朝起きると、枕元にあまり見た事のない変わった姿の虫を発見しました。
こんなやつ↓。
Syonnbori - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
黒っぽくて細長く、米粒よりちょっと大きいくらいの大きさ。
糸くずかと思って捨てようと触ってみると、死にかけでしたがピクピク動き出したのでびっくりしましたΣ(°д°ノ)ノ
たぶん寝る前に私が押すだけベープをプシュっとしていたから死にかけていたんでしょうね(´▽`;) '`'`
なんの虫かよく分からなかったので調べてみると、こいつの名前は『ヤマトシミ』というシミの仲間らしいです。
祖母の家の掃除の時に白いシミとは遭遇したことが何度かあるんですが、このように黒いシミには初遭遇。
ちなみに、白いシミは『セイヨウシミ』らしいですね。
初めて知りました。
さて、このシミ達なんですが、どんな虫なのかと、家に侵入していたので害がある虫なのかどうか調べてみました。
■シミとは?
シミ科に属する昆虫の総称で、漢字で書くと紙の魚と書いて紙魚(シミ)と読みます。形態と生態
体調は10㎜弱と小さく、頭の先の2つの触角と細長くひらっべたい体、お尻には一対の尾毛と一本の細長い尾糸という突起があるのが特徴です。その姿は3億年以上前から変わらぬ姿をしているそうで、約2億5000万年前から変わらない姿をしているゴキブリと同様に、既にその時点で完成した形態を手に入れた昆虫という訳ですね。
動きは素早く、魚が泳ぐようにくねりながら走っていくので、その姿から『魚』という名前が当てられているそうです。
1年以内に成虫へと成長し、寿命は約8年ほどと昆虫にしてはかなりの長生きさん。
1年通して出没し、寒いとあまり動かなくて蒸し暑い時期に活発に動くので、春から夏の時期にかけて見かけやすくなります。
動きは素早く、魚が泳ぐようにくねりながら走っていくので、その姿から『魚』という名前が当てられているそうです。
1年以内に成虫へと成長し、寿命は約8年ほどと昆虫にしてはかなりの長生きさん。
1年通して出没し、寒いとあまり動かなくて蒸し暑い時期に活発に動くので、春から夏の時期にかけて見かけやすくなります。
温度が摂氏25度から30度の夏日和な暑さになると、メスは隙間などに卵を産み付けるようになるので、秋くらいに大量発生してしまう事もあるみたいですね(;´Д`A ```
糊(のり)・本や掛け軸、古書などの糊付け部分・和紙・砂糖・髪やフケ・砂糖・埃などを主に餌として食べます。
麻や絹、人口繊維などの物質も食べることもあるそうで、そうなると服とかも食害する場合もあります。
絶食をしていても1年ほどは死なない能力を持っているようで、だからこそ3億年以上も前から生き延び続けているのかもしれないですね。
暗くて湿気がこもりやすいので、押し入れのなかはシミにとって快適な環境。
湿度が高く暗くて狭い場所なので、ここで遭遇することも多かったりします。
木造の家だと年数が経つとだんだん壁と壁との接地面に隙間ができてくることがあります。
これは建てるときに使った木材が気温で変化したり、時間が経つごとに水分が飛んで縮んで隙間ができてきてしまうんです。
我が家は建てて4年ほど経って上の写真くらいの隙間ができているんですが、こういう隙間にシミが入り込むこともあるので要注意です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
トイレの便器の裏とかのあまり見えない場所とかに潜んでいることが多いです。
シミは夜行性なので、トイレを夜中に行ってホッと一息ついている時に、足元にカサカサっと走っていて驚かされることもあるそうですアワワヽ(´Д`;≡;´Д`)ノアワワ
うちの虫嫌いな嫁さんが遭遇するとと発狂する勢いでしょうね(´▽`;) '`'`
シミは本の糊や紙を食害することがあるので、本棚の中に潜んでいることもあります。
本をパかッと開けるとシミがカサカサと飛び出して驚くこともあるでしょうね(-_-;)
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食べる餌
セイヨウシミとヤマトシミどちらも食べる餌はあまり変わりません。糊(のり)・本や掛け軸、古書などの糊付け部分・和紙・砂糖・髪やフケ・砂糖・埃などを主に餌として食べます。
麻や絹、人口繊維などの物質も食べることもあるそうで、そうなると服とかも食害する場合もあります。
絶食をしていても1年ほどは死なない能力を持っているようで、だからこそ3億年以上も前から生き延び続けているのかもしれないですね。
住処
シミは湿度が高くて暗い場所や狭い場所を好みます。なので、外よりも家の中に入り込んで住み着かれてしまっていることが多いそうです。
家のなかでも特に居そうな場所を何点か紹介しておきましょう。
・押し入れ
暗くて湿気がこもりやすいので、押し入れのなかはシミにとって快適な環境。
・洗濯機の下
湿度が高く暗くて狭い場所なので、ここで遭遇することも多かったりします。
・壁の隙間
木造の家だと年数が経つとだんだん壁と壁との接地面に隙間ができてくることがあります。
これは建てるときに使った木材が気温で変化したり、時間が経つごとに水分が飛んで縮んで隙間ができてきてしまうんです。
我が家は建てて4年ほど経って上の写真くらいの隙間ができているんですが、こういう隙間にシミが入り込むこともあるので要注意です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
・トイレ
トイレの便器の裏とかのあまり見えない場所とかに潜んでいることが多いです。
