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上の写真の花の名前を知っていますか?
淡い青色の小さくて可愛らしいこの花の名前は『ネモフィラ』といいます。

福岡県にある海の中道海浜公園や大分県中津市本耶馬渓の青の洞門などでは、春の季節になると見渡す限り一面にこのネモフィラが咲き乱れ、それはもう息をのむほどの綺麗な光景になります。
これはとある公園のネモフィラ畑の写真なんですが、こんな風に一面真っ青になるほど。
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そんな綺麗に可愛らしく咲き乱れるネモフィラの花畑の写真を見た我が家の嫁さんが「家の玄関に飾りたい!!」と気に入ってしまい、昨年狂ったようにネモフィラの苗や種を探し回っていた頃がありました。
ですが、どこも売り切れ状態で、その年は手に入らなかったそうです(´▽`;) '`'`

そして、今年こそはと思っていたようで、探し回ってようやくネモフィラの種を手に入れてきました。
一年越しの執念ですね(; ・`д・´)

んで、ネモフィラの種を9月くらいには買ってはいたんですが、忙しくて準備が出来なかったそうで、気付けば11月。
ようやくこの11月の最初の日曜日に長男と次男むっちりと一緒に種まきをしていたので、本日はネモフィラについての簡単な紹介と、我が家の嫁さん達の悪戦苦闘しながら種まきをしている姿を書いていきたいと思います。




■ネモフィラとは?

ネモフィラは、4月から5月にかけて花径約2㎝の小さくて淡い青色の花を多数咲かせる春の花です。
澄んだ青い花が可愛らしく、春の花壇やコンテナの寄せ植えなどにも人気。

1株でも生い茂って、プランターや鉢からこぼれ落ちるほどの花を咲かせてくれます。

原産地は北アメリカで、科名はハゼリソウ科の一年草。
英名だとベイビーブルーアイと呼ばれ、和名だと瑠璃唐草となります。

痩せ地でもよく育ち、日当たりと水はけの良い場所なら土質を選ばないワイルドさを持っているので、とても育てやすい花です。


種まきの時期
ネモフィラの種まきの時期は9月下旬から10月にかけて。
発芽適温は18~20度なので寒くなる前に種を蒔いておかないといけません。

ネモフィラは直根型で移植を嫌うので、直接庭やプランターや鉢に植えていくのが良いみたいです。
株間15cmで3粒蒔いて軽く覆土させて水をやり、発芽日数は10日ほど。

茎葉は柔らかく折れやすいので、発芽したのが嬉しくてもあまり触らないようにしましょう。
特に子どもと一緒に種まきをした人は、子どもにしっかり注意しておいた方が良さそうです。

あと、株が密集して生えてしまった場合は間引くことも必要です。


水やりと肥料の頻度
多湿を嫌うので、土の表面が乾いてから少し水をやるくらい。
乾燥気味に育ててやると、根腐れや病気になりにくく強く育ってくれます。

肥料は株の生育を見ながら液肥を冬と秋に2回ほど。
ネモフィラは肥料をやり過ぎると茎葉が異常に茂って背丈が高くなって軟弱に育つので、やり過ぎは厳禁。

土がホームセンターでよく売ってある栄養満点の培養土ならむしろ肥料をやらなくてもいいくらいみたいですね。


気を付ける事
ネモフィラは、寒くなる前に植えて春に咲くので、寒さには強い花です。
ですが、霜が降りる氷点下の朝の寒さには耐えられない場合もあるので、冬場は夜のうちにビニールをかけて冷えないようにしてやらないといけません。

あと、花が終わったあとは種も収穫できるんですが、種は小さいので風に飛ばされて庭のあちこちやお隣の家に飛んじゃうこともあるようです(´▽`;) '`'`
花が終わったら種は早めに収穫しておいた方が良さそうです。


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■植えるために準備したもの

我が家がネモフィラの種まきで準備したのは
  • ネモフィラの種 1袋
  • プランター2つ
  • 培養土20L1袋
  • 底石5㎏1袋
プランターはネモフィラがどれだけ根が張るのか分からなかったので一般的な花植えのプランターを購入。

土はホームセンターで売ってある培養土を使い、水はけを良くしておくために底に敷く底石も買っています。




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■嫁さん達の種まき風景

今回の種まきの主役は我が家の嫁さん
既にネモフィラの種まき時期である9月下旬から10月の期間は過ぎているんですが、「たぶんまだイケる」という根拠の無い自信を嫁さんが持っていたので、とりあえず種まきをする事になりました。

一体どこからその自信が来るのか不思議でなりませんね(´▽`;) '`'`

まずは買ったプランター2つの底に、底石を軽く敷き詰めていきます。
我が家の長男と次男むっちりも「お手伝いする~」と家から出てきたようで、3人でやり始めていました。

底石を詰め終わったら次は培養土を入れていきます。
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長男は上手に入れていってくれていますね。
けど、長男がやっているとむっちりもやりたがるのはいつもの事。

自分もやると言わんばかりに袖を捲し上げやる気満々のむっちり。
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この後、培養土をなぜか庭に撒くむっちりが捕獲されました(´▽`;) '`'` 
庭に培養土撒くのは雑草が生えるから本当にやめてほしいですね(ヽ´ω`)ハァ…

2つのプランターに培養土をいれたら次はネモフィラの種まきです。
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嫁さんは10㎝間隔で2~3粒ずつ蒔いていっています。
長男とむっちもやりたいというので嫁さんが渡すと、なぜか地中深くに埋めて蒔くむっちりΣ(°д°ノ)ノ
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そして、長男は相撲取りの塩撒きの如く間隔無視でばら蒔く始末(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
これは、芽がいろんなところからでてきて凄いことになりそうな予感しかしないですね。

しかも、ネモフィラの種は2㎜くらいの小さな種なので、庭の方まで蒔かれてしまったかもしれません。
庭に生えてきたらたぶん気付かず抜いてしまいそうです。

プランター2つに蒔いてもまだネモフィラの種と培養土、底石が残っていたので、小さめの長方形のプランターと丸型のプランター2つにも同じように入れて蒔いてみました。
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丸型のプランターは右が長男、左がむっちりが蒔いたそうなので、ネモフィラがどんな風に芽が出て広がって花が咲いていくのか、自分のプランターを観察しながら育てていってくれるんじゃないかと期待しています。
花を育てるのも、野菜を育てるのとはまた違った経験になるから良さそうですよね(´∀`*)ウフフ

種まきが終わった後は、長男とむっちりがゾウさんじょうろで水やりをしてくれたので、後は土が乾いてきたらその都度水やりをしてあげるように彼らにお願いしておこうと思います。





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■まとめ

種まきの時期は過ぎてしまいましたが、どうにかネモフィラの種まきをすることができました。
嫁さんもようやく念願のネモフィラ栽培を始められてホッとしたそうです。

11月に蒔いているからちゃんと4月~5月に咲いてくれるか不安はありますが、まずは芽吹くことを祈ろうと思います。
今から寒くなっていく季節なので、霜が降りてダメになってしまわないように、ビニールの簡易的な温室のような物を買うか作るかして備えておかないといけないですね。
うまく芽吹き、春にはプランターからあふれ落ちるくらいの青くて可愛らしい花になって我が家の玄関を綺麗に飾ってくれるように、嫁さんと子ども達の今後の頑張りを陰ながら私は見守っておこうと思います。
さぁ、まずは芽が出るでしょうかね(´∀`*)ウフフ


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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