
子どもが何かに興味を持った場合、その興味を伸ばしてあげる事が親の務めとも言えます。
我が家の次男むっちりも何度かこのブログでも紹介しましたが、『電車(鉄道)』にとっても興味津々。
最近ではハマり過ぎてその影響が長男と嫁さんにも伝染するほどです(´▽`;) '`'`
そんな彼らのために今回、電車の図鑑を買ってあげることにしました。ですが、これまでの『昆虫図鑑』や『危険生物図鑑』は、私が大好きな部類だったので、数ある図鑑のメーカーから「コレだ!!」と選べたんですが、今回は私があまり興味がない電車。
そこで、今回は電車にハマった我が家の嫁さんにも協力を仰ぎ、電車図鑑を選んで買ってみました。
■電車図鑑候補
今まで紹介してきた『昆虫図鑑』、『危険生物図鑑』ともに人気があるので、どこの書店にも店頭に置いてあったんですが、電車図鑑となると小さい書店では「この図鑑メーカーはあるけどあそこの図鑑メ-カーのはない」というように図鑑メーカーによって置いてあったりなかったりでした。せっかく買うので、納得いくものが買いたいじゃないですか!(と嫁が強く申しておりました)
そこで、今回は大きい書店ならいろんなメーカーの電車図鑑が置いてあるのではないかと、家族総出で見てきました(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
では見てきた電車図鑑のラインナップを紹介していきましょう。
候補①.小学館NEO
小学館の電車(鉄道)図鑑は、電車だけの図鑑はなく、働く乗り物というジャンルで図鑑を発売しているみたいです。
小学館の図鑑は他のジャンルもそうなんですが、小さな子どもにも読みやすく、見やすいように全体的に大きな写真と短くまとまった説明文が特徴。
電車だけではないので、種類は多く説明されていませんが、他の乗り物も楽しめる内容になっています。
候補②.講談社MOVE
講談社のMOVE図鑑は、特出すべきは写真の臨場感と躍動感。
昆虫図鑑や危険生物図鑑の時も書きましたが、動きのある写真が特徴の図鑑とも言えます。
新幹線と特急を中心に、人気のある電車の場合は、動きのある大きな写真がドンっ!とおいてあり、そしてその写真の電車の内部までも詳しく説明しているページが多く、かなりマニアックに調べれる1冊だと思います。
候補③.学研LIVE
学研の図鑑は小学生向けとなかなか内容もかなりぎっちり詰まっています。
これに関しては、我が家的にはとてもおススメな図鑑なので、後程詳しくおススメ点を書いていこうと思います。
候補④.ポプラディア大図鑑WONDA
上の3つが、かなり有名な図鑑なので、あまり聞き覚えのないような図鑑じゃないかと思います。
この図鑑は、他の3つよりも全体的に大きな写真。そして内容もとても見やすく調べやすい内容でした。
日本中のJR、私鉄、新幹線、特急、寝台車などのほか、蒸気機関車、貨車、外国の鉄道をふくめ、鉄道車両を約600種掲載していて、かなりの情報量なので、たっぷり楽しめるんじゃないかと思います。
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■見比べてみた
どの図鑑も良くまとめてあって読みやすく甲乙つけがたい内容です。ただ、『小学館NEO乗り物』は、乗り物全般になるので、電車だけと考えるなら説明と種類がものたりないところです。
ですが、小学館は写真は全部大きめで、説明文などの文字が少なめと、小さい子どもでも読みやすい作りになっているので、乗り物全般が大好きな子どもにちょうどいいと思います。
『講談社MOVE鉄道』は、新幹線と特急の写真と情報量はすごいんですが、1ページの中で写真が大きかったり小さかったりの強弱での紹介なので、動物や昆虫などの生き物だとその演出は躍動感を感じるんですが、電車の場合はそれだとしつこい感じで、見づらいなというような嫁さんと私の意見です。
新幹線と特急が主なので、私鉄や機関車、路面電車などの紹介は少しだけなのが、物足りなさを感じると我が家の嫁さんは言っておりました。
『ポプラディア大図鑑WONDA鉄道』は、約600種類といいんですが、嫁さんが言うにはこちらも講談社MOVEと同じで、写真が大きくて、見づらいそうです。
しかも、電車はほとんど切り抜きのようで、走っている風景はないのが、もったいないなぁと思うところでした。
いろいろと見比べて考えた結果、今回我が家が選んだのが『学研LIVE鉄道』です。
では次は、我が家が『学研LIVE鉄道』を選んだおススメ点を紹介していきます。
■学研LIVE鉄道のおススメな点
掲載車両がなんと約700種類!!
