現在、我が家ではとある生き物の襲来に悩まされています(´Д`)ハァ…
これらのハトはどれも同じ種類のハトという訳ではなく、日本でよく見られるハトとしては2種類に分けられます。
ひとつは山や森などの自然な環境に暮らしている「キジバト(ヤマバト)」と呼ばれるハトで、色は全体的に灰褐色で、首に茶色のウロコ模様がある特徴のハトです。
もうひとつは公園などで大量にクルッポーしている冒頭の写真の「ドバト(カワラバト)」。
人間の生活圏内でよく見られるハトといえばこいつで、もともとは伝書鳩やレースハト用に海外から持ち込まれたものが野生化してしまったそうです。
羽色は灰、黒、紫、赤、黄色、緑と非常に多彩なので、キジバトとの区別は簡単。
この2種類のハトのうち、我が家に被害を出しているのはドバトなのは明確なので、ここではドバトについて紹介していきます。
首が短く胸は俗にいう鳩胸のように盛り上がっているのが特徴。
羽の色は栗・栗ゴマ・灰・灰ゴマ・黒・黒ゴマ・白・白黒・モザイク・グリズル・赤・紫・プラチナ・緑・黄色・橙などかなり多種多様で多彩な色合い。
繁殖能力が高く、群れで行動するので増加傾向にあります。
本来はヨーロッパや中央アジア、北アフリカなどの乾燥地域に生息している鳥なんですが、人に馴れやすいために、愛玩用や食用、帰巣本能と頭が良いので伝令用やレース用に持ち込まれたといわれています。
野生種のドバトは本来、岸壁などの高い場所に営巣していた鳥なので、その習性からマンションやビルなどの高い建物に巣を作ることが多く、それに伴って建物や敷地のフン害も深刻になっているそうです。
ポッポッポハトポッポッポ~♪の歌でもお馴染みのように豆類や植物の種子、穀類をよく食べています。
どんなに離れた場所にいても自分の住処を認識して本能的に住処に帰ってくることを帰巣本能といいます。
ドバトの帰巣本能は非常に強く、500km~1,000kmもの距離が離れていても戻ってくることができるとされています。
ハトは地磁気や視覚、嗅覚などさまざまな情報を総合的に統合し、飛行した地形図を記憶しているとも言われています。
なので、一度巣を作って住処と認識されてしまうと、住処の場所を憶えてしまっているので追い払っても追い払っても何度でも戻ってきてしまう厄介さを持っています(´Д`)ハァ…
その起源は、旧約聖書のノアの箱舟の話に登場します。
ですが、ハトにはもう1つの顔を持っていたりします。
鳥インフルエンザのA型インフルエンザウイルスやウイルス性脳炎を引き起こす脳炎ウイルス、オウム病の原因菌のクラミジア、トキソプラズマ症の原虫、ニューカッスル病の原因菌、サルモネラ中毒のサルモネラ菌などを体の中に保有しています。
ハトの忌避剤は、スプレータイプ、固形タイプ、ジェルタイプの3種類に分けられますが、一番効果があるのはジェルタイプ。
1年から1年半くらい効果が持続し、塗った場所にハトが来ると、ベタベタしたジェルが付くので嫌がります。
動物撃退器は、ストロボの強い光とキーンと不快な音に聞こえる超音波の効果で、ハトに不快な効果を与えることが出来ます。
これは首振りのフクロウの人形。
それがコイツ。
『ハト』です。
3週間前くらいから夕方になると、近所の家の屋根に8羽くらいクルッポー鳴いていたのは知っていたんですが、今週気付けば我が家の屋根に集団移動して密集しているのを発見してしまいました( 'ω')マヂカヨ...
