かりんは喉の風邪を引いた時に、とても効果のある秋から冬に手に入る木の実です。
このアミグダリンはかりんが成熟していくにつれて加水分解され、ベンズアルデヒドという咳止めや抗炎症効果を持つ物質へと変化していきます。
まずはかりん。
かりんは熟してくると表面がかなりベタベタになっているので、汚れを落としがてらしっかり水洗いしましょう。
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作り方は以前まとめてあるので、ささっと今回の作業風景と完成品を紹介しときましょう。
・はちみつ1L×2
・保存ビン1.5Lと1L
・かりん1㎏
・お茶パック
昨年は1L漬けて飲みだして3ヶ月くらいしかもたなかったので、今回は倍漬けるようにしてみました。
保存ビンは3Lのがなくて、我が家に1.5Lと1Lがあったのでそれを採用。
お茶パックはかりんの種を入れる用です。
かりんの効能は実だけじゃなく、種にも含まれているので、一緒に漬けると効果抜群です。
そして真っ二つに。よく熟しているので、切るとかりんのいい香り。
かなり硬いので切るときは気を付けてください。
真ん中に見えるのが種。
この種をこんな風に、お茶パックの中に詰め込んでいきます。
包丁で切れたところも入れちゃってください。
手で種を除けていくと爪の間に種が突き刺さって拷問並に痛いので、箸や爪楊枝で種を取り出す方がいいです。
■まとめ
かりんはちみつとかりん酒が喉風邪に良い理由がわかってもらえたんじゃないでしょうか。
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そのまま食べる事は出来ませんが、はちみつに漬けてかりんはちみつにしたり、お酒に漬けてかりん酒にして、お湯で割って飲む事で、喉風邪の予防や喉の炎症を抑え、咳を鎮める効果があります。
我が家では、昨年かりんを貰ったので、風邪予防にかりん酒とかりんはちみつを作ってみました。
かりんはちみつは、子ども達とお酒が苦手な嫁さんにも飲みやすく、風邪をひく度に家族全員が飲むので、1L漬けたのが4月になる前に無くなってしまいました(´▽`;) '`'`
そして、私の楽しみのかりん酒も気づけばだいぶ少なくなってしまっています。
なので、今年はかりんをはちみつとかりん酒を昨年よりも量を増やして作っていってみようと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
ついでに、かりんについては以前紹介しましたが、かりんはちみつやかりん酒の効能には触れてなかったので、一緒に紹介していきます。
■カリンはちみつ・かりん酒の効能
かりんにはアミグダリンとういう成分が含まれています。このアミグダリンはかりんが成熟していくにつれて加水分解され、ベンズアルデヒドという咳止めや抗炎症効果を持つ物質へと変化していきます。
かりんだけで、咳止め効果はあるんですが、悲しい事にかりんは硬すぎてそのまま食べる事がほぼ不可能です。
そこで、我が家のようにはちみつやお酒に漬けて飲む事で、かりんの栄養と一緒に体に良い効果をもたらしてくれます。
かりんはちみつのはちみつには、10種類のビタミン類と27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、80種類の酵素と様々な栄養素が含まれています。
他にも殺菌効果にも優れ、口の中の怪我や口内炎、虫歯や歯槽膿漏を抑え、かりん同様に咳止めや痰切れにも効果があります。
なので、かりんはちみつを飲むことで、口の中の怪我にも効果がありますし、風邪をひている時には喉の腫れ・咳を抑え、ついでに疲労回復・滋養強壮の効果も期待できます。
ですが、1つ注意してほしいことがあります。
子どもでも飲めるかりんはちみつですが、1歳以下の乳幼児の場合だとはちみつの中にいるボツリヌス菌に対しての免疫を持っていないので、絶対に飲ませないでください
かりん酒は、かりんの咳止め・抗炎症効果とお酒のアルコールによる消毒効果、気持ちを高揚とさせてくれる効果、食欲増進効果、血行も良くなるので体温も上がり免疫機能も向上させてくれます。
まぁ、飲みすぎ注意です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
飲みすぎると逆に体に悪いんで、風邪をひいて喉が痛い時とかは、1杯くらい飲むくらいでやめておく方がいいです。
他にも殺菌効果にも優れ、口の中の怪我や口内炎、虫歯や歯槽膿漏を抑え、かりん同様に咳止めや痰切れにも効果があります。
