どうも、エアコンのない書斎でパソコン作業をしていて熱中症になりかけた(きっとなっていた)伏兎です⁽˙³˙⁾◟( ˘•ω•˘ )◞⁽˙³˙⁾
ブログ更新をやっていたんですが、頭が回らなくなり、吐き気、頭痛、頭を触るとなんか熱いというような症状が出てちょっとやばかったです。

いつもはお盆休みに入ると少しは涼しくなるような気がしていたんですが、今年はやはり異常ですね。

そんなお盆休みなんですが、我が家では4日間の休みうち1日目は私側の墓参り。
2日目は嫁さん側の墓参りでした。

この2日間は私たちの予定に長男と次男むっちりを付き合わせたので、3日目はお出かけと温泉大好きな子どもたちのために九州の大分県豊後高田市にある『昭和の町』と国東六郷温泉の1つ『花いろ温泉』日帰り旅行に行ってきました。




■豊後高田とは?

豊後高田は今年の3月に日帰り旅行で行った大分県国東半島の入口になる所です。


何がある?
国東半島同様にあまり知られていない名所じゃないかと私は思っています。
国東半島は神仏石像、お寺や神社、そしてどこまでも続く田舎道が続いていますが、豊後高田にはおもしろスポット『昭和の町』というものが存在するんです。

この昭和の町というのは懐かしき古き良き時代と言われる昭和の商店街の風景を色濃く残している総延長550mの小さな町です。
1つ1つの建物が昔ながらの建物。途中途中の壁には昭和の懐かしい映画ポスターや広告ポスター。

お店も面白いものが多く、コッペパンやビン牛乳がついた昔懐かしの学校給食を楽しめるところや昔使われていた日常雑貨や自動車、駄菓子屋さんのおもちゃや景品を展示しているところもあります。
国東半島に行く途中に通るので、いったいどんな所なのか気になっていたんですよ(;゚∀゚)=3ハァハァ

しかもですね。国東半島は神仏石像やお寺や神社ばかりなので、子どもが楽しめないところが多いんですが、こちらは昔のおもちゃや自動車、今ではあまり見ることが出来なくなった昔懐かしの商店街なので、子どもにとっても楽しめるんじゃないでしょうか。


■お出かけ前

どこか出かける話を長男とむっちりにはしていたので、相変わらず朝起きるとテンション高め。
2人仲良くメロンパンにかぶりついてますww
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せめて長男は持って食べろよ(;´Д`)

そんな元気な長男とむっちりに対して私は冒頭で書いたとおりプチ熱中症になってグロッキー(ノД`)シクシク
前日の夕方に、七輪で焼き鳥を焼いていて大量に汗をかいたのに、お酒で水分補給をしていたのとお出かけ日の朝3時くらいから起きてブログ更新していたせいだと思われます。

明け方なのに何故かの30℃という私の書斎(´▽`;) '`'`
しかもパソコンの排熱のおかげでより暑いというサウナ状態です。

そんな中に居たので、暑くてきつくて頭が回らず。文章がまとまらなくてグダグダ状態になり、ようやく出来た時は朝の8時でした。
私フラフラ。長男、むっちりテンション高め。

なので、やっぱやめようかとは言えない状態です。
そこで、今回は嫁さんが「たまには運転させろ」と助け舟をだしてくれました。

お菓子や水筒、あと帰りに温泉があれば寄ろうと着替えを積み込み、そしてテンションが上がりまくった2人を乗せて出発。
道中、最近カタコトで喋れるようになったむっちりがエンドレスで話しかけてくるので大変でした。

むっちりは電車が大好きで、線路を見つけると「デンシャ、デンシャ(電車、電車)」、「オトウヤン、デンシャコン(お父様、電車来ないね)」と大興奮です。

後部座席で少し仮眠をとろうと目論む私をむっちりマシンガンカタコトトークで邪魔してくれていました。
まぁ、後ではしゃぎすぎて電池が切れたようにむっちりは充電モードに入ったので、私も少し寝れたから良かったです。




■豊後高田『昭和の町』

まずはお目当ての豊後高田市にある『昭和の町』です。
福岡県側から行くと中津、宇佐を通り過ぎ、国道213号線を走っていると豊後高田市に入っていきます。

そして豊後高田市に入ってすぐのところにあるのが『昭和の町』です。

とりあえず車を停める駐車場を探さないと行けないので探しているとちょうどいい所に大きな駐車場がありました。
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24時間300円って凄くないですかwww
これは観光客にとても優しい。

