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妊娠中は腰や肩、脚が痛くなることが多くなります。
つわりで体全体がきつくなったり、お腹に赤ちゃん1人分の重さを持っているからだったりと原因はいろいろ。

そんな時にきついからとマッサージに行ったり、湿布を貼ったりしていませんか?
知らずに間違ったケアをしてる人が多いのでそれについて説明していこうと思います。
    

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■目次


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マッサージ
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湿布について
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鍼灸について
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温める
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まとめ


■マッサージについて

体の疲れを取る方法の一般的なやり方です。
妊娠してない場合はいいのですが、妊娠している場合は出来ることが限られる時期があります。


・妊娠初期~安定期まで
 赤ちゃんがまだ安定してなく流産しやすい時期です。
 この時期は上半身のマッサージだけで、腰から下の下半身のマッサージはできません。


 腰や足が痛い場合は温めることをお願いします。
 自分でも揉んだりすることはやめておいたほうがいいです。

・安定期~出産まで
 お母さんの胎盤が出来上がり赤ちゃんの受け皿ができます。
 この時期から流産のリスクがほぼなくなります。

 マッサージも下半身をすることができるようになります。
 お腹が目立ってくるのでうつ伏せではなく横向きでの治療になります。




マッサージも整骨院、鍼灸整骨院、鍼灸院、国家資格のマッサージ院に行かれることを強くお勧めします。

整体院やリラクゼーション系のマッサージ店は民間の資格で2週間くらいの講習で取ることができるので、上のような知識を知らない施術者が多かったりします。

あくまで整体院やリラクゼーション系のマッサージ店は健康な人への癒しを目的なので妊娠中の人は、絶対に行かないようにしてください!!

もし間違えて行っても良識のあるお店なら最初に妊婦であることを伝えると断ってくれると思います。
わかってないお店ならそのままやって流産に繋がる確率も高くなりますので気を付けてください。

追記)
もしご主人に揉んでもらう時は肩や腕くらいにしてください。
できれば5分くらいを目安にお願いします。


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■湿布について

絶対に貼らないでください。
特に市販の湿布は強いのでなおさら貼ってはダメです。

病院でもらった湿布も市販の湿布も説明書きのところに妊婦、授乳中の女性、子供には貼らないようにと書いてあります。

貼ってるお母さんは大丈夫なんですが、お腹の中の赤ちゃんや授乳中の赤ちゃん、小学生3年生までの子供は喘息や体質異常を引き起こす可能性があるからです。

自分の体の痛みとお腹の赤ちゃんの今後の病気を天秤にかけて、自分を取るお母さんはいないと思います。
とりあえず絶対に貼らないでくださいね

どうしても我慢できない場合、産婦人科に相談してみてください。
お腹の赤ちゃんに影響を与えない弱い湿布もあるのでそれを出してくれるはずです。


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■鍼灸について

・お灸
前回紹介した安産のお灸と併用して安定期から受けることができます。
妊娠初期はすることができません。

また逆子のお灸というものもあるので産婦人科で逆子だと言われた場合は鍼灸院で相談されて見て下さい。
意外にくるっと逆子が治ります。


・鍼
妊娠中は禁忌とされています。
鍼は刺激が強いので流産を引き起こす可能性があります。

堕胎のために鍼をしたという話があるほどです。
もし妊娠中でも鍼をする鍼灸院があるのなら絶対にやめておいたほうがいいと私は思います。


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■温める

自分でできる一番の方法です。
これなら妊娠初期から出産までやってもらっていいです。

温めることで筋肉の固さや血行が良くなります。お風呂につかることでのリラックス効果も期待できます血行が良くなるということはお腹の中の赤ちゃんに栄養が良く行ってくれると考えられます。

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■まとめ

どうでしょう、意外に知らなかったことありましたか?私は患者さんで妊婦さんを触ることがありますが意外にみなさん知らないんですよ。
特に湿布。貼っててびっくりして説明することも何回かありました。

上記のことをふまえて辛くない妊娠ライフを過ごしてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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