そして、いつもは次の日の土曜日は仕事なんですが、急遽おやすみになってくれたので、別府と宇佐へ1泊2日の旅行に行ってきました。

本当は、長崎や熊本方面も考えたんですが、土曜日休みでも夕方から1軒行かないといけない仕事があるので、行って帰ってきやすい別府方面へ行くことに決定。

前回の今年の2月に行った別府方面旅行は、子どもたちに温泉と地獄めぐりをさせたいので行きましたが、今回は子ども達の喜ぶ目的を持って行ってみることにしました。

前回の別府旅行記事
・我が家の別府中津旅行前編。別府おススメスポット
・我が家の別府中津旅行後編。温泉から中津、そして帰路

その目的とは、まず1つ目が温泉好きな(私と)長男のために『温泉巡り』。

そして、もう1つが電車大好きな(嫁さんと)次男むっちりのために『JR九州の電車』を堪能する事です。

■目次

　▶出発から別府まで
　▶明礬温泉
　▶別府駅～大分駅
　▶つづく

子ども達が起きる8時9時にダラダラ出発しては、着くのがお昼前か昼になってしまいます。

なので、早朝5時から準備して6時に出発する事にしました。

ですが、運が悪い事に、私が前日から風邪気味に(´Д｀)ﾊｧ…

咳は止まらず、鼻も詰まるし、頭がボーっとする感じだったので、少しは熱が出ていたのかもしれません。
行くことをやめようかとも思ったんですが、１週間も前から旅行の日にちを数えながら楽しみにしている長男を見ているので、さすがにやめるというのは可哀想。己を奮い立たせながら行ってきました。

子ども達を起こして着替えさせて出発なんですが、長男は行く気満々、むっちりは朝早くから起こされて不機嫌中です。

というかそれから別府まで、ノンストップで走っていったんですが、こいつら全く寝る気配なしで、到着がまだかまだかと言い続けていました。

いつもは車が走り出したらむっちりは寝るんですが、それだけ旅行が楽しみだったんでしょうね。
前回の2月に行った別府旅行の時は、暇な車の中でも子ども達が退屈しないように貸してもらった新旧ドラえもんの映画を流していました。

そして今回もきっと退屈だろうと思ってDVDをレンタル屋で借りています。
ラインナップは『天空の城ラピュタ』『風の谷のナウシカ』『コウノトリ大作戦』『WALL・E』『コララインとボタンの魔女』。

ジブリ映画の『天空の城ラピュタ』と『風の谷のナウシカ』はいつみても素晴らしい。
まさに不朽の名作( ﾟДﾟﾉﾉ"☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ラピュタはドーラ一家が良いですね。特にドーラさんの見た目悪いばあちゃんだけど実は情に熱くて厳しいことを言うけど相手を物凄く心配してくれる姐さん的なキャラが最高です。
ちなみにドーラ一家はドーラの3人の息子とタイガーモス号の整備士のじっちゃんことハラ・モトロ、他に5人のモブ的な部下がいるそうです。

んで、ナウシカはやっぱ王蟲(・∀・)ｲｲﾈ!!
私てっきり王蟲ってダンゴ虫が原型だと思っていたんですが、実は王蟲の原型ってゴジラのモスラの幼虫らしいですよ。

あ、ちなみにナウシカって原作の漫画があって、実は映画の内容はその原作の漫画の3分の1の内容だったりします。
原作を読んだことがあるんですが、かなり濃い内容で、かなり楽しめます。

いや～映画見ていると原作の方も読みたくなっちゃいますね。
今度買っちゃおうかな。

途中まで誰もしゃべらないというのがまた私的にはツボでした(´∀｀*)ｳﾌﾌ
コララインに関しては、内容が暗すぎて粘土アニメのような動きなので、途中まで見てみたんですが、面白くもなかったので、見ることをやめました。

っと旅行の話を書くのにDVDの話が長くなってきていますね(´▽`;) '`'`
次行きましょう、次に。


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■明礬温泉

我が家を出発してからノンストップで約3時間。
東九州自動車道を別府で降りて、鉄輪方面に行く途中から山側に上がっていく道に入ると山の中腹あたりに明礬温泉という温泉地があります。

ここは江戸時代から明礬の製造が行われてきた山あいの温泉地。

明礬とは、かつて染料や薬としてつかわれていたもので、明治以降はその製造過程でできる『湯の花』は入浴剤として人気のお土産品となっています。

明礬温泉の泉質は、白濁色の硫黄の香りが強めな硫黄泉。
今回の旅行の目的の1つでもある『温泉巡り』なので、今まで入ったことのない温泉にまずは入ろうと思い、明礬温泉に行ってみました。