なので、かりんはちみつを飲むことで、口の中の怪我にも効果がありますし、風邪をひている時には喉の腫れ・咳を抑え、ついでに疲労回復・滋養強壮の効果も期待できます。
ですが、1つ注意してほしいことがあります。
子どもでも飲めるかりんはちみつですが、1歳以下の乳幼児の場合だとはちみつの中にいるボツリヌス菌に対しての免疫を持っていないので、絶対に飲ませないでください
かりん酒は、かりんの咳止め・抗炎症効果とお酒のアルコールによる消毒効果、気持ちを高揚とさせてくれる効果、食欲増進効果、血行も良くなるので体温も上がり免疫機能も向上させてくれます。
まぁ、飲みすぎ注意です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
飲みすぎると逆に体に悪いんで、風邪をひいて喉が痛い時とかは、1杯くらい飲むくらいでやめておく方がいいです。
喉風邪に良い飲み方
かりんはちみつの場合は、お好きな量をお湯で溶かしたホットかりんはちみつ+すりおろし生姜が喉にとてもいいです。すりおろした生姜を少し加えることで、体を温めて免疫機能も上がりますし、生姜も咳に対してはとても効果があるので、より喉風邪が治りやすくしてくれます。
かりん酒の場合は、かりん酒のお湯割り+かりんはちみつがおススメです。
かりんはちみつの効果と、少し甘みが出て飲みやすくなるのでいいですよ。
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かりん酒の場合は、かりん酒のお湯割り+かりんはちみつがおススメです。
かりんはちみつの効果と、少し甘みが出て飲みやすくなるのでいいですよ。
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■漬ける前の前準備
今年のかりん
今年のかりんは、嫁さんが野菜屋さんで発見してきてくれました。
表面もベタベタしていて、正直これ以上にないくらいにBESTなかりんΣd( ・`ω・´)
さすがカリン農家さんが作っているかりんです。
というか見つけてきた嫁さんナイスです。
これ程までに均等に全部の実が熟して傷もほぼ無く、ここまで立派なカリンは見たことがないですね。
これを漬けるとかなりいい味と香りのかりんはちみつ・かりん酒が出来そうです。
前準備
漬ける作業をする前に、前準備をしておきましょう。まずはかりん。
かりんは熟してくると表面がかなりベタベタになっているので、汚れを落としがてらしっかり水洗いしましょう。
どちらかというと乾いた布だとかりんの香りがついてしまうので、キッチンペーパーでやるのがオススメです。
文句の言いようのないくらい綺麗なかりんです。
お次は、漬ける保存ビン。
これは必ず以前かりんを漬けたビンか、新しく買ったビンを使ってください。
他のものを漬けたビンでやると、ものによれば香りがビンに残っていて、それが最悪の展開を起こす場合があるので、絶対にやめておいてください。
らっきょう事件のような悲劇はもう2度と引き起こしてはならないのです(ノД`)シクシク
らっきょう事件についてはこちらをお読みください。
・喉風邪にはかりんが一番
・喉風邪にはかりんが一番
さてと、話を進めましょう。
保存ビンは1度洗剤でよく洗い、乾かした後にアルコール度数が高い焼酎などをキッチンペーパーに染み込ませて中を拭く、アルコール消毒をします。
アルコール消毒をしておく事で、漬けている間のカビや雑菌の繁殖を抑えれます。
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■かりんはちみつ
今回は、まずはかりんはちみつの方から作っていきました。作り方は以前まとめてあるので、ささっと今回の作業風景と完成品を紹介しときましょう。
用意するもの
・はちみつ1L×2
・保存ビン1.5Lと1L
・かりん1㎏
・お茶パック
昨年は1L漬けて飲みだして3ヶ月くらいしかもたなかったので、今回は倍漬けるようにしてみました。
保存ビンは3Lのがなくて、我が家に1.5Lと1Lがあったのでそれを採用。
お茶パックはかりんの種を入れる用です。
かりんの効能は実だけじゃなく、種にも含まれているので、一緒に漬けると効果抜群です。
作業開始
まずはかりんのへたを取ります。そして真っ二つに。よく熟しているので、切るとかりんのいい香り。
かなり硬いので切るときは気を付けてください。
真ん中に見えるのが種。
この種をこんな風に、お茶パックの中に詰め込んでいきます。
包丁で切れたところも入れちゃってください。
手で種を除けていくと爪の間に種が突き刺さって拷問並に痛いので、箸や爪楊枝で種を取り出す方がいいです。
