昨年、我が家では庭の家庭菜園で、初めてのサツマイモ栽培をしました。
長男と一緒に期待をしながら収穫をしたんですが、思ったよりもサツマイモは大きくならず。
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長男は、楽しそうにサツマイモ掘りをしてくれましたが、生産者な私としては満足出来ませんでした。・庭でさつまいも作り。子供と一緒に芋掘り
なので、今年も昨年のリベンジを果たすために、今年の6月にサツマイモを植えてみました。
しかも、今年は2歳になった次男むっちりも参戦する予定。
前回は1畝で、10本のサツマイモ(紅あずま)を植えましたが、今年はむっちりのためにと2畝にして、長さも倍にし、40本を植えております。
さぁ、今年は昨年のリベンジが出来たのか?!
今年のサツマイモ栽培の軌跡と共に、子ども達と一緒にした収穫姿や今年の出来栄えを紹介していきます(๑•̀ㅂ•́)و✧
■2018年のサツマイモ栽培
今年のサツマイモ栽培は山あり谷ありな波乱万丈でした。
植え付けからのネキリムシ騒動(´Д`)ハァ…
そして梅雨の大雨と今までにないくらいに異常な暑さ。
この辺りの事を長々としつこく書こうかと思ったんですが、よく考えたら少し前に3ヶ月のまとめ記事を書いていました(´▽`;) '`'`
なので、そちらを確認ください( ´∀`)bグッ!
試し掘りをしたのが9月17日で、その時は少し大きくなってきているサツマイモが確認できました。んで、それから約1ヶ月後の10月20日に試し掘りをしてみるとこんな感じ。
ちょっと見えずらいですが、なかなかいいサイズの赤い物体が見えているのがお分かりに頂けるでしょうか?
これはもうそろそろ良さそうです。
なので、今年のサツマイモ収穫は10月の終わりから11月の初めの間ですることに決めました。
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■収穫前の準備
収穫は、前日が雨だったりして土が濡れてしまっていると収穫してもサツマイモが腐ってしまいやすいので、そういう日は避けなければいけません。
しかも、サツマイモは寒いと風邪をひくと言って低温障害を起こして味が落ちてしまう野菜です。
野菜界の生粋のドMと呼び声高いサツマイモでも暑いのは耐えられても寒いのには耐えられないのです(ノД`)シクシク
なので、季節が冬になって気温がぐっと下がってしまう前に、収穫することがベストです。
雨が前日に降ってなく、快晴のまだ暖かい日に収穫するのがサツマイモに適した収穫の日という事になりますね。
そして、この10月27日の日曜日がどうにか天気だという事なので、今回はその日に収穫をしてみました。
ちょっと曇り空ですが、天気予報は晴れなので、陽が出ることを期待しながらやっていきます。
こちらが今年の我が家のサツマイモの様子。
8月の酷暑の時は全く伸びていなかったんですが、かなりツルと葉がもっさりしてます。
ただ、ちょっとツルと葉が伸びすぎなんですよね(´▽`;) '`'`
これはつるボケという昨年の状態にかなり酷似しています。
なんとな~く嫌な予感を感じつつ、まずは収穫前の準備をしていきましょう。
準備と言っても伸びたツルが収穫の時には邪魔なのでのこぎり鎌を使って刈り取っていくだけです。
土からでている茎部分を切っていきます。
さすがにこれだけもっさり伸びていると刈っていくのも一苦労ですね(;´Д`)ハァハァ
しかもつるの下には枯れた落ち葉がいっぱい。
これはあとでゴミ袋に入れていくのがかなり大変そうです。
ふー、やっと全部刈り取れました。落ち葉やばいですね(;´∀`)
そしてつるもかなりの量。
この後、約1時間半かけて落ちた落ち葉とこのつるをゴミ袋(大)8袋に詰め込みました。
サツマイモ掘りって芋を掘って楽しいな(∩´∀`)∩ワーイなイメージがありますが、自分で作る場合だとこの片づけがあるので、とても大変です。
サツマイモのつるを刈った後は、1時間ほど畝を乾かします。
時間を空けることで、畝の乾かしと同時につるの下に隠れていたダンゴ虫やナメクジ、他の昆虫も逃げるので、後の収穫がしやすいんですよ。
