5月の暖かくなってきた時期の事です。
我が家は駐車場や庭に行く通路をコンクリートにしているんですが、その上に謎の赤い生命体が大量発生している状況に遭遇してしまいました。
それがこいつ↓
赤っぽい体に見た目はどう見てもダニな姿。
この虫がどこからともなく現れてしまっていて、気付けば家の周りに大量発生してしまっていました。
一体どんな虫なのかよくわからないですし、我が家には2人の子供がいるので何かしら咬まれたりアレルギーのような物を引き起こされても困ります。
そこで、この虫がどんな虫なのかと、駆除するためにはどうしたらいいのか調べてみました。
4月~7月にかけての暖かくなって夏に入るまでの季節に大量発生してしまうダニで、体長は1㎜で体は全身赤色の姿をしています。
実はまだその生態は謎に包まれた部分が多く、ほとんどがまだよくわかっていない部分が多い謎多きダニなんです。
食性は、幼虫時代はクモや小さな虫に寄生してその体液を吸って成長し、成虫になると苔や花粉を食べるようになっていくんじゃないかといわれております。
コンクリートのある壁や通路などでよく見かけられるのは、花粉や苔がコンクリートの多孔質な素材に付きやすいからそれをたべるためなのではないかと考えられています。
メスの個体しか見つかっておらず、単為生殖で増えていくそうで、1年に1回コンクリートの隙間や壁や通路に生えた苔の中に卵を産み付けて、それが次の年のタカラダニの大量発生につながっていきます。
ただ、潰すと赤い汁が付くので、これが肌についてかぶれたりする事はあるので、小さい子供さんにはあまり触らないように気を付けてあげてください。
あと、この赤い汁は服や布団などの布に付くと落ちづらいので、干したりしたときは潰したりしないように気を付けたほうがいいかと思います。
まったくもって宝物じゃなくパラサイトしているエイリアンみたいなもんなんですが、名前に夢を持たせ過ぎ感が否めないですね。
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ではどこからやってきたのか?
我が家のお隣さんなんですが、かなりの築年数のお家で我が家に隣接している壁も古くてところどころに隙間や苔がびっしりと付いています。
たぶんここが大元な発生場所でしょうね。
そこで卵が孵化して、我が家のコンクリートの駐車場や、庭までのコンクリの通路にやってきてしまったんじゃないかと推測できます。
原因はわかってもさすがにこれだと文句は言えませんね。
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そのまま吹きかけて駆除してください。
生命力はそんなにないので、軽く吹きかけておくだけで死滅していってくれます。
玄関や窓などの入ってきそうな場所があるならその場所にシューと薬剤を散布すれば進入を阻止できます。
範囲が広かったり、我が家みたいに隣の家の壁や塀に苔があるならこの方法は使えません。
苔取り用の薬剤を散布しておけば、苔もなくなって綺麗になるし、卵もそこに産み付けるので次の年のコダカラダニ大量発生しづらくさせれます。
水圧で一気に苔も卵も成虫も吹き飛ばす高圧洗浄機も良い方法。
コダカラダニや卵だけじゃなく、苔やコンクリートの汚れもついでに掃除できるので、一石二鳥です。
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現在引っ越して4年目で、相変わらず大量発生はしますが、家の中に入ってきたり、家の壁をよじ登っていたりはないので、水際対策は出来ているような気がしています。
年数も経ってきたので、そろそろ高圧洗浄機を買っての駆除も考えていかないといけないですね。
また良い方法があれば加筆しておこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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我が家は駐車場や庭に行く通路をコンクリートにしているんですが、その上に謎の赤い生命体が大量発生している状況に遭遇してしまいました。
それがこいつ↓
赤っぽい体に見た目はどう見てもダニな姿。
この虫がどこからともなく現れてしまっていて、気付けば家の周りに大量発生してしまっていました。
一体どんな虫なのかよくわからないですし、我が家には2人の子供がいるので何かしら咬まれたりアレルギーのような物を引き起こされても困ります。
そこで、この虫がどんな虫なのかと、駆除するためにはどうしたらいいのか調べてみました。
■この虫の正体
この虫の正体はタカラダニというダニの一種。4月~7月にかけての暖かくなって夏に入るまでの季節に大量発生してしまうダニで、体長は1㎜で体は全身赤色の姿をしています。
生態
タカラダニは、3月末くらいから幼虫が発生しだし、4月から5月下旬にかけて成虫が大量発生し、7月から暑さが厳しくなる8月にかけていなくなっていく傾向があります。実はまだその生態は謎に包まれた部分が多く、ほとんどがまだよくわかっていない部分が多い謎多きダニなんです。
食性は、幼虫時代はクモや小さな虫に寄生してその体液を吸って成長し、成虫になると苔や花粉を食べるようになっていくんじゃないかといわれております。
コンクリートのある壁や通路などでよく見かけられるのは、花粉や苔がコンクリートの多孔質な素材に付きやすいからそれをたべるためなのではないかと考えられています。
メスの個体しか見つかっておらず、単為生殖で増えていくそうで、1年に1回コンクリートの隙間や壁や通路に生えた苔の中に卵を産み付けて、それが次の年のタカラダニの大量発生につながっていきます。
人に害があるのか?
