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庭は、家族の憩いの場となる空間です。
子供が小さければ遊び場になり、家庭菜園や花壇などを造れば趣味を楽しむ場所にもなります。

だけど、そんな憩いの場に侵入してくる動物達って結構いるんですよね(ヽ´ω`)ハァ…
侵入してくるだけならいいんですが、色々とやらかしたり、人にも被害を出す場合もあるので、本当に厄介な奴等です。

そこで、今回は庭に侵入してきていろいろと厄介ごとを起こす動物達と起こす被害、そしてそいつらの対策方法について紹介していきたいと思います。




■庭に侵入してくる動物

野良猫
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庭に侵入してくる動物の筆頭と言えば野良猫
昼間だろうが夜だろうがお構いなく侵入してくるので困りものです。

飼う気は無いのに可愛いからと餌を与える非常識な人が近所にいると、通り道として庭に侵入してくる確率が高くなります。


テン
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夜行性なので夜に侵入することが多いのがテン
山にいるイメージを持っている人が多いかもしれませんが、最近では民家や住宅街にも普通に出没する生き物だったりします。

写真を見てもらえればわかると思うんですが、小さいなりをしているけど牙が鋭く獰猛で攻撃的な性格をしているからとっても危険な動物です。


イタチ
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こいつも夜行性なので夜に侵入してくるイタチ
大きさはテンよりも小さくて可愛らしい顔をしているんですが、テンに負けず劣らず攻撃的な性格をしています。

山の近くの民家に出没していましたが、最近では住宅街にも出没するようになっています。


ハクビシン

ハクビシン
Denise Chan from Hong Kong, China - Balance beam, CC 表示-継承 2.0, リンクによる


森が近い民家によく出没するハクビシン
漢字で書くと白鼻芯と書くように、額から鼻にかけて白い線があるのが特徴で、猫とたぬきを足して2で割ったような姿をしています。

一応ジャコウネコ科なので、猫に近いですね。
山が削られて食べ物が無くなってきたのと、野生動物と人の領域の境界線が無くなってきたせいでよく見られるようになっています。


アライグマ
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あらいぐまラスカルを見ていた人には馴染みの深いアライグマ
見た目の愛くるしさと、食べ物を洗う姿、ラスカルの影響で、ペットとして飼う大ブームとなったんですが、思ったより大きくなるのと、大人になると気性が荒くなるので捨てる人が急増。

そのせいで野生化したアライグマが繁殖して、都会のビル街や住宅街、民家など幅広い場所で目撃されるようになっています。


ネズミ
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下水や屋内にいるイメージがあるんですが、実は庭に潜んでいる場合もあるネズミ
その場合は庭に穴を掘って巣を作っていたりするみたいですね。

ネズミは繁殖力が旺盛で、雑食だから何でも食べる。
放っておけば家の中まで侵入してくる厄介な害獣です。


トリ
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画像はヒヨドリですが、トリ全般が対象。
ヒヨドリのような小さいトリからカラスくらいの大きなトリまで、庭にやってくるトリは多種多様にわたります。

そしていろいろとやらかします(ヽ´ω`)ハァ…


ニンゲン(泥棒)
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侵入してくる動物の中で、一番厄介なのがニンゲン
無駄に知恵がついている分、他の動物よりもかなり悪質。



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■起こす被害

糞被害
我が家も何度かテンや猫、トリに糞をされていたことがありますが、自宅の庭に糞をされているって本当に腹が立つことです。
しかも、猫の糞は特にニオイも臭いので困りものです。

どの動物も一度糞をした場所に何度でも糞をする習性を持つ動物ばかりなので、庭に侵入されて糞をされるとこれから先も被害に悩むと思ったほうがいいです。


鳴き声がうるさい
主に猫ですね。
夜中にシャーやフーっとケンカしだしたり、発情期には大きな声で鳴き続けるので、とてもうるさい。

これが深夜にしていることもあるので、眠りを妨げられて睡眠不足になったこともあります。


攻撃してくる
ほとんどが夜行性なので鉢合わせすることは少ないんですが、昼間に遭遇して可愛いからと不用意に近づけばがぶっと噛まれたり、爪でひっかかれる恐れは大です。
人懐っこい野良猫は擦り寄ってくるのもいますが、基本的に野生動物たちはどれも鋭い牙と鋭い爪を持ち、攻撃的な生き物達なので、あまり刺激をしないようにしましょう。


花壇や畑の被害
花壇や家庭菜園をしている場合、植えている植物や野菜、果物を食害されることもしばしば。
土も掘り返したりしていく動物もいるので、せっかく育てた花も野菜もパーになってしまいます。


物を盗む
出来上がった野菜を盗みに来る二足歩行の生物が犯人(´Д`)ハァ…
実際嫁さんの実家では、収穫した野菜を庭に置いて乾かしていたら盗まれたことが何度かあったそうです。

あと、倉庫の物を物色していたり、変わった瓦を選んで盗んでいくことも被害としてあったようですね(-_-;)
人の家の庭に侵入して盗むなんてリスクを冒してまで欲しかったんでしょうか?

