図鑑とは子どもに調べる楽しさと知る楽しさを与えてくれる最高の教材です。
少し前ですが、我が家は4歳の長男に、図鑑で調べるという事に興味を持ってほしいために昆虫図鑑を購入しました。
この時は子どもが見ても理解しやすくわかりやすい、そして昆虫の種類も多いので小学館を選びました。
これは買って正解(`・ω・)bグッ!

長男もよく見るんですが、次男むっちりもこれに釘付けです。
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クワガタを指さしながら「カータームチ(カブトムシ)」と教えてくれています。カブトムシじゃないけどな( ´∀`)ハハハ
これのおかげで、子ども達2人は昆虫に興味を持ってくれました。

ですが、講談社の臨場感溢れる昆虫たちの写真とかなりディープな紹介の仕方、子どもの見る図鑑ではあまり見せないんじゃないかと思うほどのリアルな捕食姿は昆虫好きな私としては欲しかったところです。

話は少し変わりますが、本屋でどちらの昆虫図鑑を買おうか迷っているときに、実は他のジャンルで気になっていた図鑑がありました。
それがこれ。
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『危険生物』の図鑑です。

危険生物…男の子や男性はかなり惹かれる響きじゃないでしょうか。
ただの図鑑も面白いんですが、危険生物という怖いけどその危険さにどこか憧れを抱いてしまうジャンルです。

そして毒ってかっこいいよね(`・ω・)bグッ!
ですが、嫁さんから怖いから買ってくんなと言われてたので買う事が出来なかったんです(ノД`)シクシク

毎回本屋に行くと、さぁ手に取って買えよと言わんばかりに存在感があるんで、どうにか理由を付けて買って帰りたいと私は思っておりました。
ですが今回、嫁さんの友人が子どもに危険生物の図鑑を買ってよかったという話を嫁さんが聞いたみたいで、私に「危険生物良かったらしいよ」と言ってきたんですよ。

これは遠回しに買ってよしと言われたと脳内変換をした私。
さっそくその日に危険生物の図鑑をゲットすべく本屋に行ってまいりました(๑•̀ㅁ•́ฅ✧




■さっそく買いに行ってみました

さっそく買いに行って見ると先程の2冊の危険生物の図鑑が置いてありました。
1つ前回の記事の訂正で、講談社と小学館だけが図鑑を出していると私は思っていたんですが、もう1社『学研』も図鑑シリーズを出しているみたいです。

昆虫図鑑は『講談社MOVE昆虫』『小学館NEO昆虫』置いてあったんですが、危険生物図鑑は『講談社MOVE危険生物』『学研LIVE危険生物』です。
これはどちらがいいんでしょうね(´ε`;)ウーン…

せっかく買うので前回同様立ち読みがてら見比べてみました。


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■どっちがいいか比較

講談社MOVE危険生物

表紙はサメがまさに今からオットセイを捕食する姿を描いてあります。
内容は肉食獣やサメはもちろん、毒ヘビ、毒ガエル、ワニ、怪魚、猛禽類、恐ろしい昆虫、他にも危険なキノコや恐怖の病原菌、ウイルスなどなどが大きな写真とイラストで紹介されています。

昆虫図鑑の時にも書きましたが、講談社のMOVE図鑑は本当に襲い掛かってきそうなほどのリアルな写真を載せているのが特徴です。
ただ、リアルすぎる写真ばかりなので、子どもには刺激が強すぎる内容ではないかと懸念があります。

特に病原菌やウイルスに関するページでは炭疽菌や天然痘に侵された人の写真や、エボラ出血熱で亡くなった人の死体を消毒する場面なんかもありのままに載せてあって、これは大人でも恐怖を覚える内容でした(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
肉食獣やサメの場合も獲物を捕食している姿や流血系の写真が多数掲載されていました。


学研LIVE危険生物

こちらも講談社MOVE危険生物の表紙と同じでサメ。ですが、こちらはちゃんとした写真です。
学研の図鑑LIVE(ライブ)は、本と映像を連動させて、生き物や地球、宇宙の「LIVE(ライブ)=本物」の姿をつたえる図鑑です。

