公園は、小さい子どもさんを持つ親なら必ずといっていいほど行くことが多くなる場所です。
我が家の長男(4歳)と次男むっちり(2歳)も公園大好きな男の子なので、我が家の嫁さんも周辺の公園に連れて行って遊ばせることが多いみたいです。

ですが、家の近くの公園ばかりだとだんだん飽きてしまって、たまの休みぐらい遠くのちょっと違う公園に連れて行ってやりたくなってきますよね。
今回、我が家ではこの連休はどこにも行く予定がありませんでした(´▽`;) '`'`

そこで、長男に「どこに行きたい?」と聞いてみると「公園に行きたい!!」と言うので、いつもは行かない場所にある面白そうな公園がないか探してみました。
すると、福岡県筑前町にある夜須高原記念の森という公園がいろいろと凄かったのでこの休みに行ってきてみました。





■お出かけ前

長男にどうするか聞いた時がすでに朝の8時。
いつもは前日には行く予定を決めて準備をしているんですが、今回は行く予定を全く決めていないノープランだったので、まずはどこに行くか決めるところから始まりました。

どうにか夜須高原記念の森に行くことを決めて、お出かけの準備が終わったのがこの時間。
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お出かけするにはちょっと遅い時間ですよね(;'∀')
今から行くと我が家から夜須高原記念の森まで2時間ほどかかる予定なので、確実にお昼を過ぎてしまいます。

やはり予定を当日に決めるんじゃなくて前日に決めておくべきでした(´▽`;) '`'` 
次回からはせめていく方向だけは決めておこうと思います。

我が家の長男とむっちりは公園へ行くと聞いて毎度ながらテンション上がっていたので、はしゃぐ子ども達を玄関でパシャリ! Σpω・´)。
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そして、公園で遊んだ後はきっと汗をかくと思うので、いつも通り帰りに温泉によって帰れるように温泉セットの準備も万端です( ´∀`)bグッ
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今回は、嫁さんが長距離を運転をしたいというので、嫁さんに運転をしてもいました。
むっちりと長男はお母さんの車でのみんなでお出かけに楽しそうです。
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久しぶりに運転じゃない後部座席なので、ゆったりできるかと思ったら横のむっちりからお菓子が食べたいや飲み物を出せ攻撃でお父さん疲れました(´Д`)ハァ…
しかも、お菓子は自分で持って食べると言い張ってボロボロと落とすからそれを処理するのも大変です(ノД`)シクシク
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ロッテのカスタードケーキってなんであんなにボロボロと崩れるんでしょうか…

美味しいんですが、もう少し固めに崩れないぐらいの生地だったら良かったですけどね。
お菓子のチョイスも出かけるときは考えてもっていかないといけないですね。

いつも後部座席でむっちりの世話をしてくれている嫁さんの苦労が少しはわかった気がします。


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■勝盛公園

我が家は下関側から行くので、関門トンネルを抜け、福岡県の都市高速を走り、国道200号線を走って行っています。
1時間半くらい車で走っているとそろそろ長男が車に飽きてきて「まだか、まだか」言い出し始めました。

昔は車に乗るとすぐに寝て目的地まで起きないことが多かったんですが、最近は寝なくなってしまったので、長時間の車は耐えられなくなってきているんですよね。
むっちりはというとお菓子と飲み物を楽しんだ後、都市高速に乗ったあたりから充電モードに移行しています。
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相変わらず二重顎がさすが我が家のむっちりですねΣd( ・`ω・´)

休憩がてらどこかに立ち寄ろうかと嫁さんと話していると福岡県飯塚市あたりで国道沿いの市街地になぜか機関車のSLの姿を発見Σ( ˙꒳​˙ )!?
我が家はむっちりの影響で長男も嫁さんも鉄道大好きになっています。
なので、突然のSLに長男と嫁さんは大興奮。
息抜きを兼ねてSLを見る為に立ち寄ってみる事にしました。

立ち寄ってみると、そこは『勝盛公園』という公園でした。
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場所はこのあたり。

国道から公園に入るまでの道が細いんですが、公園の駐車場は広いので停めやすく、かなり大きな公園です。
むっちりを起こして、まずはSLを見に行ってみました。

駐車場の前に階段があるので、そこを上がってみると結構広々とした芝生の広場に出ます。
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天気も良くて2月にしては暖かかったので、子ども連れやペットを連れた人が多かったですね。
そして芝生だけじゃなくて遊具もちらほら。