私には理解不能です。


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■対策方法

忌避剤を使う
持続力はないですが、苦手なニオイを発生させる忌避剤を使うのはお手軽な方法です。
香りがかなり強烈なので気になるところに置くぐらいにしておくのがいいかと思います。


雑草を抜いておく
動物たちが庭に侵入するのは、餌となる虫を食べに来るためというのも1つあります。
雑草が生えてしまっている庭には、様々な虫が発生しやすい環境です。

草取りをあまりしていないのであれば、雑草を抜いて虫が発生しないようにしておきましょう。



人工物に阻まれると嫌がってその道を使わないようになってくれます。
あと、花壇や家庭菜園を荒らされることがある場合は、ネットで覆って入り込めないようにしておくのも効果的です。


センサーライトを付ける
動物もニンゲンも夜中に侵入してくることが多いので、前を通ると強力な光を出すセンサーライトはかなり効果があります。
どんな生き物も突然パッっと強い光を受ければ驚いて逃げ出す習性がありますし、ニンゲンの場合でも自分の侵入に気付かれたくないので焦って逃げていきます。
こちらのセンサーライトは電池式で、マグネットで取り付けることもできるし、3脚がタコ足のようにグネグネ曲がるのでひっかけて固定することもできるのでおススメです。


動物撃退器を使う
我が家では、野良猫とテンの糞被害があったので動物撃退器を使っています。
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広範囲に反応する赤外線センサーによって、動くものに反応してぴかっとストロボを光らせ、キーンと耳鳴りを感じるような超音波を発生させます。
これの効果はずっと使い続けているので胸を張って言いますが、動物には効果絶大です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

これのおかげでそれから糞被害はないですし、トリさえもストロボの光に驚いて庭に降り立つこともないです。

庭に刺しておけば勝手に動物を追い払ってくれて、充電はソーラーパネルが付いているのでそのまま放置でOK。
ただ、1年ほど使っていると毎年壊れるので、1年ごとに買い替えが必要ですね。

値段は2000~3000円くらいなので、それで1年間被害に悩まされないなら悪くない買い物だと思います。


駆除業者に頼む
庭だけならいいんですが、家の床下や屋根裏、倉庫の中などの場所に住み着いてしまった場合は駆除業者に頼むのが最善です。
庭を走り回られるくらいなら素人でもどうにかできるんですが、住み着かれてしまうと危険なのでプロに任せましょう。



特にハクビシン、イタチ、テン、アライグマは危ないので絶対に自分でどうにかしようと考えないようにしてください。
鳥獣保護法や狩猟期間という縛りもあるので、絶対に自分で捕獲をするのはやめておきましょう。


警察を呼ぶ
これはニンゲンの場合。
ゴソゴソと盗みを働いているのにイラっとさせられますが、自分で捕まえようとせずに、まずは警察を呼びましょう。

捕まえようとして逆に命を奪われた…なんて話はありえることです。
警察に電話した後は、静かに戸締りを確認して警察が来るまでじっと待つことが大事です。

くれぐれも自分で捕まえようとは思わないようにしてください。




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■まとめ

動物はいろんなところから庭や家の周りに侵入してきます。
家主としては出来る限り入ってほしくないですが、何もしていなければ侵入してきてしまうのもしょうがないことです。

なので、侵入して来ないように対策をしておくようにしておきましょう。
そうすることで、家族の憩いの場となる庭を守り、家を守り、家族を守ることにもつながってきます。

サーチライト動物撃退器は侵入してくる動物全般に効果のある方法だと思うので、庭に侵入されて被害に悩んでいる人は使ってみてください。
そして、ニンゲンの場合は、もし侵入されたことに気付いても警察に任せることを心がけてください。

家の庭に動物が侵入してきて困っている時の参考にしてもらえると嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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