ハトは平和の象徴で親しまれている鳥ですが、フン被害が深刻な害鳥だったりします。
そして我が家も屋根にとまっているだけならともかく、こんな有り様(´Д`)ハァ…
ハトのフンは、ニオイもさることながら寄生虫や病原菌の宝庫。
小さな子供がいる我が家では、落ちているフンに子供が興味を持って触ってしまう事もないとは言えないので、早急に対策をしていかないといけません。
小さな子供がいる我が家では、落ちているフンに子供が興味を持って触ってしまう事もないとは言えないので、早急に対策をしていかないといけません。
そこで本日は、ハトについてとハトが家の屋根にやってくる理由、撃退方法、我が家とハトの攻防状況について書いていきたいと思います。
■ハトについて
ハトは人間の生活圏内に進出してきている野鳥なので、山や森の中だけではなく近年では公園や住宅地、高架橋の下などあらゆる場所で見ることが多くなってきています。これらのハトはどれも同じ種類のハトという訳ではなく、日本でよく見られるハトとしては2種類に分けられます。
ひとつは山や森などの自然な環境に暮らしている「キジバト(ヤマバト)」と呼ばれるハトで、色は全体的に灰褐色で、首に茶色のウロコ模様がある特徴のハトです。
もうひとつは公園などで大量にクルッポーしている冒頭の写真の「ドバト(カワラバト)」。
人間の生活圏内でよく見られるハトといえばこいつで、もともとは伝書鳩やレースハト用に海外から持ち込まれたものが野生化してしまったそうです。
羽色は灰、黒、紫、赤、黄色、緑と非常に多彩なので、キジバトとの区別は簡単。
この2種類のハトのうち、我が家に被害を出しているのはドバトなのは明確なので、ここではドバトについて紹介していきます。
ドバトの形態と生態
全長は30~35㎝。首が短く胸は俗にいう鳩胸のように盛り上がっているのが特徴。
羽の色は栗・栗ゴマ・灰・灰ゴマ・黒・黒ゴマ・白・白黒・モザイク・グリズル・赤・紫・プラチナ・緑・黄色・橙などかなり多種多様で多彩な色合い。
繁殖能力が高く、群れで行動するので増加傾向にあります。
本来はヨーロッパや中央アジア、北アフリカなどの乾燥地域に生息している鳥なんですが、人に馴れやすいために、愛玩用や食用、帰巣本能と頭が良いので伝令用やレース用に持ち込まれたといわれています。
野生種のドバトは本来、岸壁などの高い場所に営巣していた鳥なので、その習性からマンションやビルなどの高い建物に巣を作ることが多く、それに伴って建物や敷地のフン害も深刻になっているそうです。
食べる餌
基本的に草食性。ポッポッポハトポッポッポ~♪の歌でもお馴染みのように豆類や植物の種子、穀類をよく食べています。
ドバトの帰巣本能
ハトの習性としてよく知られているのは、帰巣本能です。どんなに離れた場所にいても自分の住処を認識して本能的に住処に帰ってくることを帰巣本能といいます。
ドバトの帰巣本能は非常に強く、500km~1,000kmもの距離が離れていても戻ってくることができるとされています。
ハトは地磁気や視覚、嗅覚などさまざまな情報を総合的に統合し、飛行した地形図を記憶しているとも言われています。
なので、一度巣を作って住処と認識されてしまうと、住処の場所を憶えてしまっているので追い払っても追い払っても何度でも戻ってきてしまう厄介さを持っています(´Д`)ハァ…
ハトが持つ2つの顔
ハトといえば平和の象徴として、私達人間に親しまれている聖なる野鳥です。その起源は、旧約聖書のノアの箱舟の話に登場します。
神の怒りによって大洪水が引き起こされた後、陸地がでているかどうか知るためにノアはハトを放ちます。
するとハトは、オリーブの若葉をくわえて戻り、神の怒りの大洪水が終わり水が引いたことを教えたといいます。
ここからハトは神と人間の和解の使者とされ、平和の象徴と呼ばれるようになりました。
ですが、ハトにはもう1つの顔を持っていたりします。
それは病原菌の運び屋です。
鳥インフルエンザのA型インフルエンザウイルスやウイルス性脳炎を引き起こす脳炎ウイルス、オウム病の原因菌のクラミジア、トキソプラズマ症の原虫、ニューカッスル病の原因菌、サルモネラ中毒のサルモネラ菌などを体の中に保有しています。
そしてフンには、クリプトコックス症を引き起こすカビの一種クリプトコックス属真菌やヒストプラズマ症のhisutoplazuma casulatarumというカビの一種が発生しやすく、乾燥フンやハトの羽からはアレルギーを起こしてしまう人も出てきます。
しかもまだまだありますよ(; ・`д・´)
ハトは、ダニやシラミといった寄生虫も媒介するので、それによる人への被害も少なからず持っていたりします。
一方では神と人間の和解の使者とされ平和の象徴として親しまれていますが、一方では病原菌の運び屋として感染症をばらまく害鳥という変わった経歴を持つ鳥なんです(´▽`;) '`'`
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しかもまだまだありますよ(; ・`д・´)
ハトは、ダニやシラミといった寄生虫も媒介するので、それによる人への被害も少なからず持っていたりします。
一方では神と人間の和解の使者とされ平和の象徴として親しまれていますが、一方では病原菌の運び屋として感染症をばらまく害鳥という変わった経歴を持つ鳥なんです(´▽`;) '`'`
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■屋根にやってくる理由
家の屋根にハトがやってくる理由は2つ。
休憩場所
餌がある場所までの道中の安全な休憩場所としてとまる場合があります。ハトの天敵はカラス・ワシ・タカ・フクロウなどの肉食の鳥とネコ等です。
住宅地などの家が密集している場所では、ワシ・タカ・フクロウ等がいないので、実質カラスとネコだけが天敵となります。
ですが、家の屋根のように高い場所だとネコから襲われる心配はなく、カラスも住宅地ならゴミなどの餌が豊富なのでわざわざ襲ってくることは少ないです。
