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イヤイヤ期は、1歳後半から4歳にかけての子どもに起こる、何に対しても「イヤ、イヤ」と言ってしまう親にとっては大変な時期です。
その中で、お母さんにはべったり・お父さんに対してはイヤイヤというイヤイヤ期が存在します。

お父さんイヤイヤ期です。

金魚のフンのようにべったり憑いてこられるお母さんも大変なんですが、お父さんにとってこのイヤイヤ期はとてもつらい時期となります。
我が家には現在5歳の長男と3歳の次男むっちりがいるんですが、私もこのお父さんイヤイヤ期には悩まされました(ヽ´ω`)ハァ…

そんなお父さんイヤイヤ期、なぜ起こるのか?我が家の息子2人のお父さんイヤイヤ期を見ていて気付いた事、それに対して実践して改善できたやり方について書いていきたいと思います。



■お父さんイヤイヤ期はいつから?

お父さんイヤイヤ期が始まるのは約2歳ごろが多いといわれています。
我が家の場合は長男・次男むっちりともに2歳後半くらいからだったような気がします。

それまで「イヤ、イヤ」という事はよくありましたが、私だけピンポイントで嫌がられるという事はあまりありませんでした。
我が家の場合は、
  • 車から下ろす時
  • 抱っこをしようと手を出す時
  • 手を繋ぐ時
  • お風呂に入れる時
  • 遊ぶ時
  • ご飯を食べさせる時
なんかでは確実に私は( ゚ロ゚)NG!!
無理に抱っこなんかすると、大泣きしながら全力で降りようと抵抗してくるほどです。

嫌われているんじゃないかと悩んで落ち込んで、家に帰りたくないと思ってしまうほどつらい日々でした(›´꒫`‹ )


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■考えられる原因

お父さんよりお母さんが好きだから
子どもにとって親はどちらも大好き存在。
だけどやっぱりお父さんよりはお母さんが好きなのはしょうがない事です。

イヤイヤ期は、子どもの感情・自己表現・思想ができ始める時期です。
イヤイヤ期についてはこちらを参考してください
イヤイヤ期はなぜ起こる
そしてお父さんイヤイヤ期の2歳は、特に多感でよく喋り、自分のしたいことを行動に移してしまいやすい年頃です。
なので、お父さんとお母さんの2人がいると、自然と大好きなお母さんを選んでしまうのはしょうがない事なのかもしれません。

けど、「おいで~」と呼んで「お父さん嫌!お母さんがいい」と言われる切なさは結構きついものがありますね(ノД`)シクシク


お父さんが怖いから
子どものイヤイヤ期は、何かとやってはいけないことをしてしまう時期でもあるので、ついつい感情的に叱ってしまう事が多くなってきます。
お母さんから叱られるのは毎日の事なので慣れていても、お父さんから叱られる事には慣れていない子どもにとっては、お父さんの叱る姿によって恐怖心が強くなってしまいます。

なので、イヤイヤ期にお父さんに叱られることによってお父さんは怖いという認識を持ってしまい、怖いから避けるという子どもなりの考え方もあるのではないかと推測します。


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■実践した方法

治(おさ)まるまで耐える
お父さんイヤイヤ期はイヤイヤ期と同じで、感情のコントロールを司る前頭葉の成長とともに治まっていきます。
なので、どんなに嫌がられても感情的に子どもに当たらないように耐えてください。

そして、嫌がられるからと育児をお母さんだけに任せないで、嫌がられても子どもの事に手を出し続けることをやめないことが大切です。
そうすればイヤイヤ期が治まれば、また「お父さん大好き!!」と言って抱きついてきてくれるはずですΣd( ・`ω・´)

時期が来ればお父さんイヤイヤ期も治まるので、それまで耐えましょう。


父子だけの時間を作る
これは最近我が家の嫁さんがパートの仕事をしだして、絶賛お父さんイヤイヤ期だったむっちり(当時2歳10ヵ月)を私が毎週2時間ほど子守りした時に気付いたことです。
最初は、お母さんに置いていかれて大泣きだったんですが、そのあとすぐに泣き止んで大丈夫になり、2人で公園に行って遊んだり、
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バランスバイクで遊んだり、
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を毎週していると、気づけばお父さんイヤイヤ期が終わっていましたヾ(・▽・ ;)ノ ぁ…ぁれッ?
お父さんと子どもだけで過ごす時間がたった2時間増えるだけで、お父さんイヤと言っていたんですが、今では嫌がらずに手をつないでくれるし、どこ行くにもついてきてくるようになりました。

父と子の絆を深めるために、こういうお父さんと子どもだけの時間って大事ですね。
この方法は、お母さんの休まる時間も確保でき、お父さんイヤイヤ期も改善できるので、一石二鳥な方法でした。




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■まとめ

お父さんイヤイヤ期には、ほとんどのお父さんがつらい思いをする時期です。
ですが、子どもがお父さんのことを嫌いになって「イヤイヤ」と言っているわけではないことをまずは頭に入れておきましょう。

ただ、この時期は大好きなお母さんにしてほしいという気持ちが口動と行動に出てしまいやすいので、お父さんはイヤと言われるだけです。
後は、叱り方が感情的だと怖がられてしまっているのかもしれません。

ですが、そんなお父さんイヤイヤ期も時間がたてば治まりますし、お母さん抜きでお父さんと子どもの父子の時間を数時間とるだけでも良い方向に向かってくれます。
我が家の場合は上手くイヤイヤ期とお父さんイヤイヤ期をこれで乗り切れたので、良ければ参考にして乗り切ってもらえればと思います。

また再び「お父さん大好き!!」と言ってもらえるために乗り切りましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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