大分県中津市耶馬渓にある『青の洞門』を知っていますか?
諸国巡礼の旅の途中に、大分県中津市の耶馬渓に立ち寄った禅海和尚が、断崖絶壁に鎖のみで結ばれた危険な道で人馬が命を落とすのを見て、托鉢をして資金を集め、雇った石工たちとともにノミと槌だけで掘り続け、30年余り経った宝暦13年(1763年)に完成させたという逸話が残る場所です。
今回の休日に、とりあえずどこかお出かけしようかと、嫁さんに話をしたところ「夏休み中の2人の子守りに疲れたから温泉にゆったり浸かりたい」とリクエストがあったので、温泉が多い大分県方面へ行ってみる事にしました。
我が家は温泉好きなので、これまで別府・中津・宇佐・国東半島と、大分県に行く事が多かったりします。
その都度、行ったことのない場所と行ったことのない温泉に入って帰るのが我が家の暗黙のルール。
今回の休日に、とりあえずどこかお出かけしようかと、嫁さんに話をしたところ「夏休み中の2人の子守りに疲れたから温泉にゆったり浸かりたい」とリクエストがあったので、温泉が多い大分県方面へ行ってみる事にしました。
我が家は温泉好きなので、これまで別府・中津・宇佐・国東半島と、大分県に行く事が多かったりします。
その都度、行ったことのない場所と行ったことのない温泉に入って帰るのが我が家の暗黙のルール。
そこで、今回は青の洞門を見に、行ったことがなかった中津市の耶馬溪へ行って、帰りに温泉を楽しんできました。
日本三大奇勝として知られ、日本三大渓、日本新三景に選定されおり、日本文化財の名勝にも指定される日本屈指の絶景スポットです。
5つの地域別に分けられ、それぞれ
- 青の洞門や競秀峰を中心とする山国川上流一帯の本耶馬溪
- 山国川支流山移川支流に位置し、一度に8つの景色が眺望出来る一目八景が有名な深耶馬渓
- 金吉川上流の渓谷で、伊福温泉があり、スッポン料理が名物の裏耶馬渓
- 山国川上流に位置し、猿飛の景と名付けられた猿飛千壺峡が知られる奥耶馬渓
- 宇佐市に隣接する渓谷で、谷底が一枚の大きな岩盤でできた岳切渓谷がある椎屋耶馬渓
- 山国川支流の津民川に位置する渓谷で手付かずの自然が残る穴場な津民耶馬渓
となっています。
我が家が行った青の洞門付近の本耶馬溪は耶馬溪の入り口でしかなかったんですね´౪`)°౪°)-౪-)シラナカッタ
春夏秋冬どの季節に行っても美しい自然の風景を楽しめるんですが、特に秋の紅葉の季節に行くと、そりゃあもう息を呑む程の絶景を拝むことが出来ると有名で、日本三大紅葉の里にも選ばれています。
先にお昼ご飯を食べに道の駅中津に寄ってから耶馬溪の青の洞門へ向います。
中津市には山国川という大きな川が流れているので、この川に沿って上流に走っていくと耶馬溪へと行くみたいですね。
初めはただの大きな川なんですが、上流へ走っていくにつれてだんだん流れがハードな感じになり、ゴツゴツした岩も出現。
岩にあたる川の流れが白波を立てる姿はまさに渓流です。
道はと言うと中津市街はお店や家が多くて賑やかな感じですが、耶馬溪はのどかな田園風景と山、渓流がなんとも心を落ち着かせてくれます(*´꒳`*)
そして、ナビと標識に従って向かっているとまるで岩山をぶち抜いたかのようなトンネルが見えてきました(;°д°)
ここに車を停めて見に行くことはできないので、少し先にある無料駐車場に車を停めて行ってみます。有料にしてやがる観光地のみなさんには見習って欲しいですね(´-ω-)ウム
んで、車から降りて青の洞門の方を見てみるとこの景色。
むき出しの岩肌に木々の深緑。
仙人でも住んでいそうなくらいに神秘的で、山水画のような深みのある風景です。
秋の紅葉の季節だとこれが赤にも黄色にも彩られるので、さぞかし素晴らしいんでしょうね。
我が家は夏の終わりに行っていますが、夏の姿も見る価値は十分あると思います。