この駐車場は『昭和ロマン蔵』という見所スポットの目の前にあるんですよ。
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しかも昭和の町の商店街も徒歩5分の所にあるからとっても便利。
値段も安くて見たい所も近いというのがいいですね。

昭和ロマン蔵
まずは目の前の昭和ロマン蔵に行ってみました。
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『昭和ロマン蔵』は大分県きっての大金持ちと言われた「野村財閥」が、昭和10年前後に建てた旧高田農業倉庫を使っています。
上の写真を見てもらっても分かるように時代を感じさせてくれる姿をしてます。

この施設の中には、駄菓子屋の夢博物館という昔ながらの約6万点の駄菓子屋のおもちゃが展示された博物館と昭和の夢街三丁目館という懐かしの駄菓子が買える駄菓子屋や豊後高田のお土産屋さん、昔のゲームが楽しめるブース、あと昔使われていた日常雑貨や昭和の教室の感じを残したゾーンなどがあります。
夢博物館は有料ですが、昭和ロマン蔵に入るだけは無料なので、普通に無料のところだけでも充分楽しめます。


昔使われていた日常雑貨。
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サトウ製薬のおもちゃの乗り物。
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しかも100円入れるとまだちゃんと動くみたいです。
全体的な色の落ち具合が長年頑張ってきたという事を感じさせてくれます。

昔のおもちゃを楽しめるところもありました。
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コマやダルマ落とし、竹馬、フラフープなんかが置いてあり自由に遊べるようになっています。
昔走っていた3輪の自動車。
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他にもかなりレトロな自動車がいっぱい。
これ、レトロな車が好きな人にはそれを見るだけでかなり楽しめるかもしれないです。

昭和の夢街三丁目館には駄菓子屋の他にお祭りなんかでよく見る射的や私初めて実物みたんですがスマートボールというパチンコみたいなゲームが置いてありました。
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他にも昭和の教室風景。
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昔ながらのポスターや日常雑貨。
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この広告ポスターの感じが見ていていいですね。
あと右下の扇風機。昔はこんな感じだったんですね。

そして冷蔵庫を物色しようとしている長男。
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まるで昭和の世界に入り込んだような懐かしさを感じさせてくれます。
なんかこう雰囲気が温かくてなんか安心するんですよね。

私は一応昭和生まれですが、物心ついた時には平成になってたので、この昭和な感じを知らないはずなんですが、なんかどことなく「珍しい」よりは「懐かしい」という気持ちになってしまっていました。
これはTVや映画、漫画の影響のせいか、それとも私のDNAに刻まれた日本人の心のせいなのか(;-ω-)ウーン

50代~の人には特に楽しめる施設じゃないかと思います。
有料は見なくていいやと思って行かなかったんですが、おもちゃが沢山あるみたいなんで、やっぱ見て帰ればよかったと帰ってからパンフレットを読んで後悔しています。


昭和の町(商店街)
昭和ロマン館から徒歩5分。
お次は昭和の町のメインとなっている昭和の雰囲気を残す商店街です。
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屋根もないまさに昔ながらの商店街!
さながら映画『ALWAYS三丁目の夕日』に出てきそうな昔懐かしな商店街です。

こんなお店が並んでいるので、なんとも雰囲気がノスタルジックでなんかいいですね。
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暑かったので、商店街の途中にある休憩場所『出会いの場』で長男とむっちりはかき氷タイム。
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って嫁さんも食べてるし(´▽`;) '`'`
んで、この『出会いの場』は面白いものも売ってありました。
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これは虹色ラムネという6種類の味があるラムネ。
ちなみに左がグレープ味で、右がアップル味。

飲んだ感じは炭酸強めな薄めのグレープ・アップルジュースという感じでした。
暑い日だったのでラムネは最高でした。

長男とむっちりが飲ませろと言うので渡してみました。
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いい飲みっぷりだなお前ら( ´∀`)ハハハ

のどを潤したお次は昔ながらのお肉屋さん『金岡』。昭和26年創業の老舗お肉屋さん。
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ここの有名なのがこちらの牛ミンチコロッケ(90円)。
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外はサクサク。中は粘りがあるようなずっしりジャガイモに濃厚な味。
ポクポクなコロッケも好きなんですが、こんなクリームコロッケのような粘りとジャガイモの濃厚な味のコロッケもいいですね。たぶん片栗粉が入っているんじゃないかと嫁さんが言っていました。

むっちりも捕食。
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このコロッケは他にも9種類あるので、いろいろと食べてみるのも楽しいかもしれないです。
しかもお値段はほとんど100円以下です。

