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以前『素人でもできる庭の水はけ対策』で、水はけが悪かった我が家の庭の水はけ対策をしました。
と言っても庭に高低差をつけて側溝をつくり、そこに水が流れ吸収しやすいように小石を敷き詰めただけです。

これがなかなか効果的で、雨が降っても水溜まりせずに水がはけてくれてました。
しかし、今年の梅雨は異常でした・・・

振り続ける記録的大雨。そして台風。
とうとう我が家の庭の水はけ許容量を超えてしまったみたいで、まるで池になっているお庭(ノД`)シクシク

そこで、これからも記録的豪雨がくる予感は無きにしも非ずなので、再び庭の水はけ対策をしていこうと思います。





■記録的大雨の時の庭

これが記録的大雨の日の我が家の庭です。
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と言ってもこれは少し雨水が引いている状態。
この3時間前くらいはず~っと土砂降りで完全に庭が水没していました。本気でやばいなと焦りました(੭;´ ꒫`)੭

それから雨が普通くらいの降り方になったので、ここまで水がはけてくれています。
右上に雨が溜まっているのは、前回水はけ対策をしたときに左から右へ雨が流れ、手前から奥の青丸の方へ流れが行くように、庭を作ったからです。
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実際これで、今までの大雨ならそこまで雨が溜まらずにはけてくれていたんですが、さすがに今回のありえない大雨には許容量を超えてしまったみたいです(ノД`)シクシク


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■水はけ対策を考える

水がはけた後の庭
あれほど溜まってた雨水ですが雨が止めば次の日には水がはけていました。
水がはけた後の庭はこんな感じです。
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一応水たまりもなくはけてるんですが、家庭菜園が段々になっていますね(;´Д`)
そして水がよく溜まっていた右奥を見ると、
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赤矢印のところまで水に浸かったことがわかります。

我が家の庭なんですが、家と庭とでは40cm位家のほうが高い造りになっています。
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そのおかげで家のほうの雨水は庭に流れていくので、家が浸かるのは避けれます。
ですが、庭から雨水が逃げれないので、庭にばかり雨水が溜まっていくわけです。

考える
家と庭の高低差はどうしようもない!
そこで右奥の部分に注目しました。

あの部分に溜まるだけ溜まるので、ここに雨水マスという雨水をいったん溜めながら土の中に吸収させていくマスを2個ほど設置していこうかと考えました。
これですね。
これをそのまま土の上に置くだけでは心もとないので、雨水マスの下は土をのけて水の透過性のいい砂利を敷き詰めてみようと思います。
砂利は土に比べると、水が石と石の隙間に流れていくので、水はけ対策にはもってこいなんですよ。

雨水マスを設置しても穴が空いているまんまなので、子どもが落ちないように蓋も必要です。

そしてもう1つ。
左から右へ向かって雨水が流れていくように庭を造っていっているので、今回は右側の壁に雨水が溜まっているのが気になります。

そこでこの右の壁側。
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ここを我が家の犬走りのように側溝を造って砂利を詰めていこうと考えました。
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今回は、右奥に雨水マス設置右壁側に側溝を造って水はけ対策の強化をしていこうと思います。




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■用意したモノ

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雨水マスと思わせてこれ塩ビ管ですwそして蓋も台所の排水溝の蓋を採用。
雨水マスって結構高いんですよ(;´Д`)

さっきの雨水マスと蓋を合わせると1個で5000円くらいしてしまいます。
ですが、これは塩ビ管150円、排水溝の蓋500円と、合わせて650円くらいで購入できました。

出来る限りお金は抑えたいんです、私(´Д⊂ヽ
塩ビ管はなかなか厚くしっかりしているので、雨水マスの代わりにもってこいです。

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そして砂利。
こちらは1個25㎏で280円でした。

我が家はできうる限りお安く造りたいので、これでやっていこうと思います(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

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■水はけ対策開始

雨水マス造り
まずはどの辺に設置するかを決めます。
我が家の場合は右奥部分に水が溜まりやすいので、このように2つほど設置していこうと思います。
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①穴を掘る
塩ビ管が入るよりも大きめに穴を掘っていきます。
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深さも深ければ深いほど、雨水が流れていきやすくなるので、掘れる限界まで掘ってみました。
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深さ約60㎝位いっているんじゃないかと思います。

②砂利を入れる
掘った穴に砂利を入れていきます。
ここで長男がお手伝い。
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1人で入れるよりも早い早いヽ(○´ω`)ノ
塩ビ管が土から出るか出ないかの位置になるよう砂利の量を考えながら入れていきます。
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いれた後は足でしっかり踏みこんでやります。

③塩ビ管を乗せて周りに砂利を入れる
踏みこんだ砂利の上に平行になるように塩ビ管をいれます。
そしてその周りに砂利を入れていきます。
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周りに砂利を入れることで塩ビ管の安定感が増し、水はけも良くなります。

④蓋を置く
塩ビ管と一緒に買った排水溝の蓋を使っていきます。
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大きさも買った塩ビ管と合いそうなものを探して買ってきました。
置くとこんな感じ。
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なんかそれっぽくていい感じじゃないですか( ´∀`)bグッ!

⑤完成
最後に周りの砂利のところに土をかけて隠してやれば完成です。
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これをもう1個作ってこんな感じになりました。
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これで、今度このあたりに雨水が溜まっても上手くここから吸水できるはずです。
我が家の次男むっちりも今までなかった雨水マスに興味津々。
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さっそく石をいれようとしていて怒りました(´Д`)ハァ…
マジやめてほしいです。


側溝と砂利
お次は側溝造り。
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右端のあたりを鍬を使ってやっていきます。
鍬は側溝を造るのにとてもやりやすかったです。

こんな風に一直線に右奥まで側溝を造り、残っている砂利をその中に敷き詰めていきます。
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雨水マスを造るのに1袋使いましたが、残り4袋。
約100キロです。さすがにこれを行ったり来たりで持っていくのがしんどいので、我が家の秘密兵器2輪車を使って頑張りました。
砂利を敷き詰めるとこんな感じ。
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これで雨水が奥へ行く途中で、土の中に吸収していってくれるはずです。
そして奥はこんな感じです。
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長男も雨水マスに興味津々。
いやいや、頑張ったお父さんを労ってくれよ子どもたち(ノД`)シクシク

とまぁ。こんな感じに雨水マスと側溝を造って水はけ対策をしてみました。







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■まとめ

この作業の所要時間は2時間半です。
そしてかかったお金はたったの2700円!

雨水マス半分の値段でできちゃいましたヽ(○´ω`)ノ
これで大雨が降っても雨水が溜まらずにはけていくはずです。(タブン)

その効果のほどを知りたかったんですが、当分は晴れ模様なので、また大雨が降った時にでも随時どうだったか更新していこうと思います。
けどきっとイケる筈です(๑•̀ㅂ•́)و✧

まだ、どうだったのかは確認できていないですが、もしよかった時は参考にお庭の水はけ対策をしてみてください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


追記
後日、大雨が降りましたが、無事水溜まりにならず水が履けてくれました(๑•̀ㅂ•́)و✧
お試しあれです。


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