
子供は親がやっていることに興味があって何でも手伝おうとしてはくれますが飽きっぽいです。
我が家の長男もやりたがりますが飽きっぽい。
興味があっち行ったりこっち行ったりと忙しいようです。
けど子供にいろんなことを経験させてあげるのも親には大切なことです。
という建前で私のお酒作りを手伝っていただきました。
先日3kgほどアンズをいただいたので長男とともにアンズ酒をつけてみることにしました。
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■アンズ
アンズは、見た目は桃に似ていますが、匂いはそんなになく、食べてみると酸味が強い果物です。一般的には生食はせず、お酒やジャムなどに加工して使われることが多いです。
種類によりますが『ハーコット』という種類は甘く食べても美味しいらしいですが、今回もらったのは違う種類みたいです。
6月~7月と梅雨時期に多く出回ります。
もらっても日持ちがしないので2~3日以内に加工するか食べないといけません。
私がもらったアンズはどうやら完全に熟してないものだったみたいで食べると『うえ~』って感じになりました。
このままでは腐っていくだけなので2㎏を私がお酒に、1㎏を嫁さんがジャムにすることにしました。
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■準備するもの

・アンズ2㎏
・8Lの保存ビン
・氷砂糖 700g
・ホワイトリカー1.8L ×2本
・レモン3個
・助手長男 1匹
昔かりん酒をらっきょが付けてあった保存ビンで作って大失敗をしました。
熱湯消毒やアルコール消毒でもらっきょの香りはとれません。
とりあえず漬けてみたららっきょの香りほのかかおる謎の酒が出来上がりました。
まずかったでそのまま排水管に流した経験があります。
保存ビンは新しいのを買うのをおススメします。
作ろうとすると『お父やん、なにこれ~?』と長男も興味津々で近づいてきました。
『手伝ってくれる?』と聞くと『お任せあれ』と教えてもいない言葉で返されてびっくりしました。
一体どこでどんな言葉を覚えてくるかわかりません。
うかつに変なことは言えませんね。
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■作り方
1.アンズを洗う
アンズを水でよく洗います。
この時に痛んでいるのとそうでないのを分けるといいです。

洗った後は良く乾いて清潔なタオルかキッチンペーパーでしっかり水気を取ります。
2.レモンを輪切りにする

皮を包丁で剥いた後、4等分ほど輪切りにします。
3.保存ビンの消毒
漬けても中でカビや雑菌が繁殖しては意味がありません。
まずはお湯を沸かしそれをかけながら煮沸消毒をします。
ビンによってはガラス製で温度変化で割れるものもあります。
その場合は軽く洗ってからホワイトリカーをキッチンペーパーに染み込ませアルコール消毒します。
念入りに拭いて消毒していきます。
4.漬けていきます
アンズ→氷砂糖→レモンの順に交互に入れていきます。

どうやら長男はポンポン入れていくのがお気に召したみたいです。

仕上げにホワイトリカーを2本入れていきます。
仕上げはお父さんです。

完成!!
あとは冷暗所に3ヶ月くらい寝かせれば飲むことができます。
2年くらい置けばまろやかになるそうです。
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■効能
高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、老化予防、疲労回復効果、冷え性、咳止めに効果があります。風邪でのどを痛めているときなど、寝る前に一杯飲んで寝ると次の日が楽になります。
子供の場合はお酒を入れず氷砂糖だけでシロップを作り、水に溶かして飲ませるといいです。
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■まとめ
材料さえそろうと30分くらいで出来上がります。長男も手伝ったのが楽しかったようで飽きずに最後までやってくれました。
一度かりん酒で失敗しているので今回は成功を祈りたいと思います。
体にもいいので作ってみられるのもいいのではないでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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