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秋は木々の葉の色が変わり紅葉や落葉を楽しめる季節です。
変わる葉の色。舞い落ちる落ち葉。

その風景は美しくあり、儚くもあり、哀愁を感じさせてくれます。
ですがちょいとお待ちを(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

確かに色が変わり舞い散る姿は美しいですが、家の前や庭に落ちた落ち葉は正直困り物です(´Д`)ハァ…
掃除しても掃除しても毎日舞い落ちるので、いっそこのまま置いてしまおうかと心が折れてしまいがちです。

ですが、この落ち葉。掃除しておかないと後々面倒な事になる恐れがあるんです。
今回は、木の葉が落ちる理由と落ち葉掃除の理由、掃除方法について紹介していこうと思います。



■木の葉が落ちる理由

木の葉は低温、特に凍結に弱く、また気孔という呼吸する口のようなものが、葉の表面にあるので乾燥にも弱い性質を持っています。
なので、温帯・亜寒帯の地域では、秋に木の葉が落ちる植物が多く、熱帯の地域では乾季の初めに木の葉が落ちます。

いずれも低温または乾燥という厳しい環境条件に耐えるために、木が自ら葉っぱを落とす自己防衛反応を起こすのが、木の葉が落ちる理由です。
季節的な厳しい環境以外にも台風などの強い風によって海の塩が巻き上げられて、それが木にかかって起こる塩害や木を餌として食べる虫に対する虫害による防御反応として木の葉が落ちることもあったりします。 


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■掃除をすべき理由

見栄えが悪い
家の玄関前や庭が落ち葉まみれなお宅を見て「この家、大丈夫か?」と思う人は多いはずです。
他のお家は綺麗にしてあるのに1軒だけ落ち葉まみれだと尚更異質なお家に感じてしまいます。

しかも、落ち葉を掃除せずに放置していると、雨が降った後のアスファルトやコンクリートに細かく落ち葉が張り付いて取れなくなって、より見た目が悪くなってしまいます。


溝が詰まる
落ち葉は側溝などの水捌けをする場所に溜まって詰まらせてしまうととても厄介です。
まとまった雨が降ると水が溢れ、日にちが経つと落ち葉が腐ってヘドロのように臭くなってしまうんですよ(´Д`)ハァ…

臭くなってからの掃除はかなりの苦痛です。


周りに迷惑
落ち葉は風に舞っていろいろな所に飛んでいきます。
自分の家の木から落ちた落ち葉がそのままお隣さんの敷地に入ってしまったりしていると近所付き合いもヤバいことになってきます。

落ち葉が飛んでいくのは自然だからというアホな言い訳を言う前にとっとと掃除しやがれ( ゚д゚)、ペッ
あぁ、すいません。もろにこれは我が家の庭の状況だったりするので、愚痴が出てしまいました。

それと、もう1つ。
家の前の道路など、人が歩く場所に落ち葉が飛んでいくのも歩行者や自転車、バイクの人にとっては迷惑です。

落ち葉にスリップして大怪我なんて事もあるので、とても危ないんです。


昆虫の冬眠場所になる
昆虫達は冬になると越冬する為に、冬眠に入ります。
落ち葉の中は昆虫達にとって寒さを遮断し、ご飯にもなる理想の冬眠場所だったりするんです。

しかも、そんな冬場の落ち葉の場所に居ることが多いのが、ゴキブリムカデゲジゲジヤスデクモナメクジと害虫や不快害虫と呼ばれる面々です。
こいつらが、落ち葉の中でひと冬越えるという事は、来年は害虫・不快害虫に悩まされる年になる確率大です。


雑草の栄養になる
腐葉土というものを知っていますか?
落ち葉が土の中のバクテリアによって発酵し、肥料となった土のことを言います。

畑の土の栄養補給のために混ぜ合わせたりして使うんですが、家の落ち葉を何もせずに置いておくと土の中のバクテリアの作用で、腐葉土化してしまいます。
そして栄養たっぷりの腐葉土のおかげで次の年には雑草帝国が築かれるのです。