せっかくなので長男と次男むっちりをパシャリ! Σpω・´)
彼らかなり楽しんでおられます٩( ᐖ )۶٩( ᐛ )۶
んで、これが青の洞門を造り上げた禅海和尚。
人々の安全のためにノミと槌だけで30年もの月日をかけて成し遂げた慈愛に満ちた偉業。
凄いの一言ですね。
駐車場から青の洞門まで、きれいに整地された歩道が作られてあります。
青の洞門は車両が通過できるように拡幅されたせいで、手掘り洞門の原型はかなり失われているんですが、一部は今も残っているみたいです。
この洞門に入る入り口の雰囲気いいですね。
長男とむっちりは洞門内に大興奮で、我先にと2人で暴走していくので追いかけるのが大変でした(-∀-`;)
手掘り洞門の一部から出ると、行きに通った岩山をくり抜いたようなトンネル。
トンネル内では、隙間から山国川の渓流が見えて不思議な感じです。
こちらも中は広々。
洞門に明かりを入れるために作られた窓。
下には山国川が見えますね。
そしてこちらは青の洞門を掘り出して最初に開けた明かり窓だそうです。
岩をノミで削った跡はそのままだそうで、見ていて感慨深いものがありました。
青の洞門を見て回った後は、駐車場の横から山国川の河川敷に降りれる場所があったので降りてみる事に。
人だかりができている場所があったので行ってみると、
見づらいかもしれないですが、大量の鯉がいて物凄くカオスな状態になっていました(´▽`;) '`'`
鯉の餌を売ってある自販機が置いてあったので、皆さん鯉に餌をあげまくっていたみたいですね。
見ててひくくらいに餌に群がっていたのでちょっとしたホラーでした(; ・`д・´)
河川敷から上がる階段を上っていると長男が面白いものを発見。
2つのハート型の石。
青の洞門近くの自然水族館という施設の周辺には、ハートの石が隠されているそうなんですが、ここにあるという話は調べてもなかったので、これはもしかしたらレアなハートの石かもしれないですね。
さすが我が家の長男です(*・д・ノノ゙☆パチパチ
もし、行くことがあるなら是非とも長男が見つけた2つのハートの石を探してみてください(´∀`*)ウフフ
青の洞門を歩いて、河川敷にも行って疲れたので、駐車場に隣接しているお土産屋さんと甘味処へ。
ここの抹茶ソフトクリームが有名だそうです。
1個350円。ソフトクリームの姿か理想的な姿をしていますね。
これほどしっかり先っぽまできれいな渦を巻いたソフトクリームにはここ最近出会ったことが無いです。
んで食べてみると抹茶の苦みはあるんですが、甘みが濃厚(*´∀`*)アハン♡♡
「抹茶ソフトは苦くてあんまり好きくない」と食べるのに乗り気じゃなかった長男でも一口食べて思った以上に美味しかったようで、気づけば私は2口くらいでほぼ食べられてしまいました(ノД`)シクシク
んで、むっちりはお母さんと分け合いながら食べるはずが、こちらも美味しくて気に入ったみたいで、持ったら離してくれずにコーンだけ残してソフトを食べられたそうです。
ちょっとしか食べていないですが、抹茶の深みのある味と苦みはあるのに、甘さもちょうどいいくらいに調和していて、これはかなりの美味さを持つ抹茶ソフトクリームでした。
こちらも中は広々。
洞門に明かりを入れるために作られた窓。
下には山国川が見えますね。
そしてこちらは青の洞門を掘り出して最初に開けた明かり窓だそうです。
岩をノミで削った跡はそのままだそうで、見ていて感慨深いものがありました。
青の洞門を見て回った後は、駐車場の横から山国川の河川敷に降りれる場所があったので降りてみる事に。
人だかりができている場所があったので行ってみると、
見づらいかもしれないですが、大量の鯉がいて物凄くカオスな状態になっていました(´▽`;) '`'`
