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雑草が最も生長し、そのテリトリーを拡大していくのは梅雨が上がったあとの夏です。

土には豊富な水分。空からは太陽からの陽射し。
これで一気に雑草は生長していきます。

梅雨に入る前に防草対策をしておけば夏の草取りは楽になるんですが、する時間がなかったらしょうがないですよね。
まぁ、出来れば暑くなる前に対策推奨です(・д・)/
なので、今回は暑い夏に草取りをしないといけない場合のやり方をまとめていこうと思います。




■夏の服装

・帽子
・タオル
・厚手の長袖長ズボンのジャージ
・ゴム手袋
・長靴下

・靴または長靴



夏場は日差しも紫外線も強いので、帽子は必須。
草取り中に耳元に蚊が来ると一気にやる気が失せるので、対策としてタオルを頭から両耳のほうに垂らし、帽子で押さえながらかぶりましょう。

暑いからと半そで半ズボンで作業をしようとするのは、絶対にやめておいてください。
もやってきますし、マダニハチムカデなんかにも咬まれたり刺されたりする恐れがあります。

暑くても長袖長ズボンを心がけましょう。
あと、首元は汗が出やすいので、首にタオルを巻いてやると日焼け対策と汗対策、そして虫対策にもなります。

足は普通の靴よりは長靴を履くと靴とズボンの間から虫が入ってこないように出来るので、マダニ対策になります。
ですが、夏場に長靴は蒸れて痒くなることもあるんで、長靴下で普通の靴でもいいかもしれません。

手は軍手よりは園芸用のゴム手袋がおススメ。スコップやクワなどを持っても持ちやすく、しかも丈夫で手が汚れないゴム手袋は草取りにはとても便利です。




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■夏の雑草対策

頑張って抜く!刈る!
庭がそこまで広くない場合はこつこつ頑張って抜いたり、刈ったりするのが一番いいと思います。
暑いですが根性とやる気で乗り越えてください。

草を抜く場合はスコップで、そして草を刈っていく場合は鎌で根っこを刈りながらやっていってください。
雑草の根っこを刈って傷つけておくことで、そのまま枯れていってくれます。

このやり方は草取りをおえた後、山盛りになった雑草を見ると達成感半端ないですよ( ´∀`)bグッ!


草刈り機を使う
雑草対策をする庭がそれなりに広い場合はさすがに抜いたり刈ったりはかなりキツイものがあります。
そんな時は草刈り機なんていう便利なものが売ってあります。

ナイロンコードで草を刈っていくタイプと金属盤(チップソー)で刈っていくタイプの2種類があります。
・ナイロンコードタイプ

ナイロンコードなので危なくなく、重さも2㎏位と軽め。
切れ味はそこそこで雑草くらいなら簡単に刈っていけるので、使ってみると楽々で草刈りができます。

そしてなにより5000円台で買えるので、かなりありがたい。
お家のお庭くらいならナイロンコードタイプくらいがちょうどいいと思います。

・チップソータイプ
これは田んぼや農家さんが草刈りをしている時なんかによく見るタイプです。
金属の盤なので切れ味抜群。すこし幹の太い雑草や木なんかも刈っていってしまうほどの攻撃力を持っています。

なので、素人が扱うと結構危ないです(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

除草剤を使う
除草剤を使って雑草を枯らしていくというのも一つの手です。
このブログでも何度か除草剤について記事を書いています。
生長してしまって大きくなってきた雑草に対しては液体タイプの除草剤を使って根まで枯らしてしまいましょう。
ただ、小さなお子さんやペットがいる家庭ではあまり使う事を私はおススメしません。

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■夏の雑草対策をする時間

早朝がおススメ
夏の雑草対策をするうえで絶対にやってはいけないのが、日中の草取りです。
容赦なく照りつける太陽と、ありえないくらいの高温多湿の状態で草取りなんて、熱中症になってしまう大きな原因です。

けど年に何人かは日中にやってしまって病院に運ばれたり、亡くなったりしたニュースを聞きます(;´ω`)
死にたくないなら絶対に日中の作業はやめておきましょう。

1番作業がやりやすく動きやすい時間帯は日の出のAM5時半~7時までの早朝です。
早朝は気温が少し低いので過ごしやすいですし、他の時刻に比べると蚊や他の虫もそこまで出てこないので1番いい時間帯なんです。

夕方に草取りをするという話をよく聞くんですが、これはどちらかというと間違い。
夕方は日中の熱が地面から上がってくるので逆に蒸し暑くなりやすく、蚊の活動や他の毒虫たちも活発に出現してしまいます。

なので、雑草対策で作業するのであれば断然、早朝にやってしまいましょう。

作業時間
作業時間は30分から1時間を目安にしましょう。
もし長くするのであれば途中途中でしっかり水分補給を入れてください。

やり出したらついつい熱中してやってしまいがちですが、この時期の水分補給は死活問題なので、気をつけてくださいね。






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■まとめ

夏場の雑草対策は暑さとの闘いです。
朝早く起きて、涼しいうちに作業しておくことが熱中症にならなず、作業もやりやすくなります。

なので早朝にするように心がけてください。
それか、いっそ涼しくなる秋まで生やしっぱなしにして、秋から冬にかけて防草対策をするというのも選択肢の一つです。
夏場に頑張ってやって熱中症で倒れた。なんて危ないですから無理は禁物ですよ(੭;´ ꒫`)੭
倒れない程度の草取りLifeを楽しんでください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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