このLIVE危険生物のすごいところは人間にとって脅威となりうる危険・有毒生物を約700種も収録してまとめてあることです。
それは海外に生息するおそろしい有毒生物から、海水浴やハイキングで出合う身近で危険な動植物まで、その生態・毒の仕組み、自然の多様性を、細かく説明してあります。

そしてこのLIVE危険生物のすごいところは、スマホやタブレットにアプリをいれて図鑑をスキャンさせることで、その動植物の3D映像を確認できてしまうことです。
生の写真を図鑑で見て、3Dの姿をスマホやタブレットで見れるので、より理解しやすいんですよ。

しかも掲載されている動植物たちはとっても見やすくまとめてあるので、読んでいても全く苦痛を感じずに読めるのがまたいいところでした。


どちらがいい?
これはもう学研を買うべきと私は太鼓判を押します(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

写真のリアルさは確かに講談社のほうがすごいですが、危険生物の種類図鑑の調べやすさ・読みやすさ、なにより子どもに適した図鑑であるか、などを考えると学研の内容は完璧とも思えるほどよくできていました。



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■学研のLIVE危険生物図鑑を購入

という訳で、我が家は学研を購入しました。
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帯の『迫りくる牙・毒・爪!!!』というところがとてもいいですね(´∀`*)ウフフ
学研の図鑑は買うと学研のノートが1冊ついてくるので、ありがたいところです。
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しかも普通のノートではなく、表紙がキラキラなレアノートヽ(○´ω`)ノ
これを持って学校に行けば人気者になるかもしれませんね。

比較の時は立ち読みだったので、そこまでしっかり図鑑の内容を見れていなかったんですが、これ本当にすごいです。
あまり見ることがない海外の危険生物からかなり身近にいるまさかお前が危険生物( ・`ω・´)ナン…ダト!?と思えるような危険生物までしっかりわかりやすく掲載されています。

イモリの仲間のアカハライモリ(通称:アカハラ)って知っていますか?
そこらへんで流れている川とかに普通にいる黒い背に赤いお腹が特徴のイモリです。

子ども時代に、こいつを捕まえたりしたことがある人はいるんじゃないでしょうか。
こいつですね…皮膚に毒を持っているそうです。しかもマイナーな毒じゃなく、フグ毒と言われるほど有名なテトロドキシンという神経毒です。

ただ、触ったりするのには毒が体に入ることはないみたいですが、食べたらやばいみたいです(;・∀・)
私は子ども時代にこのアカハラを捕まえて遊んでいましたが、こんな毒を持っていたとはしらなかったので驚きでした。

他にも『毒を持つ身近な雑草』や『かぶれる植物』、『(꒪ཫ꒪; )ヤバイキノコ』なんかもしっかり紹介されているので、この一冊があれば家周りの動植物で危ないものを調べるのにはちょうど良さそうです。
グロい写真もなく、見やすいようにキレイに分類されているので、子どもに身近にいる危険な生き物や植物を教えるのにこれはかなりいいですね。

長男は真剣な面持ちで見ていますw
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そして昆虫図鑑を読んでいたむっちりも参戦。
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たまに怖い危険生物もいたみたいで、2人ともビビりながら見ていてちょっと微笑ましかったです(´∀`*)ウフフ





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■まとめ

いつか絶対買おうと思っていた危険生物の図鑑を買えて、私は大変満足しています。
しかも今回買った『学研LIVE危険生物』はかなり良くできていて、とても読みやすい図鑑だったので、購入して本当に正解でした。

私も楽しんでいますが、子どもたちもこの図鑑を読んでとても楽しんでくれています。
掲載されている写真や説明文だけでなく、スマホやタブレットのアプリを使ってより詳しく知ることも可能なのがまたこの図鑑の良いところですね。

そしてアプリを使えばこんな面白い写真も撮れちゃいます。
コモドドラゴンとむっちり。
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ヒクイドリに乗っかかれてる長男ww
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なかなか楽しませてくれます。

これは子どもだけでなく親(特にお父さん)も一緒に楽しめる危険生物の図鑑だと思います。
もし、危険生物の図鑑を買おうと思っているが、どれがいいのかわからなくて悩んでいるのであれば『学研LIVE危険生物』を買ってみることをおススメします。きっと気に入ってもらえると思いますよ( ´∀`)bグッ!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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