なので、安全な休憩場所として家の屋根はまさにうってつけ。
休憩場所と認識されると毎度ほぼ決まった時間にとまって休憩してから移動するようになります。
住処認定
もう1つはハトの安全な住処に認定されてしまった場合。こうなると厄介で、追い払っても追い払っても帰巣本能で戻ってくるし、敷地内に落とすフンの量も大量になります。
そして、夜中もハトの鳴き声に悩まされることになります(›´꒫`‹ )
安全な休憩場所を経て住み着いていくので、そうなる前に寄り付かなくなるように何かしらのハト撃退対策をしておかないといけません。
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■屋根に来たハトの撃退方法
屋根にハトを来させないためにすべき事は、ハトにとって「ここは安全じゃない・危険だ」と思わせることが必要です。住み着いて住処認定される前に対処していきましょう。
ですが、家の屋根なので出来ることは限られています。
音で追い払う
ハトがとまっているあたりで大きな音を出し追い払います。夜だと近所迷惑になりますが、来るたびに追い払う事で、ハトも嫌がって来なくなります。
やってくる時間帯を把握する
ハトが屋根に来る場合、休憩場所にしろ住処にしろ決まった時間帯にやって来ます。時間帯を把握し、ハトから見える位置で見張るのも牽制になります。
忌避剤を使う
危険ではありますが、屋根に上ることが出来るなら集まる場所に忌避剤を撒いておくのも効果的です。ハトの忌避剤は、スプレータイプ、固形タイプ、ジェルタイプの3種類に分けられますが、一番効果があるのはジェルタイプ。
1年から1年半くらい効果が持続し、塗った場所にハトが来ると、ベタベタしたジェルが付くので嫌がります。
しかもジェルにはハトが嫌がる味やニオイが付いているので、触覚・味覚・嗅覚とトリプルアタックでハトを追い払えます。
動物撃退器・人形を使う
とまっているハトから見える位置やベランダに動物撃退器や天敵となるタカやフクロウの人形を置いてみるのも方法です。動物撃退器は、ストロボの強い光とキーンと不快な音に聞こえる超音波の効果で、ハトに不快な効果を与えることが出来ます。
これは首振りのフクロウの人形。
リアルに作ってあって風で首も動くので、ハトは怖がって近づいて来なくさせます。
近くのショッピングモールの立体駐車場にこのフクロウの人形が使われていたんですが、モール近くの公園にはハトがいても駐車場の中には居着いてはいませんでした。
なので、効果は期待できると思いますΣd( ・`ω・´)
住処認定をされる前に確実に排除していきたいと思います。
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駆除業者に頼む
屋根の上なので対策をするにも危険が付き物です。しかも、ハトは追い払っても追い払っても何度もやってくるので駆除も大変。
そこで、駆除業者に頼むのが、お金はかかりますが1番安全で確実です。
駆除業者は、市役所で業者を教えてもらうか、自分でネットを使って調べるやり方があります。
それから暗くなるといなくなっているので、どうやら休憩場所として認定されてしまったようです。
休憩していたのは赤い丸のベランダのある部屋の上あたり。
んで、この日曜日の夕方18時過ぎくらいにベランダのある部屋に行ってみると、聞こえてくるクルッポーな鳴き声。
外に出て確認してみると、8羽くらいが仲良く休憩しているじゃないですか。
さっそく嫁さんと長男、次男むっちりに報告し、嫁さんと子供達は庭に、私はベランダに向かいます。
まずはベランダから屋根を叩いて驚かせて追い払ってみることにしてみました。
驚いて飛び立ったんですが、何故か再び同じ位置にアイルビーバックしてくるハト達( ・᷄ὢ・᷅)
その光景に嫁さん爆笑。
長男とむっちりは「クルッポーが帰ってきた」と大興奮ヽ( ˙▽˙ )ノ
なので、次の作戦を決行。
庭からホースを出して赤丸の位置に嫁さんが放水。
すると一瞬逃げるんですが、水が届かない屋根のてっぺんに移動するハト達。
これに嫁さんがキレましたヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
2階に上がり、ベランダで(ノシ 'ω')ノシ バンバンたたき出す我が家の嫁さん。
夕方19時の夕飯時にバンバン音を鳴らす我が家はご近所から通報されても致し方なかったでしょうね(´▽`;) '`'`
嫁さんのヒステリックバンバンに、さすがにヤバいとハト達も思ったようで、飛び立つハト達。
ですが、まだ諦めてないのかクルクルと旋回して再びとまろうと機会を伺っている感じです。
とまらないように私はベランダで待機し、嫁さんは駐車場から睨みを利かせ、長男とむっちりは近くに来たら「クルッポー来たー!!」と報告と追い立て役。
何度か旋回してとまろうとしてましたが、最後には諦めてどこかに飛んでいったようです。
とりあえず我が家の場合は、大きな音で驚かせ、水をかけ、下から監視してその日は追い払う事に成功しました╭( ・ㅂ・)و ぐッ
ですが、やはり次の日には同じ時間にまた戻ってきたようです。
けど、嫁さんと長男、むっちりがハトから見える位置で監視していたらとまらずにどこかへ飛んで行ったようです。
1度過激に追い払って、ハトに人が監視している姿を見せて牽制しておけば、上手くいけばだんだん寄り付かなくなるのかもしれないですね。
実際今は追い払って4日目になるんですが、2日目は帰ってきても3日目4日目はハトがとまりに来てないようです。
確実に来ないと安心できるまでは監視を続け、再びやってきたら次は動物撃退器やフクロウの人形を使って対策をやってみたいと思います。
それでもダメなら駆除業者に頼むことも考えないといけないですね( `・ω・) ウーム…
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