鯉の餌を売ってある自販機が置いてあったので、皆さん鯉に餌をあげまくっていたみたいですね。
見ててひくくらいに餌に群がっていたのでちょっとしたホラーでした(; ・`д・´)
河川敷から上がる階段を上っていると長男が面白いものを発見。
2つのハート型の石。
青の洞門近くの自然水族館という施設の周辺には、ハートの石が隠されているそうなんですが、ここにあるという話は調べてもなかったので、これはもしかしたらレアなハートの石かもしれないですね。
さすが我が家の長男です(*・д・ノノ゙☆パチパチ
もし、行くことがあるなら是非とも長男が見つけた2つのハートの石を探してみてください(´∀`*)ウフフ
青の洞門を歩いて、河川敷にも行って疲れたので、駐車場に隣接しているお土産屋さんと甘味処へ。
ここの抹茶ソフトクリームが有名だそうです。
1個350円。ソフトクリームの姿か理想的な姿をしていますね。
これほどしっかり先っぽまできれいな渦を巻いたソフトクリームにはここ最近出会ったことが無いです。
んで食べてみると抹茶の苦みはあるんですが、甘みが濃厚(*´∀`*)アハン♡♡
「抹茶ソフトは苦くてあんまり好きくない」と食べるのに乗り気じゃなかった長男でも一口食べて思った以上に美味しかったようで、気づけば私は2口くらいでほぼ食べられてしまいました(ノД`)シクシク
んで、むっちりはお母さんと分け合いながら食べるはずが、こちらも美味しくて気に入ったみたいで、持ったら離してくれずにコーンだけ残してソフトを食べられたそうです。
ちょっとしか食べていないですが、抹茶の深みのある味と苦みはあるのに、甘さもちょうどいいくらいに調和していて、これはかなりの美味さを持つ抹茶ソフトクリームでした。
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■湯の迫温泉へ
耶馬渓に行って青の洞門を探索し、抹茶ソフトを楽しんで、時刻は17時。そろそろ今回の日帰り旅行のメインでもある温泉に浸かって帰宅しないと帰り着くのが遅い時間になってしまいます。
今回は、特に行く温泉を決めてはいなかったんですが、帰り道でもある10号線沿いに気になっていた温泉施設があったので、そこに行ってみる事にしました。
それがここ。
湯の迫温泉です。
ここには、温泉施設以外にも道の駅のように地元の特産品やお土産が売ってあったり、牡蠣小屋や飲食施設あって、施設内には大衆演劇「ぶらり劇場」などがあります。
地元の野菜やお土産を買うのに寄ったことが何回かあって、いつか温泉にも入りに来ようと思っていたので、今回行ってみる事にしました。
湯の迫温泉は、大人600円、小学生300円、未就学児無料。
泉質は、ph9.6のぬめりがあって美肌効果があるアルカリ性単純泉。
入り口に靴箱があるので、そこで靴を入れてカギを取り(あとで返ってきますが100円必要)、お金と一緒に受付に預けると、脱衣場のロッカーのカギをもらえます。
温泉は内風呂に大浴場、低周波風呂、気泡風呂、水風呂、サウナがあり、外風呂には露天風呂、檜風呂、打たせ湯があります。
浸かってみた感じ、平均的に40度くらいのゆったり気持ちい温度。
湯の肌触りはアルカリ性らしいぬるりとした感触はあまり感じられなかったですが、浸かっていると芯から温まるような心地よい浸かり心地でした。
入り口に靴箱があるので、そこで靴を入れてカギを取り(あとで返ってきますが100円必要)、お金と一緒に受付に預けると、脱衣場のロッカーのカギをもらえます。
温泉は内風呂に大浴場、低周波風呂、気泡風呂、水風呂、サウナがあり、外風呂には露天風呂、檜風呂、打たせ湯があります。
浸かってみた感じ、平均的に40度くらいのゆったり気持ちい温度。