タカラダニは、大量発生しているので、その量と姿を見るのは恐怖その物なんですが、人を咬んだりすることはないので人に対してはほぼ無害です。ただ、潰すと赤い汁が付くので、これが肌についてかぶれたりする事はあるので、小さい子供さんにはあまり触らないように気を付けてあげてください。
あと、この赤い汁は服や布団などの布に付くと落ちづらいので、干したりしたときは潰したりしないように気を付けたほうがいいかと思います。
名前の由来
説はいろいろと在るようなんですが、タカラダニの名前の由来は、セミを捕まえた時にお腹に赤いダニが付いている姿を「宝物を抱えているように見えた」という事からそう呼ぶようになったと言われています。まったくもって宝物じゃなくパラサイトしているエイリアンみたいなもんなんですが、名前に夢を持たせ過ぎ感が否めないですね。
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■どこからやってきたのか
我が家はこのタカラダニが大量発生していた時は新築1年目だったので、タカラダニが卵を産むほどの古いコンクリートや壁の隙間などはありませんでした。ではどこからやってきたのか?
我が家のお隣さんなんですが、かなりの築年数のお家で我が家に隣接している壁も古くてところどころに隙間や苔がびっしりと付いています。
たぶんここが大元な発生場所でしょうね。
そこで卵が孵化して、我が家のコンクリートの駐車場や、庭までのコンクリの通路にやってきてしまったんじゃないかと推測できます。
原因はわかってもさすがにこれだと文句は言えませんね。
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■駆除方法
人には無害なのと、8月前には全くいなくなってしまうんですが、大量発生して自宅周辺を蠢いている姿を見るのはさすがに気持ちのいいものではないので、どんな駆除方法があるのか紹介していきましょう。殺虫剤
一家に一本は常備してある殺虫剤を吹きかける方法です。そのまま吹きかけて駆除してください。
生命力はそんなにないので、軽く吹きかけておくだけで死滅していってくれます。
玄関や窓などの入ってきそうな場所があるならその場所にシューと薬剤を散布すれば進入を阻止できます。
苔を駆除する
餌や住処になっている苔を駆除することで、タカラダニが増えることを抑えます。範囲が広かったり、我が家みたいに隣の家の壁や塀に苔があるならこの方法は使えません。
苔取り用の薬剤を散布しておけば、苔もなくなって綺麗になるし、卵もそこに産み付けるので次の年のコダカラダニ大量発生しづらくさせれます。
高圧洗浄機を使う
水圧で一気に苔も卵も成虫も吹き飛ばす高圧洗浄機も良い方法。
コダカラダニや卵だけじゃなく、苔やコンクリートの汚れもついでに掃除できるので、一石二鳥です。
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■まとめ
我が家はとりあえず殺虫剤で大量に発生する時期だけでも駆除するようにやっていっています。現在引っ越して4年目で、相変わらず大量発生はしますが、家の中に入ってきたり、家の壁をよじ登っていたりはないので、水際対策は出来ているような気がしています。
年数も経ってきたので、そろそろ高圧洗浄機を買っての駆除も考えていかないといけないですね。
また良い方法があれば加筆しておこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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