これ、すごくないですか。ポプラディアの約600種類もかなりの量ですが、それ以上に学研LIVE鉄道は様々な車両を載せています。
新幹線、特急、私鉄、気動車(ディーゼルカー)、機関車、モノレール、路面電車、ケーブルカーなどなど、これほどの量の車両が載っている図鑑は類を見ないと思われます。
しかも、JRの車両は、新幹線、特急、普通車両、機関車などに分け、車両の編成写真を掲載しているほか、車両の特徴や、最高速度、おもな運用などのデータも合わせて紹介するほどの徹底ぶり(๑•̀ㅂ•́)و✧
JR以外の車両(私鉄)は走っている地方と会社ごとにまとめられ、こちらもJR車両同様に半端ない情報量です。
掲載の仕方が素晴らしい!!
こちら、むっちりが見ている図鑑の1ページです。
東北・北海道地方を走る『スーパー北斗』などの車両の写真が見やすく2ページまるまる載っています。
大迫力!しかも後ろの風景もまた臨場感を演出してくれてかなり見ごたえがあります。
しかもこういう大きくて、走っている風景も感じられる写真のページは、九州方面から始まって、中国・四国・近畿、東海・関東・北陸、そして先ほどの東北・北海道と合計6ページも楽しめます。
ですが、これだけじゃないんです。これは車両の紹介ではなく、姿だけを知ってもらいたいための物。
1番大切な車両の紹介部分はこんな感じです。

綺麗に並べられた車両の写真と共に事細かな説明文がとても見やすくて、読みやすいのが素晴らしい!
しかもちゃんと電車の後ろには走っている場所の背景も写り込んでいるのがまた好印象です。
写真は少し小さいですが、それでもしっかりその地域の風景とその場を走っている電車の姿を知ることができるので、言い過ぎかもしれませんが、まるで家に居ながら図鑑で旅行をしているような感覚にさせてくれます。
スマホアプリを使うと
学研LIVEの図鑑は、スマホのアプリを使うことで、動画を見ることが出来たり、3Dで図鑑に掲載されている物が見れる機能があります。今回の鉄道も同じで、ページの中に『見てみよう』というようなマークがある場合に、そこをアプリを使ってスキャンすると掲載されている電車の走行動画を見ることができます。
図鑑で電車の姿と内容を知って、スマホとアプリを使って走行している姿も見れるので、電車大好きな子どもにはかなり大好評だと思いますよ。
というか我が家の子どもたちは大興奮でした。
プチ情報でもっと電車を知れる
図鑑のところどころで、電車のプチ情報が載っているのもまた面白いところです。駅弁や世界の鉄道、秘境駅、鉄道標識図鑑、保存鉄道・鉄道遺産、各地の鉄道博物館、エンブレム、ICカード、ちょっと変わった駅など普通なら知ることも少ない面白情報を知ることができます。
私が特に気になったのは秘境駅。
全く人が利用しないような森深くや絶壁な場所に、なぜかある駅のことを指すんですが、この『秘境』という文字と『哀愁を帯びたもの寂しい駅の写真』に物凄く惹かれてしまいました。
このまま消えていくかもしれない駅。だけどだからこそそのまま残ってほしいと願ってしまう。そんな気持ちにさせられます。
1ページしか載っていないのがものすごく悔やまれます。
探せばもっとあって、すごい駅とかありそうですよねw
DVDが秀逸(らしい)!!
子どもたちの暇つぶしに、付属のDVDを見させたんですが、かなり良くできていたらしいです。私は2階に居たんですが、1階から聞こえてくる子どもたちの大興奮な声。
そしてなぜか家事をしていた嫁さんもその中に乱入して大興奮(´▽`;) '`'`
嫁さん曰く、「JR九州から始まって北上しながら電車の紹介をしていくのが良い!!しかもJRの新幹線や特急だけじゃなく私鉄の説明や動いている姿も見れるからこのDVD良いわ。」らしいです。

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■まとめ
今回、この『学研LIVE鉄道』を買ってから我が家の長男とむっちりの電車熱が燃え上がってしまいました(;´Д`)子どもの記憶力は凄いもので、「これが〇〇!これが〇〇!」と聞いてもいないのに、図鑑の写真を指さしながら2人とも教えてくれます。
そして、それ以上に詳しくなった我が家の嫁さん(´▽`;) '`'`
走っている電車の名前を言い当てるのは当たり前で、無駄に構造なんかも詳しくなり、JR九州なら何時に何がどこに来るなど、知らなくても生きていけるような情報すら持つようになってしまいました。
いったい我が家の嫁さんはどこへ向かっていっているんでしょうか?誰か教えてください・゜・(ノД`)・゜・
あ、すいません。脱線しました(;´Д`)
『学研LIVE鉄道』は子どもも親もかなり楽しめる内容です。
他の図鑑もかなり良い内容なので、どれを買うべきか見比べて悩む場合は、良ければ参考にしてもらえればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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