これ↓つるを刈っているときにスポッと抜けたサツマイモの根なんですが…ヤバいですね(;´∀`)
嫌な予感しかしなくなってきました(´Д`)ハァ…
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■子ども達と一緒に収穫
嫌な予感はしていますが、希望を持って子ども達とサツマイモ掘りをやっていこうと思います。今回はサツマイモ掘りを子ども達に楽しんでもらうのとサツマイモの植え方の『縦植え』『横植え』で、どのような変化が起こるのかも一緒に検証していきます。
一応、こんな感じに右が縦植え。左が横植えで植えています。
縦植えだとサツマイモの数は少ないけど大きいのができやすく、横植えだとサツマイモの大きさは小さいけど量がたくさんできると言われています。
さぁ、どうなる事やらです(´∀`*)ウフフ
縦植え収穫
では、サツマイモ掘りをしていきましょう。まずは縦植えの方から掘っていきます。今回はむっちりも参戦(`・ω・´)シャキーン
お兄ちゃんがスコップで掘る姿を凝視していますね(´▽`;) '`'`
さすがに長男は、家では2回目ですし、幼稚園でもサツマイモ掘りがあったので掘るのが上手です。
むっちりも負けじとスコップを持って掘っています。
むっちりよ。そこには何も植えてないんですが、まぁ良いでしょう( ´∀`)bグッ!
長男は茎を引っ張って抜こうとしています。
取れたのはこの大きさ。まずまずな感じです。
縦植えのところのサツマイモなせいなのか、1個だけしかできていないですね。
そして悲劇はここから始まりました…
畝の真ん中に行くほど抜くとこ抜くとこもやしのごとくひょろっちくて全然育っていないサツマイモばかり。・゚・(ノД`)・゚・。
、
本当にこういうのばっか(´▽`;) '`'` いや、もう笑うしかないくらいです。
特にネキリムシにやられたところは全く育っていませんでした。
やはりネキリムシ+酷暑の雨無しの害虫異常気象コンボは生粋のドMと言われるサツマイモにもかなりの影響を与えてしまっていたのかもしれません。
または、サツマイモを植える前に植えていたジャガイモの肥料が残ってしまっていて、栄養が良すぎるからつるボケという現象が起こってしまったのかもしれませんね。
ですが、全くできていなかったという訳でもないんですよ(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
畝の真ん中に植えたサツマイモはもやし野郎でしたが、角に植えたサツマイモはしっかり育ってくれていました。
どうです!このデカさ!
長男の頭くらいの大っきさのでっかいサイズ。そして今年も大きいのを掘り当てたのは我が家の長男。
相変わらず彼の引きの良さは素晴らしいものがあります( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ
むっちりは初めての大きなサツマイモとの出会いにちょっとびっくりw
むっちりと並ぶとこれは本当にデカいですね。
縦植えを収穫してみるとこれだけ取れました。
ほとんどがうまく根がサツマイモになっていませんでしたが、できているのはどれもなかなかのビッグザイズ。
まぁ、悪くはないですね。
横植えの収穫
お次は横植え。こっちも縦植え同様に、ほとんどがもやし野郎ばかり。
特に横植えの畝の方はネキリムシの被害が多かったので、つると葉ばっかり立派になってサツマイモは出来ていませんでした。
ですが、こちらも出来ているところはちゃんとありました。
長男も頑張ってサツマイモ掘りをやってくれています。
そして、むっちりはというと
飽きたみたいで、落ち葉の掃除用に持ってきたホウキをo( ゚Д゚)oブンブン振り回していました。
いや、手伝えよお前wwww
そんなむっちりを見ていると長男からのヘルプ要請(°д° )!!
かなりしっかりした茎部分。しかも土にしっかり根を張って力いっぱい引っ張っても抜けないくらいに重たい奴を発見したみたいです。
嫁さんと長男の2人がかりでもその姿を見せません。
むっちりにも要請を出すもなぜか指さし確認をしだす我が家のむっちり。
マダヨクニホンゴガワカラナイソウデス。
長男と私で引っ張ると出てきたのがこれ!