いつもなら我先に遊具に走っていく長男とむっちりなんですが、それよりも先に奥にちょこっと見えるSLへ一直線に走って行っています(´▽`;) '`'` 
こちらが飾ってあったD60という石炭の運航で活躍したSL。
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いや~相変わらずSLのフロント部分は重厚でかっこいいですね。
機関室に上がって見る事ができるので、上がってみました。
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長男が触っているところは焚口戸(たきくちど)という石炭を入れるところですね。
昔はここに機関士さん達が熱さに耐えながら石炭をスコップですくっては投げ入れていたんでしょうね。

長年使われてきた色合いと錆具合が歴史を感じさせてくれます。
地域の公園にSLがあるって鉄道好きな子どもには最高の公園でしょうね。

しかし、SLに乗ったのが嬉しすぎてむっちりが降りてくれなくなったので、降ろすのが大変でした(;´ω`)
SLを楽しんだ後は公園の遊具へ⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!

芝生の広場にあった遊具は3つ。
SLの前にあるアスレチックと滑り台が合体した遊具。
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長男はスイスイ上がって行くので、むっちりもお母さんに補助されながら負けずと頑張ってます(๑•̀ㅂ•́)و✧
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上まで上がると結構な高さなんですが、滑り台が途中で平坦になっているので、そこで一旦止まってくれるからそれほど危なくない感じです。
むっちりは高かったので嫌がりましたが、長男は楽しそうに滑ってました。

もう1つはまだ小さい子どもでも遊べるくらいの小さめな遊具。
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こういう小さい子向けの遊具を置いてあるとどんな年齢層の子どもでも連れていきやすいからありがたいですね。
最後の1つはこの遊具。
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上には可愛いクマが子ども達の安全を見守っている長めの滑り台とアスレチックで出来ていてなんとも楽しそうでメルヘンチックな遊具です。
ですがこのクマの遊具は実はモンスター遊具としての裏の顔を持っているのです((´д`)) ブルブル…

それが裏側のこの滑り台。
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分かりずらいかもしれないので真横の姿も載せておきましょう。
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どうですか?この高さ。この角度。
滑るというよりは落ちるという言葉が合いそうなモンスター滑り台です。

滑り台といえば60°くらいの角度が妥当ですが、この角度はほぼ90°といっても過言じゃないほどの絶壁です。
しかも軽く3mはありそうな高さなので、どう見ても男の子達の度胸試しに使われていそうな代物です。

さて、どんな風に滑るというか落ちるのか果敢にも挑戦した勇気ある男性がいたのでお見せしておきましょう。

まずは上まで登って座り込みます。(よく見たらこの写真は嫁さんでした)
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座ると目の前に棒があるので、そこを持ちぶら下がります。
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この時点で既に滑り台の滑り方と完全に別物ですね(´▽`;) '`'`
あとはぶら下がったまま勇気を振り絞って手を離して一気に落下していきます。
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落下と同時に「ひぃやぁぁぁぁー」という叫び声を出しながら滑り落ちる男性。
写真を撮影した嫁さん大爆笑。

体を張った旦那に向かって大爆笑ってダメですよね(ノД`)シクシク
落ちる瞬間下っ腹がフワッと来る感覚がジェットコースターのあの落ちる時の感覚と一緒だったので恐怖だったと彼は言っていました。

他にも遊歩道が綺麗に整備されているので、ウォーキングや犬の散歩をするのにもちょうどいいです。
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しかも、勝盛公園には300本の桜の木が植えてあるので、桜の季節に行くとそれはもう見事に咲き乱れて綺麗みたいです。
桜が散っても次には8000本のツツジも植えてあるので、春の時期に行くとかなり楽しめそうな公園です。