シミは夜行性なので、トイレを夜中に行ってホッと一息ついている時に、足元にカサカサっと走っていて驚かされることもあるそうですアワワヽ(´Д`;≡;´Д`)ノアワワ
うちの虫嫌いな嫁さんが遭遇するとと発狂する勢いでしょうね(´▽`;) '`'`
・本棚の中
シミは本の糊や紙を食害することがあるので、本棚の中に潜んでいることもあります。
本をパかッと開けるとシミがカサカサと飛び出して驚くこともあるでしょうね(-_-;)
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■害虫なのかどうか
シミは噛みつくことも毒を持つこともない昆虫です。臆病な性格なので、無害は無害なんですが、こいつの食性が大問題(ヽ´ω`)ハァ…
本の糊付けされた部分を食べてしまうし、和紙で張った障子や襖の糊付け部分や和紙を食べるし、掛け軸や古文書といった歴史的に価値のある物も食害してボロボロにしてしまうので、言わずと知れた害虫野郎です( ゚д゚)、ペッ
穴を開けるほどの被害はないんですが、シミにやられると掛け軸や古文書といった価値がある物の価値がなくなってしまうので、コレクターの人にとっては発生してほしくない虫の一匹だと思います。
あと、シミは大量発生する場合もあるので、あの見た目と大量に出てくる状況から不快に思う人も多く、不快害虫ともいわれています。
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■家の中への侵入経路
シミは体が小さいのでちょっとした隙間から侵入することが出来るし、人と一緒に玄関や窓から家の中に入り込むことが可能です。ですが、一番多いのは他の家に行った時に持ち帰ってくることが多かったりします。
特に築年数が経っている実家や祖父母宅にいたシミが荷物に紛れてお持ち帰りしてしまう事が多く、今回我が家にヤマトシミが出てきていたのも、数日前に祖母の家へ掃除した時にお持ち帰りしてしまったんじゃないかと思われます。
お持ちかりしたくはなかったですね(ノД`)シクシク
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■遭遇した時の対処方法
ティッシュにくるんで・⌒ヾ(゚⊿゚)ポイッ
動きが早いので捕まえることが難しいかもしれないですが、遭遇した時は逃げられる前にティッシュでくるんでゴミ箱にポイっとしてやりましょう。殺虫剤を使う
見た目がやっぱ無理で触れないという人には殺虫剤。 プシューーっと吹きかけるだけでぐったりするので、後はホウキで外へはいて捨ててしまいましょう。押すだけベープを使う
逃げられてどこに行ったか分からなくなった時は押すだけベープがオススメ。シミは殺虫剤への抵抗力が強い虫ではないので、プシュッと逃げたあたりに撒いておけば弱って死んでしまいます。
どこにいるか分からないくなったときは押すだけベープを使ってみてください。
掃除をすることで、シミの餌になる物もなくなり、追い立てられて逃げていってくれます。
掃除をしている時に、壁の隙間ができてないか探しておくことも大事。
年数が経って隙間ができている場所があるなら専用の隙間を埋めるコーキング剤を使って塞ぎましょう。 壁紙によって使われているコーキング剤の色は違うので、家を建てたハウスメーカーに問い合わせて合うコーキング剤を使ってください。
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掃除はしっかりと
シミに逃げられてどこに行ったか分からないときは、しっかり掃除をしておきましょう。掃除をすることで、シミの餌になる物もなくなり、追い立てられて逃げていってくれます。
掃除をしている時に、壁の隙間ができてないか探しておくことも大事。
年数が経って隙間ができている場所があるなら専用の隙間を埋めるコーキング剤を使って塞ぎましょう。 壁紙によって使われているコーキング剤の色は違うので、家を建てたハウスメーカーに問い合わせて合うコーキング剤を使ってください。
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■まとめ
シミは人には無害ですが、本や掛け軸、和室の襖や障子などの家の中の物を食害してダメにしてしまうれっきとした害虫です。気付かないうちにその数を増やして大量発生してしまう事もあるので、そうならないように遭遇したらキャッチ&デストロイで対処していきましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
掃除をしっかりしておくことと、壁の隙間を埋めることをして、シミにとって住みづらい環境を作っておくことがいいかもしれないですね。
我が家も今回出てきてしまっているので、掃除は嫁さんが病的にしているからいいとしても、後は壁の隙間部分をコーティング剤を使って埋めることをしておきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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掃除をしっかりしておくことと、壁の隙間を埋めることをして、シミにとって住みづらい環境を作っておくことがいいかもしれないですね。
我が家も今回出てきてしまっているので、掃除は嫁さんが病的にしているからいいとしても、後は壁の隙間部分をコーティング剤を使って埋めることをしておきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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