どれも大き目のサツマイモ。しかも一つの茎にこれだけできていると嬉しいですね♪
いや~重たくて抜けないだけありました。
横植えのサツマイモを収穫するとこれだけ取れました。
縦植え以上にサツマイモが育っていないのがほとんどでしたが、できているサツマイモは1つの茎に2~3個ほどできていました。
今年の収穫
左が縦植え。右が横植え。40本植えてこれだけって。・゚・(ノД`)・゚・。
地味にショックを受けています。本当は30本も植えたので、このコンテナにどっさり収穫できるだろうと思っていたんですが、現実はそこまで甘くはなかったという事ですね(´Д`)ハァ…
ちょっと後で裏で泣いてきてもいいですか(ノД`)シクシク
量と大きさは『縦植え』のほうが多いみたいですが、一個の茎についていたサツマイモの数は『横植え』のほうが多かったので、ちゃんと育っていた場合は量としては『横植え』のほうが多くなっていたんじゃないかと思います。
まぁ、今回は上手く全部育っていないので、まだ仮定という域を出ない報告結果です。
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■今回気づいた事
また来年、サツマイモ掘りをリベンジするために、今回も昨年同様に反省点を書いていこうと思います。ネキリムシ対策は万全に!
これは本当にしておいた方がいいです。初めて畝を作って植えるのならネキリムシは居ないんですが、1年も使い続けてる畝になると、ネキリムシがいる確率が高くなります。
我が家の家庭菜園では、サツマイモは食べられるとかなり弱くなってしまって育たなかったり、根を伸ばさずにつるや葉を増やすような傾向になっていました。
農薬を使うというのは抵抗がありますが、植える前や植えた後にでも少し散布をしておくのが収穫量を増やすのに大事だったのではないかと思いました。
つるを切るのも有効なのかもしれない
サツマイモのつるの先の新芽は食用にもなります。結構おいしいらしいです。
昔からつるボケして伸びすぎないようにつるの先を切って食べるようにしているという話を聞いたので、もしかしたらつるの先を切ることがつるボケ予防になってサツマイモの成長がよくなるかもしれません。
これは来年、ちょっと試してみようと思います。
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■まとめ
今年は昨年のリベンジのためにと畝を増やし、植える量を増やし、前回の教訓を考えながらやりましたが、結果は無残なものに終わってしまいました(ノД`)シクシクただ、量は微妙なんですが、大きさとしては昨年よりも大きいので、全く失敗という訳ではないはずです。
今年も長男は、楽しそうにサツマイモ掘りをしてくれましたし、大きなサイズのサツマイモを掘り当ててくれました。
むっちりは、まだよくわかっていないようでしたが、家族みんなでお庭で何かをするというのが楽しかったみたいで、上機嫌でした。
とりあえずは、子ども達がサツマイモ掘りを楽しんでくれたので、よかったです。
収穫したさつまいもは約1時間ほど太陽の陽に当てて乾かし、風が通る日陰の玄関に置いています。
日陰で約1ヶ月~2ヶ月置くことでさつまいものでんぶんが糖分に変わって甘くなるので、食べるのはもう少し先になりますが、美味しくできていればいいなと願っています。
今年も昨年と同じで、微妙な出来になってしまいましたが、来年こそは大豊作で、長男とむっちりと共にサツマイモ掘りを楽しみたいと思います。
来年にこうご期待(๑•̀ㅂ•́)و✧
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (2)
サツマイモの汁のシミにこまったらこちらの記事を〜♪
https://bloghana.xyz/2017/12/03/magic-water/
宣伝でした( *• ̀ω•́ )b グッ
伏兎
がしました
おっきかったのが救いだよ〜・゜・(ノД`)・゜・今年はいろいろとあかん年でした。
おっ(°д° )!!これは有難い情報ヽ(´▽`)ノつるを切る時に汁がつきまくったからどうしようかと悩んでたのよ。
是非ともこの情報を使わせてもらおう(`・ω・)bグッ!
伏兎
がしました