湯の肌触りはアルカリ性らしいぬるりとした感触はあまり感じられなかったですが、浸かっていると芯から温まるような心地よい浸かり心地でした。
時間が夕方だったおかげか人の数はまばらで、温泉の数が多かったから長男と2人でいろいろな温泉に浸かってゆっくり楽しませてもらいました。
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■帰りに唐揚げ
今回の旅の目的である温泉に浸かってほっこりしたので、あとは帰るだけなんですが、せっかく中津まで来て唐揚げを買って帰らないというのは勿体無いことです。我が家は、これまで大分県方面への旅行・日帰り旅行でも毎度違う唐揚げ屋さんで唐揚げを買って堪能して帰っています。
という訳で、今回買いに行ったのは中津市街にある『とり嘉』さん。
のぼりに書いてあるとおり、からあげグランプリ西日本しょうゆダレ部門で、何度も金賞や上位入賞を果たしている有名店だったりします。
昔、結婚したくらいに嫁さんと食べに行ったことが1度だけあるんですが、ここの唐揚げの美味さは衝撃で、あれから何度か買いに行こうとして開いてる時間に間に合わず、ほかの唐揚げ屋さんで我慢したことが何回がありました(´Д`)ハァ…
唐揚げ屋さんで閉店19時って早くないですか?
ですが今回は買いに行けそうなのでしっかり購入してきましたΣd( ・`ω・´)
鶏もも100g250円で、我が家は鶏ももの唐揚げを400g程購入。
噛めば溢れる肉汁に、醤油と塩コショウのシンプルな味わい。
ニンニクと生姜の風味は優しいくらいなので、お酒のおつまみにはちょっと役不足感が否めないですが、醤油と塩コショウの味がしっかり付いていてご飯のお供にはこれ以上にないくらいベストパートナー(๑•̀ㅂ•́)و✧
少し冷ましてコンビニで白おにぎりを買って食べたんですが、相性最高でした(*´Д`)ハァハァ
長男とむっちりは唐揚げ大好きなので、止まらない勢いの如く満足がいくまで頬張り続けていました。
私は運転だったので、帰ってから楽しんだんですが、とり嘉の唐揚げは冷めても惣菜の唐揚げのようにパサパサならず、むしろ噛むと冷えているのにジュワッと肉汁が顔を出すほどのジューシー感。
冷めても美味しい唐揚げって素晴らしいですね。
さて、楽しもうと食べだしたら再び長男とむっちりの食欲に火がついたみたいで、残りのほとんど食べられてしまいました(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
美味しかったからしょうがないですね。
また今度、鶏ムネの唐揚げなどもあったので、行く機会があれば買って楽しんでみたいと思います。
■まとめ
温泉に行くのを目的に、なんとなく大分県中津市耶馬溪の青の洞門へ行ってみましたが、想像以上に美しい風景で素晴らしかったです。秋の紅葉の時期に行くのが有名ですが、夏に行くのも岩山と山国川、木々の深緑の風景を楽しめてかなり良かったです。
観光客も少ないので、ゆっくり見て回りたいなら夏場がいいかもしれないです。
今度は奥の耶馬溪に足を伸ばして行ってみたいですね。
湯の迫温泉は、温泉の数が多くて、湯温もちょうどいい温度だったので、ゆっくり浸かれて芯からポカポカして気持ちよかったです。
国道10号線沿いにあるので、立ち寄り湯として寄ってみるのもいいと思います。
とり嘉の唐揚げはマジで美味いのでおすすめ(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
我が家が行った中津の唐揚げ屋さんの中で1・2を争う美味しい唐揚げ屋さんです。是非とも中津に行かれた際はご賞味ください。
中津周辺へ行く時の参考にしてもらえると嬉しいです。
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