明礬温泉は、江戸時代から続く入浴剤の製造で有名な『明礬湯の里』という観光スポットがとっても有名です。

ここでは源泉から湧き出た温泉を結晶化させて作る入浴剤『湯の花』の製造過程や昔ながらの湯の花小屋。

オリジナルのお土産品を販売しているお店や家族風呂、そして少し上がった所には別府を一望できる大露天風呂があります。
右側はお土産屋さんと家族風呂の受付、2階はレストランになっています。

朝早く着いたおかげで、駐車場にはすんなり停めることが出来ました。

ここは駐車場が狭いので、混み出すと大変なんです。

車から降りると温泉の湯気と独特な硫黄臭がお出迎え。

苦手な人はかなり苦手かもしれないですね(´▽`;) '`'`

風邪引き中の私にはかなりの攻撃臭でした(ﾉД`)ｼｸｼｸ

こちらが湯の花小屋。

これは日に当たって色が変わってますが、見学用じゃなくて、ちゃんと締め切ってある湯の花小屋では真っ白な販売用の湯の花ができているらしいです。

こちらは家族風呂。

60分2100円。朝9時から予約が可能。

この家族風呂を堪能しても良かったんですが、せっかく朝早く来たので露天風呂に、我が家は入ってみました。

湯の里の露天風呂は家族風呂のある場所からもっと奥に入って階段を上がった先にあります。

車でも大露天風呂に隣接してある駐車場まで上がれるので、そっちの方が行きやすいかもしれませんね。

大人は600円。子どもは4歳以上は300円。微妙に子ども高ぇなと思ったのは内緒。

10時前くらいに着いたんですが、まだ誰もおらず。

なので、男風呂は一番風呂頂きました(｡+･`ω･´)ｼｬｷｰﾝ

本当は撮ってはダメなんですが、誰もいなかったので大露天風呂を1枚パシャリ。

ただ、皮膚が弱い人は、負けて荒れる場合があるからあまり入らない方がいいみたいです。

そして、かなり硫黄臭が体につきます(´▽`;) '`'`

実は、朝にここに入ってしまって、後でちょっと後悔してしまいました。

もし、入る場合は硫黄臭くなることを諦めて入りましょう。

温泉から上がったあとは『湯けむりラムネ』。

お風呂上がりの炭酸って体に沁みますよね。

豚の角煮もでっかく入っていて、いいお味でした。

まぁ、ほとんど長男とむっちりに捕食されたんですけどね(ﾉД`)ｼｸｼｸ

ですが、明礬温泉をしっかり満喫させてもらいました。

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■別府駅～大分駅

明礬温泉を堪能した後は、お次は別府駅に移動。
嫁さんがどこからか仕入れてきたんですが、大分駅に隣接しているアミュプラザの屋上に、子どもが遊べる広場と鉄道神社と呼ばれる物があるそうなので、そこへ行ってみることにしました。

我が家は只今電車などの鉄道系がブーム中(私以外)。
せっかくなので、別府駅から電車に乗っていけばむっちりと長男は大喜びでしょうし、もしかしたら2人のお気に入りの特急ソニックやゆふいんの森といったJR九州の特急に乗れるかもしれません。


駅前の謎の銅像が気になりますねｗｗ
なんか偉い人みたいなんですが、興味がわかなかったので説明書きをスルーしました。

何故か服を着ているのは、別府市がワールドラグビーのキャンプ地になっているそうで、来年のラグビーワールドカップを盛り上げるためにしているそうです。
うん、まぁ、どうでもいい話ですね。

右下のドーム状の建物は手を温める『手湯』のモニュメント。

こんな所でも温泉を味わえるのが、さすが日本一の湯量を誇る別府ならではですね。

駅について時刻表を見るとちょうど大分方面に行く特急ソニックがあることが判明。
さっそく特急券を購入しました(๑•̀ㅂ•́)و✧


大分駅に到着して、駅内で繋がっているアミュプラザへ。
お目当ては屋上広場です。

屋上まで上がると駐車場のスペースに、こんな仕切りとドアを発見。

中に入ってみるとかなり広々でびっくりしました。
入って手前には五重塔みたいな建物。

広場の真ん中に行くと展望台のような白と赤の建物。

両方とも滑り台がついているし、展望台の上からだと大分駅周辺も見れるので景色も良かったです。
こちらの奥には食事をするところや鉄道神社。

他にもこの広場を一周する小さな鉄道や観光特急あそぼーいのイメージキャラクター『くろちゃん』がたくさん書いてあるくろちゃんカフェや木材で作られた遊具が置いてある施設なんかもあります。
ちなみにくろちゃんはこの可愛いワンちゃん。

