雑草は土があり、少しでも陽が当たる場所があればどこでも生えてきます。
そしてそれは人の手では完全に取れない場所や狭い場所にだって種が落ちれば根を生やし、葉を茂らせてきます。

何でこんなとこから(°д° )!!というような場所からひょっこり出てきて驚かされることが多いです。

そこで、今回は抜けない場所、狭い場所に生える雑草とその対策について紹介していきます。





■どんなところに生える?

物置と壁の隙間
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物置を置く場所は、隅っこの横の壁に置く事が多いはずです。
そうなると上の写真の赤マル部分のように後ろの壁と物置との間に狭い空間が出来てしまいます。

物置を建てる前に、床部分をコンクリで固めておけば雑草の心配はないんですが、土の上に建ててしまうとここに雑草が生えてくるんですよ(´Д`)ハァ…
しかも抜こうにも幅が狭すぎて手が入りません。

しょうがないからと諦めて放置していると伸びまくったり、ジメジメする場所なので苔なんかも生えてきてしまいます。


玄関アプローチのタイルの隙間
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最近の玄関アプローチのデザインはいろいろですが、タイル張りにしているとその隙間に土が風に運ばれて溜まってしまいます。
そしてそこに種が落ちるとそこから上の写真のようにひょっこり雑草が生えてくるんです。

ここに生えてくると厄介なことに、大きくなるタイプの雑草だと根っこがタイルを持ち上げたり、タイルとタイルの隙間を広げてしまったりしてしまいます。
ここに生える雑草は恐怖の玄関アプローチブレーカーなんです(੭;´ ꒫`)੭

なので見つけたら早めの対策が必要です。


自宅前の道路の隙間
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自宅前じゃなければ放っておくんですが、自宅前にこんな雑草がちょこちょこ生えていると家主としては嫌なところです。
完全に下の土は見えないんですが、たぶんこれは道路の小さく欠けた隙間からにょきっと雑草が出ているような感じです。

道路の小さな隙間を押し広げながら葉っぱを増やしていっています。硬い道路でも雑草にかかれば小さな隙間から穴が広がっていってしまいます。
まさに雑草魂

どんなに押さえつけられても屈することなく上を目指すその生き様は、にっくき雑草のくせに尊敬に値します。
うん、これは見習わないといけませんね(´-ω-)ウム

まぁ、尊敬しても所詮は雑草なんで、自宅前の道路を破壊されて仲間を増やされても嫌ですし、見つけたらどうにか対処しておかないといけません。



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■対策方法

頑張って抜いてゆく
物置と壁の隙間の場合は抜こうにも手が届かないので難しいですが、玄関アプローチや道路の雑草は引っこ抜いていくことができます。
完全に根までは抜けることは難しいので、心が折れない限り伸びてきたら抜いていきましょう。

もしかしたら我が家の庭のスギナのように生えてこなくなるかもしれません。


防草シートを敷いてみる
雑草は光を使って光合成をすることで養分を作っていきます。
なので、防草シートなどで遮光することで、光合成ができないで雑草は枯れていきます。

ですが、この方法だと玄関アプローチに敷いたり、道路に敷くのは周りの目を考えると得策ではないですね。
物置と壁の隙間部分に敷けたらかなりいい方法かもしれないです。


道具を使う
物置と壁の隙間のように狭くて手が入らないところをするのならこういうのが有効です。
しかもこれなら庭の草取りをする場合でもわざわざ膝を曲げて草を抜かなくても立ったまま草取りができるのでとっても便利。
草取りは立ったり座ったりで腰や膝を痛めやすいので、腰や膝が悪い人はこの道具がいいかもしれません。

タイルの隙間や道路の隙間の場合はこちらがおススメ。
根までとはいけないかもしれないですが、これなら奥の方までしっかり刈り取れます。


除草剤を使う
手が届かない、根っこまで完全に抜くのはほぼ無理。というようなところなので、確実に生えないようにするために除草剤を使うのも有りです。
子どもやペットを飼っているお家だと気を付けて使わないといけないですが、しっかり枯らすことが可能です。


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■我が家の場合

我が家の場合は物置の隙間自宅前の道路に雑草が生えていたので、これに対して除草剤を使って雑草対策をやってみました。
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物置と壁の隙間の雑草
こちらが物置と壁の隙間の状態です。
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微妙に陽が射しこむおかげで、雑草が少し生えてきていました。
さすがにここまで狭いところだと手を伸ばしても雑草まで届かないので、それならいっそ除草剤を撒いてみるかと使ってみました。

ただ、使用するときはお隣さんに除草剤が飛ばないように気を付けて撒かないといけません。
人によっては除草剤を嫌がる人もいるので、とりあえず誰にも見られないようにこそっと撒くことが大事です。

そしてこれが1週間後。
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見事に雑草が枯れていますヽ(○´ω`)ノ
さすがラウンドアップです。

ですが、ラウンドアップのような液体散布型の除草剤は生長している雑草にしか効かないので、これからの雑草が生えるのを抑えたい場合は、この後に顆粒タイプの除草剤を撒いて雑草が生えずらい土にしておかないといけません。


道路の隙間の雑草
これが自宅前の道路の雑草。
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元気に青々と生えていますね。
少しだけ生えているだけなんですが、家の前に生えているっていうのが嫌だったので、除草剤を撒いてみました。

そして1週間後。
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全体的に茶色っぽくなってほぼ枯れてきています。
こういう道路の隙間に生える雑草に除草剤を撒いて枯らすことで、枯れた雑草が道路の隙間を埋めてくれるんです

これによって次に生えてくる雑草は絶対にありません(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
前まではちょこちょこ抜いていたんですが、それでは時間が経てば再び青々とした葉っぱが出ていたので、思い切って除草剤を撒いて正解でした。

ですが、自宅前に撒く時、子どもやペットがいる家庭は絶対に触らせないように気を付けておかなければいけません。







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■まとめ

今回、我が家の抜けない場所や狭い場所に生える雑草に、除草剤を使ってやってみました。
子どもやペットがいる家庭は気を付けて使わないといけないですが、かなりの効果です。

物置と壁の隙間なんてどうやって抜こうかと悩んでいたんですが、これでスッキリ解決できました。
除草剤をあまり使いたくない人は草取りヅメ雑草ブラシを使ってやってみてください。

狭いところや抜けない場所の雑草に悩んでいる時の参考にしてもらえればうれしいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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