次行く時は暖かくなった春に行ってみたいですね。

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■夜須高原記念の森

勝盛公園で1時間近く息抜きをして、今度こそ目的地でもある夜須高原記念の森に向かいます。
勝盛公園は市街地だったんですが、夜須高原記念の森がある場所は山の中。

ナビに導かれて何も無い山道を上がっているときは、本当にこの道で合っているのか不安になってくるので、行くときは山の中にあるということをしっかり認識しておいたほうが不安にならずに済みます。
勝盛公園から40分ほど走るとようやく山の中で夜須高原記念の森の看板が見えてきました。
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駐車場は100台ほど停まれるように東駐車場と西駐車場に分かれているんですが、人気スポットなのでほぼ満車状態。
全体マップを見るとかなりの大きさの公園です。
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駐車場から遊具のある広場までは急な坂道を上がっていきます。
坂道を上がるとまずは目に入るのが小さな子供たちが遊べるちびっこ広場。
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ここだけでもたくさんの面白遊具があって長男とむっちりは大はしゃぎヾ(*´∀`*)ノ
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ですがこの夜須記念の森の遊具の本当の面白さはこの先の大広場にあります(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
ちびっこ広場の真ん中にある階段を上がると眼前に広がる超巨大遊具
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どうですか、このでかさ!!
遊んでいる人の大きさと比べるとかなりの大きさだということはわかっていただけるんじゃないでしょうか。

これを見つけた長男とむっちりの目が輝いてました。
さっそくネットによじ登る長男とむっちり。
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頂上の滑り台までは道が過酷そうです。
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ハシゴを我先に競う2人。
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危ないっちゅうに(҂ ー̀дー́ )
兄弟同士で競い始めるからやめてほしいものです。

頂上には滑り台待ちの列が出来てました。
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下を見るとかなりの高さ(;°д°)
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頂上からの長い長い滑り台を滑って万遍の笑みを浮かべるむっちり氏。
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高い所から一気に滑り落ちるのは爽快感がありますね。
ただ、ローラー式の滑り台なので、お尻に敷く滑り台用のクッションを用意しておくべきでした。

ちびっこ広場に巨大遊具、大きな広場と遊ぶ所が目白押しな夜須高原記念の森なんですが、実は遊べる所はそれだけじゃないですよ(´∀`*)ウフフ
管理塔がある西駐車場から道路を挟んだ逆側に緑の立体迷路があるんです。
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入口と出口は同じ所。
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地図を見た感じは簡単だろうと思っていたんですが、これがなかなか難しい(・∀・;)
垣根が顔の高さまであるのでだんだん方向感覚を失って来た道か行く道なのかよくわからなくなってきます。

しかも子ども用に抜け道があるので、楽しすぎる長男とむっちりは大暴走で走り抜けていくから、追いかけて行くと気付けばここはどこ?状態でした・゜・(ノД`)・゜・
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ちょうど小さい子が通れるくらいの高さに抜け道があるから親は通れないんですよね(´▽`;) '`'`
ですが、家族であっちじゃないこっちじゃいと相談しながらな進む迷路ってとっても楽しかったです。
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長男がこっちこっちと先導してくれています。
出口まで辿り着けなくてギブアップした人用にギブアップ脱出口もありました。IMG_3385
どうにか我が家は出口まで行くことが出来たので、家族の絆が深まったような気がしますΣd( ・`ω・´)
ちびっこ広場や巨大遊具、緑の迷路と家族みんなで楽しめたので、夜須高原記念の森を目指して遊びに来て正解でした。


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■みなぎの湯

夜須高原記念の森で遊んでいて気付けば16時半。
14時半くらいに到着したので、2時間もガッツリ遊んでしまっていましたww

そろそろ温泉に入って帰らないと帰り着くのが遅い時間になってしまいます。
どこか良い温泉がないかとスマホで調べようとするとまさかの圏外で焦りました(・∀・;)

夜須高原記念の森は山の中だから電波が届かないみたいですね。
どうにか電波が届くところを発見し、検索してみると『みなぎの湯』という家族風呂のある温泉が気になったので行ってみることにしてみました。
夜須高原記念の森からみなぎの湯までは約15分くらい。
ナビを頼りに走っていると丘の上にあるオシャレな団地に入って行きます。

どうやら美奈宜の杜という団地の中にある温泉施設だからみなぎの湯という名前みたいですね。
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入口は和風な造りで雰囲気もいい感じです。
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値段は中学生以上700円、小学生250円、小学生以下は無料と普通くらいですね。
んで、家族湯は一部屋借りるのに1時間800円。