今回はお店で買った綺麗なかりんだったので、虫食いや虫がいたりとかはなかったんですが、物によってはいる場合もあるので、種取りの時に注意して見ながら取らないといけません。
もらい物のかりんの時は気を付けた方がいいかもですね。
もらい物のかりんの時は気を付けた方がいいかもですね。
種を取ったらかりんの実を厚さ5mmくらいに切ります。
厚く切りすぎるとはちみつに漬けた時にしっかりかりんのエキスが出てくれないので、細めに切っておくことが重要です。
そしてそんな作業を1人で寂しく黙々と真夜中にやっていました、私(ノД`)シクシク
手伝うって嫁さんと長男が言っていたんですが、やつらは完全に夢の中。
本当は、今回も長男にお手伝いしてほしかったんですが、起こしても起こしても起きないので諦めました。
この切ったかりんと袋詰めにした種を保存ビンに入れてはちみつを入れていきます。
かりんの量が保存ビンに全部入るのか不安になるほど多いですね(´▽`;) '`'`
んで、これが完成品。
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厚く切りすぎるとはちみつに漬けた時にしっかりかりんのエキスが出てくれないので、細めに切っておくことが重要です。
そしてそんな作業を1人で寂しく黙々と真夜中にやっていました、私(ノД`)シクシク
手伝うって嫁さんと長男が言っていたんですが、やつらは完全に夢の中。
本当は、今回も長男にお手伝いしてほしかったんですが、起こしても起こしても起きないので諦めました。
この切ったかりんと袋詰めにした種を保存ビンに入れてはちみつを入れていきます。
かりんの量が保存ビンに全部入るのか不安になるほど多いですね(´▽`;) '`'`
んで、これが完成品。
はちみつ2L分しっかり漬けれました(๑•̀ㅂ•́)و✧
これを1ヶ月ほど冷暗所に置いておけばかりんはちみつの完成です。
案の定切ったかりんは入り切らなかったので、次のかりん酒に一緒に入れておくことにします。
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■かりん酒
お次はかりん酒。こちらも作り方は既に紹介しているので、作業風景と完成品ともにささっと紹介していきます。
・ホワイトリカー1.8L×2
・氷砂糖700g
・保存ビン5L
・カリン2kg
・お茶パック
こちらも昨年の2倍漬けていきます。
ホワイトリカー2本は重たかった(´Д`)ハァ…
氷砂糖は前回ホワイトリカー1本に対し300gにしていましたが、今回は甘めに作りたいので、1本にたいして400gにしてみました。
保存ビンは、昨年かりん酒を漬けていた中身を他のビンに移し替えて、しっかり洗ってアルコール消毒してから使っています。
らっきょうの悲劇は(ry
作業開始
まずは、かりんのへたをとって4等分にします。これ切るのに一苦労しました。
切ったらカリンはちみつと同じで、お茶パックに中の種を入れていきます。
箸や爪楊枝を使ってやってください。
大きいかりんばかりをかりん酒用に残していたので、切って種取りの作業が大変でした(´Д`)ハァ…
途中何度心が折れてかけてやめようかと思ったことか(ノД`)シクシク
2時間くらいやっていましたが、誰も起きてこず。
まさに孤独との闘いでした。
そして切り終わったあとのカリンのこの量。
保存ビンにかりん→氷砂糖→種入りお茶パック→かりんの順に入れていくんですが、入れても入れてもかりんが無くならないという予想外の展開(°д° )!!
しかも後にはホワイトリカー3.6L分入れないといけない状況です。
えぇ…お察しの通りこちらもかりんはちみつ同様に入り切りませんでしたil||li_| ̄|○ il||liチクショ
かりんの量とホワイトリカーの量やはちみつの量をよく考えて保存ビンを用意しておくべきでした。
ですが、とりあえず入るだけ入れて漬けるだけ漬けてみました。
■まとめ
かりんはちみつとかりん酒が喉風邪に良い理由がわかってもらえたんじゃないでしょうか。
カリンはちみつとかりん酒の作り方は、かなり大雑把に今回は書いていますので、興味が湧いて作っちゃおうかなとやる気になった人がいましたら、こちらの作り方の記事を読んで作っていただけたらと思います。
↓ポチッとして貰えれば励みになります。
コメント
コメント一覧 (2)
飲んでもいいですか?2年目、
伏兎
がしました
コメントありがとうございます。
2年目でも美味しく飲めるかと思います。少しエグ味が出てるかもしれませんが、それもアクセントになって味わい深いかもしれません。
伏兎
がしました