なので、落ち葉を置いておくと昆虫(害虫・不快害虫)を増やし、雑草も増やしてしまうので次の年は大変なことになるでしょう(´∀`*)ウフフ


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■掃除方法

玄関、道路、駐車場はホウキとちりとり
玄関や道路、駐車場などのアスファルトやコンクリートで出来た硬い地面の場合は、ホウキちりとりが使いやすいので、オススメです。
ほうきで掃いて落ち葉を1箇所に集め、ちりとりで一気に回収していきます。

古き良き昭和の時代なら、竹箒で集めて、集めた落ち葉で焚き火をしつつ焼き芋を楽しめたんですが、最近は近所がうるさいですし、燃やす場合は消防署に連絡をいれてやらないといけなかったりと面倒になっています。
住みずらい世の中になりましたよね(´Д`)ハァ…

なので、集めたらちゃんとゴミ袋に入れて捨てて下さい。


溝はゴム手袋と火バサミ
溝の場合は、落ち葉が湿っていたりするので、ゴム手袋をつけて取っていくか、手袋越しでも触るのが嫌なら火バサミを使うというのがいいかもしれません。
これなら溝に水が少し溜まっていても手を汚さずに取れるので使いやすいはずです。


庭は熊手
家の庭などの土の地面の場合は、ホウキを使うと土や小石も一緒に落ち葉と集まってしまうので、熊手が役に立ちます。
熊手を使えば落ち葉だけ引っかかって集めれるので、とっても楽ちん。
アスファルトやコンクリートの上だと熊手の爪部分が摩耗して壊れやすくなるので、絶対に土の上で使うようにしてください。

草刈りをした後に、落ち葉集めを兼ねて熊手を使うと防草対策にもなるので、よければお試しください。


オールマイティーに使えるブロワバキュームは超オススメ
そしてこちらはアスファルトやコンクリートだろうと、土の上だろうとどこでも使えちゃう落ち葉掃除の万能アイテムブロワバキュームです。
『吸い込み』と『吹き込み』の2つの機能があり、『吸い込み』は文字通り掃除機のように落ち葉を吸うやり方で、もう1つの『吹き込み』は逆に機械から風を起こさせて落ち葉を1か所に吹き集めることが可能です。
これならどんな場所でも掃除機感覚で落ち葉を吸い込んでいけますし、範囲が広い場合は『吹き込み』を使って一旦全体の落ち葉を1ヶ所に集めて一気に『吸い込み』を使って吸い込んでいくことができます。

吸い込んだ落ち葉は、ブロワバキュームの中で10分の1の小ささに砕かれてダストバックに入るので、かなりの量を一気に掃除できたりします。
とある森林公園で、業者さんがこの手の機械を使っていたんですが、そりゃあもう床一面に敷き詰められていた落ち葉が吹き込みで舞いながら集められ、一気に吸い込まれてキレイになっていく姿は圧巻でした。

しかも、これは落ち葉の掃除だけじゃなく、手が入らないような隙間に落ちたゴミの掃除や木の剪定の後の掃除などの外の掃除全般に使えるので、かなり重宝できる一品です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧






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■まとめ

落ち葉は置いておくとヤバいことになるという事はわかってもらえたんじゃないでしょうか。
家の見栄えも悪くなるし、落ち葉が溝に詰まれば水はけも悪くなってにおいも臭くなります。

家の落ち葉が風に飛んで、よその人に迷惑をかける恐れもあります。下手したら隣人トラブルになっちゃうかもしれませんね。
そして次の年に害虫や雑草が増えて大変なことになるかもしれません。

そうならないためにも面倒ですが、毎日の落ち葉掃除は大事な事なんです。
完全に葉が落ち切る真冬になるまでは大変ですが、それまでは上で紹介したようなアイテムを使って頑張って掃除をしていきましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧

とくに、ブロワバキュームは、とても使い勝手がいいのでおススメです。
落ち葉掃除の参考にしていただければ嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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