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我が家は10月に庭に生えまくっていた草を取り、水はけ対策をして庭を綺麗にしました。
ですがそれは2か月の間だけです。

再び生えてくる雑草。負けじとスコップで根こそぎとる私。気づけば3月の終わりでした、草花たちの季節・・・とうとう私の心が折れました。

10月から3月までの間で庭全体の草を取ること2回。2ヶ月周期で生えてくるので12月と3月の1ヶ月間の日曜日は草取りに明け暮れていた事になります。
生えやすい原因は我が家の土地質にありました。もともとが畑だったらしく、種や根が残っていればすぐ生えてくる始末。

どうしようもないっすよorz
草取りでの雑草駆除は不可能だと気づきました。

そこでどうにかならないか考えてみました。


真砂土
真砂土を5cm以上敷き詰めることでその下にある雑草や種、根を生えなくさせる防草効果をもたらすことを知っていますか?

家の周辺だけは真砂土なんですが、たしかに草がほぼ生えてきていません。
詳しくは真砂土についてで紹介しているので良ければ合わせて読んでいただければと思います。

この方法でまずは駐車場を作ってくれた外構業者に頼んでみることにしました。約10㎝真砂土を詰めるのにどのくらいかかるのか見積もりをお願いしました。

個人的に調べると真砂土20㎏をホームセンターで買うと320円位します。また真砂山を持っている業者に頼むと2tトラックで持ってきてもらって5,600円です。業者の方がかなり安いですね。

算数の時間です。まず1㎡に真砂土を5cm詰めるのにいる量は約80㎏必要です。我が家の庭は約27坪、1坪が約3㎡くらいです。
単純計算で
27坪×3㎡=81㎡    
必要となる真砂土の総量を計算すると
81㎡×80kg=6,480kg   

約6.5tとなります。

5cmでの計算なので10cmでは13t。2tが5,600円としてとりあえず6回分くらいとしましょう。
合計33,600円です。後は人件費がかかるくらいなので10万円くらいかなっと私は思っていました。

我が家の業者からの回答は25万円。
理由は、我が家の庭に続く道の狭さ。重機が入らないので人力でやるからだそうです。しかも3人で2日で終わらせるのでそれだけかかるのだということです。

まさか20万円もかかるとは思ってもいませんでした。素人計算ですが、真砂土を頼んでも33,600円。
いったい人件費はどんだけ取るんだと不信感を募らせるしかなりません(ヾノ・∀・`)ムリムリ

ほかの手を考えるしかない!!
そう、信じれるのは自分の力です。

自分でやるにもただ真砂土をつめても本当に大丈夫なのかと不安になりました。
そこでひと工夫してみる事にしてみました。


防草シート
そこで我が家が考えたひと工夫が防草シートです。
草取りの最中に、土を掘っていると虫や細長くて小さな蟯虫(ギョウチュウ)みたいのがうようよと出てきてました。
真砂土をつめてもこいつらが上がってきたら子供たちを安心して庭では遊ばせられません。

そこで、真砂土と元の土の間に防草シートを敷くことで、下の土から草や虫が上がってこないんじゃないかと考えました。
しかも防草シートは網目状に縫ってあるので透水性もあり、名前の通り草が生えることをブロックしてくれるからシートの下の土に残っていた種や雑草の根っこも再び生えてくることを防ぐことも可能です。

ですが、防草シートを使う上で注意点が何点かもあります。

・水はけが悪いと雨が降った後に水たまりがよりできやすい
・でこぼこの土地だと防草シートが均等に敷きづらくて大変
・防草シートの下に石があると踏んだ時に破ける可能性があるのでできる限り除けておく
・防草シートは防草シートに10cm位を目安に重ねながら敷きます。風でめくれないように、隙間を完全になくすように敷きましょう。
・壁側も隙間をなくすために10cm位余分に防草シートを引っ付けましょう。
・砂利やシートのみだと防草シートを張り替えが必要になります。防草シートの下はゴキブリや虫の住処になってることが多いそうなので防草シートが破れだしたり、草が生えだしたら心を強く持ってやってください。


真砂土の場合だと外の空気も虫も入り込めないので素人判断ですが、ほぼ永久的に放置しておけるはずだと思っています。
たぶん行けるはずです!!

他に防草シートを止めるU字ピンも必要になります。

防草シートのみと砂利や土を載せるやり方とで金具の挿す範囲も変わってきます。
防草シートのみだと横からの風に弱いので50cm間隔で差し込むのが好ましいと思います。

砂利や真砂土を載せる場合は、止まってればいいので1m間隔が望ましいかと思います。
砂利や真砂土を上に載せてしまえば防草シートが風にめくれてしまうということはほぼなくなるので、とりあえず止まっていればおkです。

防草シートは1m×20mで1,800円くらい。1m×10mでも900円くらいで購入できます。
一番ランクが低いやつですので、耐久年数は2年くらいでしょう。値段はピンきりなので、高いのは破れずらく耐久年数も5年以上もつものもあるそうです。

U字ピンも50本入りで900円くらいであったと思います。
我が家の庭の横幅が約8.5m、縦幅がで約9.4mくらい。

縦20mを4本、10mを1本買えばいい計算になります。U字金具も余裕をもって50本を3個購入。

防草シート代  1,800×4+900=8,100円
U字ピン代        900×3=2,700円          合計10,800円(税別)

これだけでも業者に頼むよりもかなりお金を抑えれました。

作業開始
・防草シート敷き
作業をする前にやることがあります。
さきに草を完全にとっておく、土をならして置く、大きな石は取り除いておくことです。

前準備が終わればさっそく作業に移ります。
間隔を測るメジャー、U字ピンを挿す時に使うハンマー、ゴム手袋、防草シートを切るハサミ、そして水分補給のための水筒を準備。

家族が寝ている中、こそこそと朝6時から作業を開始しました。

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まずは端っこから黙々と敷く。防草シートを張りながらたるみがないようにU字ピンで止めていきます。
8時を過ぎ息子たちと嫁さんが起きてきました。

お邪魔虫乱入。『お手伝いする!!』とやる気を出して外に出てくる長男。
ピンを持ってきてくれたり、どっかに持っていったり、ハンマーで遊んだりとひとしきり楽しんで御満悦な表情で帰っていきました(手伝えよ…)

3分の2までやった時点で日が上に射しかかり気づけば11時になっていました。
その日は3月の終わりなのに暑かった。水筒の水が五臓六腑にしみわたります。

ご飯も食べず作業すること8時間。ようやく完成。

4
ピンだけではやはり弱いので念のためにブロックや拾った大きな石を重しにおいてます。
お次は真砂土を敷き詰めていく作業です。このときはまだ頼んではなかったので次の週に持ち越しました。

なにより疲れ過ぎて動けませんでした。

長くなったので続きます

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