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公園は、子を持つ親にとってお金がかからず、子どものありあまる体力を発散させ、子どもも楽しく遊べるありがたい遊び場です。
場所によって遊具の数や公園の広さはまちまちですが、春夏秋冬いつでも誰でも遊ぶことが出来るのが良いですよね。

なので、子どもの夏休みに、有り余った彼らの体力を消費させるため、公園へ連れて行くことが多くなってきます
ですが、気を付けてください(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

夏場の公園は危険地帯です。

そこで、本日は夏場の公園で遊ぶ場合の危険性について紹介していきたいと思います。



■日陰が無いから熱中症になりやすい

公園は、休憩場所には日陰はあるんですが、基本的に遊具や子どもたちが遊びまわる場所には陰(かげ)ができるようにはなっていないところがほとんどです。
そんな中、陽射しを受けながら遊具で遊んだり、走り回っている子ども達はみんな汗だくになって遊んでいますよね。

これが春や秋、冬の温度ならいいんですが、30度を超える夏の場合だと、体温が上昇しすぎてしまって熱中症になってしまう恐れがあります。
特に、子どもは遊ぶのに熱中して水分補給を怠ってしまいやすいので、その時は大丈夫でも家に帰ってから元気がなくなったり、「頭がガンガン(ドクドク、ズキズキ)する」や吐き気、倦怠感などを訴える場合もあります。

なので、夏場の公園で遊ぶ場合は、水分補給をしっかりさせて、帽子をかぶらせて頭が暑くならないようにし、ときには休憩をさせ、おかしな行動や様子がないか、親や保護者が子どもをしっかり見守っておくことが大切です。


子どもが熱中症になった時の対処法
まずは涼しい場所に避難し、上がってしまった体温を下げるようにしましょう。
公園の場合は、車が近くにあるならすぐに車のエアコンを最大にして冷やし、子どもを楽な姿勢に寝かせ、首・脇の下・大腿部の付け根(股関節)などの大きな動脈がある場所に、水で絞ったタオルなどをおいて冷やしましょう。

水分補給も大切なので、スポーツドリンクや経口補水液でなくジュースでもいいので、子どもが飲みたがるものを飲ませてください。
家に帰ってから調子が悪くなった場合は、エアコンが効いた部屋でゆっくり休ませながら、麦茶などの吸収の良い飲み物で水分補給をしましょう。

軽度であればこれでよくなっていきますが、痙攣や意識不明、一目見ても様子がおかしいと判断できる場合には重症化している場合もあるので、早急に医療機関への受診をお願いします。


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■照りつけと照り返しが強い

公園の地面は、黄色い真砂土という土を使って整地してあるところがほとんどなので、太陽の光を反射してしまいやすい傾向があります。
なので、夏場は照り付けだけじゃなく照り返しも強いんですよ。

これによっておこる危険は紫外線
紫外線は肌に日焼けを起こす原因となる太陽光線です。まぁ、それ以外にも親にとってはシワやシミ、たるみなどの肌老化を加速させる厄介な光線ですね(´▽`;) '`'` 

この紫外線が、空から降り注ぐのと、地面に反射してくるのとのダブルアタックで、子どもの肌が強い日焼けを起こしやすくなってしまいます。
しかも、紫外線は肌だけじゃなく、目にも悪い影響を与えてしまうので、乱視や視力の低下を促してしまいます。

そうならないために、公園で遊ぶ場合は、肌には子ども用日焼け止めクリーム、そしてつばが7㎝以上ある帽子をしっかりかぶると紫外線を50%ちかくカットすることが可能です。




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■遊具が熱い

遊具ってアルミやスチール、特殊プラスチックでできているんですが、夏の暑い陽射しを浴びてかなりの熱さになっています。
特にアルミやスチール製の大型中型遊具は、素手で触ると火傷するんじゃないかと思うくらいに激熱になっていることが多いです。

これによって火傷になるというところまではならないと思うんですが、遊具の階段の手すりを触って熱さに驚いて足を踏み外すということが無いとは言えません。
また、黒色のゴム製の遊具は、熱を吸収して熱くなってしまいやすいので、こいつも要注意です。

遊ぶ前に親が触って注意を促しておきましょう。



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■ハチや蚊などの毒虫が多い

夏の公園では、ハチや蚊などの毒を持った虫たちが出てくることが多いです。
蚊は雑草が生えている場所や日陰に、ハチは遊具などの少し高い場所周辺に現れることが多く感じます。

我が家の長男は、少し前に公園で遊んだそうなんですが、日陰で遊んでいたせいかものの見事に蚊に数か所刺されて帰ってきました(ノД`)シクシク
蚊は刺されても痒くなるくらいで済みますが、ハチの場合は刺されると腫れて強烈な痛みが出ます。

しかも、一度刺されたことがあるとアナフィラキシーショックを起こす場合があるので注意しておきましょう。
特にハチの中でもスズメバチが飛んでいる場合は、積極的に人に襲い掛かることもあるので、遊ぶのは諦めたほうが良いかもしれません。

他にも雑草が良く生えている公園だと、ダニやノミなどの小さい吸血昆虫もいる場合があるので、気を付けましょう。

虫に襲われないためにも、遊ぶ前に虫よけスプレーをしておくことを忘れないようにしてください。

あとは雑草がたくさん生えている場所では遊ばないようにして、ハチが来たら手で追い払わずに身を縮めてやり過ごすように子どもに教えておいてください。
手で追い払うと攻撃されたと勘違いして襲ってきます。


ハチ(アシナガバチ、スズメバチ)に刺された場合の対処法
ハチに刺された場合は、ポイズンリムーバーを持っていれば使用し、なければ指でつまんで毒を絞り出しましょう。


絞った後は、水で患部を洗い流し、氷嚢やアイスノンなどを使って冷やします。
あとは患部に抗ヒスタミン系のステロイド軟膏を塗って1日冷やし続ければ腫れや痛みはだいぶ引いていきます。

ですが、刺された後は子どもは痛さとショックでパニック状態になるので、病院へ連れていって先生から「大丈夫だよΣd( ・`ω・´)」と言ってもらった方が落ち着くかもしれませんね。
念のためにも応急処置した後は、病院へ行くようにしてください。






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■まとめ

夏場の公園の危険性についてまとめてみました。
ですが、「危険だから夏場の公園で遊んじゃいけない」という意味ではなく、「危険だからそこら辺のところを気を付けて楽しく遊ばせてあげてください」という意味でまとめています。

せっかくの夏休みを大好きな公園で遊べないというのは、子どもたちも不満ですしね(´▽`;) '`'` 
ただ、33度を超える猛暑レベルになると、昼間は公園で遊ぶのはやめておいてください。

この場合は、命に係わる恐れが跳ね上がるので、気を付けましょう。
よりよい夏休みの公園ライフを子どもと一緒に楽しんであげてください(親は大変ですけどねw)。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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