そして気になっていた学校給食が食べられるカフェも見つけました。
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お昼を食べてしまっているので、さすがに食べなかったんですが、写真だけパシャり。
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銀色のトレイに銀色の器。いや~なんかいいですね♪

あと写真に撮りたったんですが、人が多くて撮れなかったところが一つ。
ドラえもんってあるじゃないですか。そのドラえもんでジャイアンやスネ夫、のび太がよくいるあのコンクリの管が3個置いてあるTHE 昭和の空き地と言えるような空き地があったんですよ(;゚∀゚)=3ハァハァ

かなり人気だったので人が減らなくて写真が撮れませんでした(ノД`)シクシク

商店街全部を回ったわけじゃないですが、商店街の雰囲気やお店の感じ、どれも見ていて楽しく散策できました。
ですが、ひとつ言っておきます(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

夏場に行くのはやめておきましょう!

屋根なしなんで降り注ぐ陽射し。そしてこの日の気温35℃という暑さ。
これ、夏場に行くと本当に暑いです。1時間ほど見て回ったらみんな汗だくになりました。

プチ熱中症になっていた自分にはかなりきつかったです。
何も考えないで行きましたが、もし昭和の町に行く場合は日焼け止め、帽子、日傘持参が良いです。

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■国東六郷温泉『花いろ温泉』

昭和の町でしっかり汗をかいてしまったので、帰りに温泉はないかと調べてみると豊後高田から車で10分くらいのところに国東六郷温泉の1つ『花いろ温泉』を発見しました。
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駐車場は広く建物も温泉というよりは交流センターみたいな感じです。
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夕方4時過ぎくらいに行ったんですが、それでもかなりの人の数。
ここは内湯は大浴場のほか、気泡浴(あわ)うたせ湯圧注湯(ジェットバス)サウナ

そして外湯の露天風呂には大きな露天風呂と源泉かけ流し風呂(泉温30℃)と炭酸冷鉱泉風呂(泉温24℃)があります。
普通は低温の源泉の場合は沸かして使うところがほとんどなんですが、ここは沸かさず源泉そのままを楽しむお風呂を完備しているみたいです。

泉質は炭酸水素塩泉(アルカリ性)。重曹泉と呼ばれるお風呂に入ると炭酸がじょわじょわ出てくる温泉ですね。
効能としては痙攣炎症を抑える作用があり、アレルギー疾患慢性皮膚病じんましん火傷切り傷等に効果があります。あと、女性に嬉しい美肌効果も有りです( ´∀`)bグッ!

しかもお値段は大人300円、小学生以下無料ととってもお安い(°д° )!!
このお値段で上で書いたような温泉に入りまくれます。

んで、入った感じですが、内風呂は温度が高めで全部42度くらい。
外湯の源泉かけ流し風呂と炭酸冷鉱泉風呂は人気があって人が入りまくっていたので、入れなかったんですが、大きなの露天風呂も42度くらいと温度高めで、熱いのが好きな私としては最高でした。

源泉には入れませんでしたが、他のお風呂でも入るとジョワジョワと気泡が出ていて、お風呂上りはさっぱりお肌すべすべでした。
そしてサッパリしたお風呂上りはやっぱこれですよね。
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風呂上りのコーヒー牛乳(フルーツ牛乳も可)に勝るものなし(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
長男とむっちりにも飲ませてみました。
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長男の飲み方は上手だが、むっちりの飲み方は相変わらずすごいなw
にが甘いからもういいと言われました。まだまだコーヒー牛乳を嗜めるレベルには達してないみたいです。





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■帰宅

お風呂でさっぱりした後はゆったり帰宅です。
といっても私は今回は運転ではないので、後部座席でむっちりとともにほぼ寝てました(´▽`;) '`'`

最後まで文句言わずに運転してくれた嫁さんに感謝です。
長男とむっちりは遊び疲れたみたいで、家についても起きず。

なのでそのままお布団で朝までコースになりました。
朝からちょっときつかったんですが、とても楽しく子どもたちも喜んでくれたので、行って良かったです。

豊後高田の『昭和の町』はどこか懐かしさを感じさせてくれて、その場所だけがまるで時間が止まったような不思議な感覚にさせてくれる場所でした。
昭和生まれじゃなくても全然楽しいですし、おしゃれなお店もあるので見て回るのもいいと思います。

そして『花いろ温泉』はお値段も安く、しかもしっかりした温泉施設。
ゆったりまったり浸かって体を癒し、お風呂上りにはコーヒー牛乳で一杯なんて最高ですよ。

疲れ切った現在に、古き良き昭和の心を思い出したいときなど豊後高田方面に行ってみてはどうでしょうか?
この記事が参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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