
冬場は、家の中でも寒さが身に染みる季節です。
暖房器具を増やして寒さ対策するのもいいんですが、家に備え付いている物を使って寒さ対策をしてみるのはどうでしょう?
今回は、意外と知らない最近のお家に備え付いてる物で、寒さ対策をする話を紹介していこうと思います。
■引き戸の隙間
リビングや部屋のドアは最近のお家だと引き戸タイプになっていることが多いです。その理由として、ドアノブがついている開き戸タイプと違って、年齢が高齢になっても簡単に開け閉めしやすいというところから最近のお家でもバリアフリーを兼ねて引き戸を採用しているハウスメーカーさんが多くなっています。
ですがこの引き戸、壁との間に少し隙間ができてしまいやすいので、冬場など暖房器具で暖かくしてもその隙間から熱が外の廊下に逃げてしまいやすかったりします。
こちら、我が家のリビングのドアです。

これを横から見るとこんな風に隙間があるのが確認できます。
これだと空気がダダ漏れ状態。
そこで、我が家は諦めていたんですが、ハウスメーカーの2年目メンテナンスで、メンテナンス担当の人が驚きの事実を教えてくれました。
この横のプラスネジみたいな部分あるじゃないですか。
こんな感じになります。

これだけで、部屋の温度が下がるのをかなり抑えてくれます。
私の小さな書斎も引き戸タイプだったのでこれをしたところ、1度温めれば3時間暖房器具をつけなくても温かさは長続きするほどになりました(∩´∀`)∩ワーイ
毎年寒さと戦いながらパソコン作業をしていたので、この情報はありがたかったです。
毎年寒さと戦いながらパソコン作業をしていたので、この情報はありがたかったです。
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■シャッターを閉める
シャッターは窓の防犯の為にどこの家にも設置してあるものだと思います。
台風が来る時や旅行に行く時くらいしか利用しないと言う人は多いんじゃないでしょうか。
実は、部屋の温度って窓から暖かさが逃げていきやすかったりします。
窓際で寝た事ある人は、窓から冷気を感じて寒くて寝れなかったなんて事があるはずです。
そこで、シャッターを閉めることで外の寒い空気と窓の間に、壁を置くことができ、窓から暖かさを逃げづらくさせてくれる働きをしてくれます。
しかも、これって意外と結露対策にもなるんですよ。
ついでに、シャッターの収納部分に巣を作ったりするネズミやコウモリを追い出す事もできるので、寒さ対策と言わず防犯や害獣対策も兼ねて閉めてみてはどうでしょう。
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■24時間換気を切る
最近の新しい家にはら、24時間外の空気をフィルターを通して全部屋に循環させて、部屋の換気をする24時間換気システムという物がついていたりします。我が家にはこんな換気口が各部屋にこっそりついていました。
お風呂に入っている時に、浴室の換気扇を起動させてみて下さい。
すぐに湯けむりが無くなり浴室がグッと寒くなってしまいます。
まさにその状況がお部屋でも起こってしまうという訳です。
そうなると暖房器具を使い続かないといけなくなるので、電気代もなかなかバカにならないんですよね。
なので切っちゃいましょうΣd( ・`ω・´)
ハウスメーカーのメンテナンスの人に聞いてみると冬場の換気は、朝に掃除をする1時間から2時間の窓を開けての換気で十分なので、切っておいても大丈夫だそうです。
ですが、雨が降った後は、建物内に湿気が溜まるので、雨降り後には、晴れた次の日1日ほど換気を起動させて湿気をとった方が良いみたいです。
それ以外は、冬場なら切っておきましょう。
こうすることで節電にもなるし、部屋の温度が下がらずに快適に冬場を過ごせるはずです。

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■まとめ
寒いからと暖房器具を買って、部屋を暖めるというのもいいんですが、意外と家に備え付いている物でも防寒対策ができたりします。上手く使えば電気代の節約や防犯、害獣対策にもなるかもしれません。
上記の物がお家に備え付けられているなら寒さ対策に利用してみてください。
きっといつもの冬よりは寒さが快適になるはずですよ(´∀`*)ウフフ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (2)
今年はちょっと切ってみるわ(((uдu*)ゥンゥン
伏兎
が
しました
目張りとはさすがです。
そうなんですよ。意外と換気はそのままな家庭は多いみたいで、皆さん切ってないみたいです。
切ると匂いも篭もりますが、暖かさも篭るのでオススメです。
伏兎
が
しました