまったり、見た目が悪くなったりするうえ、葉物野菜は収穫できなくなります。
本当に農家や家庭菜園泣かせなナマモノなんです(´Д⊂ヽ
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なので、孵化したあとは産み付けてあった葉っぱの草木を根こそぎ兄弟たちとともに食害してしまうんですよ(´Д`)ハァ…
1匹見つけたら数匹は必ず近くに居ると思って間違いないです(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
■あおむし
アオムシ(青虫)は、チョウ目(チョウと蛾)の幼虫のうち、緑色の幼虫のことを指します。なんで緑なのに青?と疑問に思いますが、きっと信号の緑=青の考え方と同じなんじゃないかと思っています。
緑色でないものを含めイモムシ(芋虫)といい、長い毛で体を覆われているものをケムシ(毛虫)と呼びます。
これは以前紹介したネキリムシ(イモムシ)と桜に付くケムシ達を見てもらえればこいつらかと納得してもらえると思います。
あおむし、イモムシ、ケムシと名前は違うんですが、こいつらを分類するような仕切りはありません。
発生時期
あおむしの発生時期は4月~6月と9月~11月頃です。7月~8月終わりまでは暑さに弱いので減っていきます。
食べるもの
イモムシやケムシと同様、草木に寄生して葉っぱを食べ、農作物を食害する害虫です。私たちの身近に良く見かけるモンシロチョウのあおむしはアブラナ科(カブ、カリフラワー、キャベツ、ダイコン、ハクサイ)の作物の葉を好んで食べます。
キャベツを買って洗っていたりするとこいつがひょこっと出てきて驚かされることが多いはずです。
うちの嫁は絶叫します(´▽`;) '`'`
ちなみに冒頭の写真のあおむしはキアゲハの幼虫で、こいつはパセリや人参の葉が大好きです。
そしてアゲハ蝶は、柑橘系や山椒の葉を好んで食べます。
このように種類によって好きな葉っぱが違ってきます。
恐るべき食欲
あおむしの一番嫌なところはその見た目ではなくて恐ろしいまでの食欲です。暴食というのにふさわしいほどの大食漢で、1日に自分の体重の十数倍もの葉を食べながら移動します。
なので、一匹いるだけでも植物には死活問題になってきます。
たとえ枯れずに残ったとしても、葉を大量に失うことは植物にとっては致命的。生育が止まってしまったり、見た目が悪くなったりするうえ、葉物野菜は収穫できなくなります。
本当に農家や家庭菜園泣かせなナマモノなんです(´Д⊂ヽ
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■軍団な理由
あおむしやイモムシ、ケムシの卵は同じ草木の葉っぱにたくさん産み付けることが多いです。なので、孵化したあとは産み付けてあった葉っぱの草木を根こそぎ兄弟たちとともに食害してしまうんですよ(´Д`)ハァ…
1匹見つけたら数匹は必ず近くに居ると思って間違いないです(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
■対処方法
補殺
幼虫は見つけたらとりあえず袋に入れて捨ててしまいましょう。卵もそうです。
葉っぱの表面に産み付けている場合と裏に隠すように産み付けている場合があるので、気を付けて確認してみてください。
ついでにほかの虫の卵やイモムシ、ケムシの卵も発見できるので見つけたらその部分をちぎってゴミに捨ててしまいましょう。
防虫ネットや虫除けカバーを使う
防虫ネットを野菜にかけてやる事で外からの害虫や蝶が卵を産み付けれないようにできます。
効果はあるんですが、使う前にあおむしや他の害虫、卵がないかを確認しておかないといけません。
じゃないと逆にこの防虫ネットがあおむしや害虫を守る盾の役目をしてしまい、より安全に防虫ネットの中でやつらが野菜を食害する手助けをしてしまいます。
プランター植えの場合は防虫ネットをわざわざつけるのが面倒なので、こんな感じにすっぽり全体的に守ってくれるカバーなんかもよさそうです。
薬を使う
農薬ですね。効果は強く即効性もあります。広範囲の畑なんかでは1個1個野菜を確認していくのが重労働なので、農薬を使うのも1つの手です。
ですが、家庭菜園でわざわざ農薬散布して野菜作りって…ちょっとやり過ぎですよね。
これに関しては私はあまりおススメしません。
コンパニオンプランツを植える
コンパニオンプランツとは、ある作物の隣に植えることで害虫駆除や成長促進の効果をもたらしてくれる植物のことです。キャベツなどアブラナ科の植物の場合は、コンパニオンプランツとしてレタスが適しているとされます。
レタスの方が早く育ってしまうので、先に収穫の時期を迎えてしまうことが難点ですが、アオムシが嫌がって避ける効果は高いみたいです。
農薬を使わず害虫駆除ができ、ついでにレタスも収穫できるので、一石二鳥な方法です。

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■まとめ
家庭菜園をする際、あおむしやイモムシ、ケムシが付くのはほぼ当たり前なことです。ですがこれを放置していると植えていた野菜の生長を著しく阻害したり、枯らしたりしてくる厄介な奴らです。
特に今回のあおむしは種類によってはキャベツなどの葉物野菜を数の暴力で食害する最悪なやつがいます。
せっかく育てたのに穴あき葉野菜を収穫なんてこれほど悲しいものはありません(ノД`)シクシク
そうならないためにもあおむし軍団への対処をしていくことが必要です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (4)
そうなんですよ、ノンさん。しかも食欲旺盛だから困るんですよね(´Д`)ハァ…
ノンさんは防虫ネットで対策されているみたいですね。よかことです(`・ω・)bグッ!
腹ぺこあおむしもダメ(°д° )!!それは申し訳なかったです(੭;´ ꒫`)੭
いっそスルーで良かったのに(❁´ω`❁)アリガト