子ども時代に、大切な物をいれた自分だけの宝箱を持っていた事はありませんか?
先日実家に寄った時に、自室を漁っていたら懐かしい木箱が出てきました。
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これ、私が子ども時代に大切にしてた宝箱なんですよ(´∀`*)ウフフ
変わった模様が描かれている一風変わった木箱なんですが、これって開けようと思っても開け方を知っている人でしか開けれない、宝箱にもってこいな木箱だったりします。

本日はこの子どもの宝箱にもってこいな木箱について紹介していきたいと思います。



■どんな木箱

見た目はミステリアスな模様が描かれた木箱。
正面から見ても
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横から見ても
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上から見ても
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パカッと木箱を開くような蓋や継ぎ目は見当たりません。
ですが、この横部分を触ると微妙に継ぎ目があります。
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模様に切れ目がないのでパッと見では見落とすレベルの継ぎ目。
これを横にスライドすると
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ちょっぴりずらす事ができます。
この状態で、横部分や上部分を動かしていくと
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こんな風にようやく開けることができるようになっていきます。
蓋を外すとこんな感じ。
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開け方を知らない人には簡単に開けることができないので、大切な物を入れておくのにとっても最適。
しかも、描かれている模様がなんともオシャレ。

この木箱は、神奈川県小田原箱根の伝統工芸である箱根寄木細工で作られたカラクリ仕立ての木箱『秘密箱』という木箱なんです。
私の父が箱根に仕事に行った時にお土産で買ってきてくれたので、その模様と開けるのにパズルゲーム感覚でカラクリを解くのが気に入って、私の大事な宝箱として使っていました。


■長男に宝箱受け継ぎ

私の実家の部屋に、この宝箱を置いてホコリをかぶらせておくのはちょっと勿体ない。
なので、最近次男むっちりにオモチャを奪われることが多い弱っチョロい長男に、大事な物を隠してむっちりに奪われないためにする宝箱として受け継いでもらうことにしました。

「大事な物をいれる用に使っておくれ」と渡してみるとまずは開けようと試みてます。
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振ったり引っ張ったりと悩みながらやっていますね。
がんばれ、長男d(˙꒳​˙* )

おっ、ここで横部分の切れ目に気づいた模様。
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だけどここからはちょっと難しかったみたいで、下にずらせばいいのに、力技で開こうと引っ張っていました(´▽`;) '`'`
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さすがまだ自力で開けるのは難しかったみたいですね。
なので、開けてあげるとさっそくなにかいれ始めたようです。
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ゲームセンターで取れる宝石のおもちゃをいれてますね(; ・`д・´)
確かに宝物みたいに見えますが、大事な物をいれとき〜と伝えると今度はそういう物をいれたみたいです。
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夏のお祭りで買ってもらったライトに、長崎旅行で私が長男のために取ったヘラクレスオオカブト、後はじいちゃんから貰った壊れたガラケー。
最近手に入れた物ばかりのチョイス(´▽`;) '`'`

これから先、どんなものが増えていくのかちょっと気になりますね(´∀`*)ウフフ


■どこで手に入るのか

秘密箱を手に入れるには、箱根に行って購入するか、インターネットで購入するかの2つの方法があります。
箱根で購入する場合は、せっかくなので秘密箱の美術館箱根寄木細工関所カラクリ美術館に寄っていろいろな秘密箱を堪能してみるのもありですΣd( ・`ω・´)

大小様々な秘密箱が置いてあって、数回で開く簡単な物から300回以上動かしてようやく開く難しい物まであるので、触って試して楽しめる美術館です。
パズルゲーム好きな親子なら1日中居続けられるかもしれませんねww

インターネットで購入する場合は、Amazonや楽天でも取り扱っているので、そちらから確認するのがいいかと思います。
値段が小さい物でも3000円からするので、ちょっと高めですが、それだけの価値は十分あると思います。





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■まとめ

あれから3日経ち、長男は開けることをマスターしたみたいで、ようやく自分だけの宝箱を手に入れたみたいです。
これから先も大事な物をいれて大切にし、大きくなってからこの宝箱を開いて思い出に浸ってくれればと思います。

そして、その時にまだ壊れてないならまた次の子に受け継いでくれると私は嬉しいですね。

秘密箱は、小さい物でも3000円以上するので値段が高めなんですが、「20年経っても朽ちず壊れず」「パズルのように解く楽しさ」「解いた人にしか開けることができない特別感」があるので、子ども時代の大事な思い出を残す宝箱にちょうどいい木箱だと思います。
子どもだけじゃなく大人が使うのもいいので、気になる人は是非とも箱根にある箱根寄木細工関所カラクリ美術館に行ってみてください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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