大分駅構内もいろんなところにくろちゃんがいました。

詳しい屋上広場の内容はこちらをご覧ください↓
いろいろ遊べるか？と聞かれるとそれほど遊べませんが、結構広いですし、変わったものが多いので、ちょっと寄って遊んでみるのも有りだと思います。
しかも、JR九州の電車のマスキングテープやキーホルダー、クリアファイルにシール、ピンバッチとここじゃないと手に入らないJR九州グッズもあるので、電車好きな子どもさんや親は楽しめると思いますよ(´∀｀*)ｳﾌﾌ


広場の奥にある鉄道神社は、国指定重要文化財である豊後一ノ宮・柞原八幡宮の御分霊を受けており、旅の安全や出世開運、武運長久などの御利益があるといわれています。

とりあえず我が家は私の体調がよくなるようにと、無事に帰れるように拝んでみました。
あと、鉄道神社内にあった謎のモニュメントがかなり気になりましたね。

裸の子どもが電車ごっこで大分横断？
なんというか…インパクトある物体ですよね(´▽`;) '`'`

一通り屋上広場で遊んでいると気付けばお昼の1時過ぎ。

そろそろご飯を食べて別府に戻らないと次の予定の鉄輪温泉にあるひょうたん温泉の予約時間に遅れてしまいます。

食事場所を考えていなかったので、大分駅の中にある定食屋に行ってみました。

だんご汁、とり天と大分の郷土料理を1度に食べれる定食を注文。

下手に期待して有名店に行くよりは、駅内で食べた方が美味しかったりするんですよね。

別府駅内の定食屋も美味しかったんですが、大分駅の定食屋も美味しかった(*´д`*)

ご飯を食べ終わって2時過ぎ。ひょうたん温泉の予約時間が3時45分なので、そろそろ電車で別府駅に戻らないとヤバそうです。
帰りはローカル電車に乗って帰りましたが、JR九州のローカル電車の広さ、キレイさ…おいおい、同じローカル電車のなはずのJR中国山陰線とはえらい違うな(ﾉД`)ｼｸｼｸ

JR西日本山陰線のローカル電車なんて狭い、古い、独特なにおいがすると悲しい3特徴を持ってますからね。
まぁ、けどそこが良かったりもします(´∀｀*)ｳﾌﾌ

別府駅に着くと運がいいことにこいつに遭遇。

『ゆふいんの森』ｷﾀ━━○（#ﾟ∀ﾟ）=（　 #）≡○)Д`)･∴'.━━ｯ!!!!

長男とむっちりのお気に入りの観光特急ゆふいんの森に、まさか出会えるとはびっくりしました。
緑の車体に金色の線。かっこいいですね。

景色が見えやすいように、車内は床が高く作ってあるそうで、これに乗って大分周辺の自然に満ちた景色を見て回るのは何とも贅沢な感じです。
本当は大分駅から帰りの電車にちょっと乗ってみようかと考えていたんですが、時間が合わなかったので諦めていました。

別府駅にちょうど停まっていてくれているとは、ありがたかったです。
長男は歩き疲れてぐったりしていましたけど、むっちりの興奮がすごかった。

こんなに喜んでくれるなら連れてきて本当に良かったです。





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■つづく

さて、この後鉄輪温泉に戻ってひょうたん温泉やら宇佐のホテルまで行ったり、次の日も観光したりと話があるんですが、長くなったのでいったんここで切って置こうと思います。
あ、ちなみに、前回の別府中津旅行でも紹介した、我が家ではいつも別府に行くと絶対に行く商店街にある『長すぎるエクレアのお店　パティスリー夢の樹』にもちゃんと行っております。

クリスマスも近づいていたので、サンタさんも置いてありました。
なぜか長男が鼻をプッシュしていますけどね(´∀｀*)ｳﾌﾌ

ここのちょっぴりビターなコーヒー味のロングエクレアはやっぱ最高です。

別府旅行に行くならここのエクレアは食べて置いて間違いはないです(๑•̀ㅂ•́)و✧
では、今回はここまでです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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