着いた時間は17時だったんですが、ちょうど人が多い時間だったみたいで、家族風呂が空くまで1時間半ほど待たないといけなかったです。
ですが大丈夫(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

ここにはお食事処もお土産を買うところもあるので、待つのはさほど苦じゃないんです。
我が家はちょうどお腹が空いてきたので併設されているお食事処『麺や天吉』でお食事をしつつ時間を潰してみました。
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ここでは地元のお米で育てられた豚米豚(とんまいぶた)を使った料理や長崎の五島列島に伝わる日本3大うどんの一つ五島うどんが楽しめます。
私は豚米豚丼と小うどんのセットを頼んでみました。
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豚米豚丼は生姜焼きのような甘辛い味に味付けされた豚肉に温泉卵が乗せてあって、少し豚肉は固いけど噛み応えがあって美味しかったです。
小うどんの麺は五島うどん。
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細麺なんですが、思ったよりもコシがしっかりしてのど越しもいい感じ。
うどんだしは、長崎県産の飛魚を炭火で焼いた「焼きあご」を使っているそうなので、かつおだしとはまた違った旨味でとても美味しかったです。

食事をした後はちょうどいい時間帯になっていたので、家族風呂のほうへ。
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日本庭園のような落ち着いた庭の先に3つほど家族風呂があります。
我が家は一番奥のふじの湯でした。

入ってみると中の脱衣場は広めのスペース。
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ちゃんとトイレも完備してあったのでありがたかったです。
そして温泉はこんな感じ(´∀`*)ウフフ
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この湯煙がもわ~とした感じと御影石のおいてある感じがかなり良いですね。
泉質はpH9.8のアルカリ性単純泉。トロリとした肌触りと美肌効果のある温泉です。

これは以前に紹介した山口県の豊田町にある一の俣温泉と同じくらいのpHですね。
んで、浸かってみた感想は、お湯の温度は40℃くらいでとても気持ちいいんですが、それほどアルカリ温泉らしいトロリとした肌触りは感じれませんでした。
ですが美肌効果はそれなり( ´∀`)bグッ

浸かった後の長男とむっちりを触るといつも以上のもちもち肌具合にびっくりしました。
1時間ゆっくり浸かれるので、公園巡りで遊びまくって疲れた体をゆっくり癒させてもらいました。

そしてお風呂上りにはやっぱりこれですよね♪
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五臓六腑に沁みわたります。
そして長男とむっちりにはまだ早いので、飲むヨーグルトとファンタオレンジ。
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むっちりの飲み方が相変わらずワイルドでした( ̄∇ ̄;)ハッハッハ





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■帰宅

みなぎの湯で温泉を家族で堪能し、時間はすでに19時過ぎ。
もう外は真っ暗です。

さぁ帰ろうかと車に乗り込んだと思ったらむっちりはすぐに寝息を立てて寝始めました。
公園で遊びまくって温泉でもはしゃぎまくっていたのでかなり疲れていたんでしょうね。

長男は途中までは起きていたんですが、いつの間にか眠っていました。
嫁さんは最後まで運転してくれたんですが、やはり長い運転と公園、温泉で疲れたみたいで、ナビが右に行けと言っているのになぜか左の車線に入って山道に入っていくという天然っぷりを発揮してくれていました。

しんどかったのに頑張って最後まで運転してくれた嫁さんに感謝です。
長男とむっちりはよほど疲れていたみたいで、家に到着しても起きずにそのまま布団に寝かせて朝までぐっすりでした。

2人ともしっかり楽しんでくれたみたいで良かったです。
それでは簡単にまとめを書いていきます。

勝盛公園はSLも見れて子どもが遊べる遊具もあり、しかもデンジャーなモンスター遊具も楽しめる公園でした。
そして今回の目的地である夜須高原記念の森は巨大遊具がまさに圧巻。

人が多いですがそれでもいろんな遊具を使って楽しめるので、時間がたつのを忘れてしまうほどです。
しかも、緑の迷路もあるので、家族のきずなを深めるのに入ってみるのもいいですね。

公園を楽しんだ後は汗を流すためにみなぎの湯で汗を流すもいいんじゃないでしょうか(´∀`*)ウフフ
子どもを連れて福岡県周辺でどこか公園がないか探すときの参考にしてもらえると嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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