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冬は寒くて、あまり外に出たくない季節です。
できることなら暖かい家の中で過ごしていたいところなんですが、ふと窓から庭を見ると寒くてやっぱり生えてきているのが雑草(´Д`)ハァ…

春や夏に比べてそれほど生えてはきていないけど、ちょこちょこ緑が出てきているのが、家主としては気になってしまうところですよね。
そこで、寒い冬の雑草対策についてまとめていきたいと思います。




■頑張って抜く

1番簡単ですぐできる方法として草抜きがあります。
ですが、冬場の草抜きは寒さとの戦い。

体が冷えると腰や背中、膝を痛めやすく、体調も崩しやすいので風邪やインフルエンザを発症してしまう事もあります。
体を冷やさないためにも上下の防寒具を着込み、ホッカイロを腰や背中に貼っての草抜きをしましょう。

時間帯も朝にするのではなく、日が昇って暖かくなる昼にするようにして、30分から1時間を目安にやっていくようにしてください。
冬場の雑草は、あまり大きくならないで散りばめたように生えているので、目につく大きな雑草を抜くだけにしましょう。

ついついやり出したら止まらなくなってしまい、小さいのも抜いてしまおうとしてしまいますが、無理すると後動けなくなるので絶対にやめておきましょう。
私もあまり考えてなくてやっていた時は、朝10時から12時までやって、その後1週間ほど腰に地獄の痛みがやってきて動くのが苦痛でした(ノД`)シクシク

なので腰や背中、膝を痛めないようにタイヤが着いた草取りイスを使うのも良いです。


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■除草剤を撒く

冬場の草抜きは心が折れるという人は、木や植物が近くにない場所に雑草が生えているなら除草剤を使うのも方法です。
使うのは液体タイプの除草剤ではなくて顆粒タイプの除草剤

冬場の雑草はあまり大きくならないで、ちょこちょこ場所によって大量に小さく生えてくるのが特徴です。
液体タイプの除草剤は、生長して大きくなった雑草に対して葉っぱにかかるだけでも根っこまで枯らせる強い効果があるんですが、あまり生長してなくて小さい雑草や種に対してはあまり効果がありません。

顆粒タイプの除草剤は、生長した雑草に対しては効果がよわいんですが、生え始めの雑草や小さい雑草に対して効果があり、土に落ちてまだ発芽していない種にも効果があります。
持続力も液体タイプは地面に落ちると分解されて無害になるんですが、顆粒タイプだと4か月くらい雑草が生えづらい地面へと土地改良をすることができます。

おススメの顆粒タイプの除草剤はレインボー薬品が出しているネコソギトップRX
何度かその効果を試したことがあるんですが、撒いておけば3~4か月の間は雑草が生えてこない確かな効果を実感しています。
ただ、顆粒タイプの除草剤を撒くときは、雨が降った後や降る前に撒くか、撒いた後にその上から水を撒いて濡らして顆粒が溶けるようにしておくことが大事です。

特に冬の風は強い北風が吹いたりするので、顆粒が舞ってご近所の庭に飛んで植物が枯れてひと悶着起こってしまったというようなことが起きないように、水をかけるようにしておきましょう。
 

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■防草シートを使う

冬場の草抜きは嫌だけど除草剤を撒くのには抵抗があるという人は、防草シートを冬の間だけでも雑草が生えてきているところに敷くのも1つの方法です。
雑草は、生長するために根っこから地中の養分と水分を吸収し、葉っぱでは光合成を起こしています。

そこで、雑草の上に陽の光を遮る防草シートを敷いてやると、雑草は光合成ができなくなり、防草シートの中で枯れていってしまいます。
わざわざ長い防草シートをホームセンターで買わなくても最近では100均で短い防草シートが売ってあるので、それを使って気になる生えている場所に敷いておくと良いでしょう。

防草シートを買う時は、一緒にシート止めを買うことをお忘れなく(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
これがないと風で飛んでいってしまうので、必須アイテムです。

防草シートは寒くなり始めの11月12月に敷いてしまうと、昆虫の越冬場所になってしまう事があるので、敷くのは寒さが厳しくなってくる1月2月に敷いておくのがおススメです。

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■合わせ技

除草剤に防草シートはどちらも効果があるんですが、確実に冬の間に雑草が生えてこないようにしたいなら除草剤+防草シートの合わせ技が効果抜群です。
やり方は、顆粒タイプの除草剤を撒いた後に、その上に防草シートを敷いておくだけ。

こうすることで、顆粒の除草剤は風に飛んでいかないで留まって溶けるし、防草シートの効果も合わさって、小さい雑草や種だけじゃなく生長していて顆粒タイプの除草剤では枯れない雑草でも弱らせて枯らせることができます。





■まとめ

寒い冬場の家の雑草は、あまり気付きたくないものですが、気付いてしまったのなら雑草対策をやってしまいましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
寒いですが、定期的に草抜きをする場合は、防寒対策をしっかりして体を冷やさないようにしておき、タイヤ付きの草取り椅子を使ってみてください。

それか、出来る限りあまり外に出たくないなら除草剤や防草シートを使って雑草を生えづらい環境に冬場だけでもしておくというのも良いんじゃないかと思います。
冬場の雑草対策の参考にしてもらえれば嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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