2020年現在、2人以上世帯のエアコン普及率は91%と、ほぼ全ての家庭にエアコンがあると言っても過言では無い時代になってきています。
ですが、エアコンを付けるとちょっとした弊害が起こることがあるのをご存知でしょうか?
それは害獣・害虫被害。
実は、エアコンの外に付ける室外機に、害虫や害獣が潜んで住処にしていたり、そこからエアコンにホースを通って家の中にまで潜入してきたりするなんて事が起きたりするんですよ(;´Д`A ```
実は、エアコンの外に付ける室外機に、害虫や害獣が潜んで住処にしていたり、そこからエアコンにホースを通って家の中にまで潜入してきたりするなんて事が起きたりするんですよ(;´Д`A ```
そこで今回は、エアコンの室外機に潜入し住処にしたり、家の中にまで侵入してくる害獣や害虫の潜む場所についてと、潜入させないための対策方法について紹介していきたいと思います。
■室外機に潜む場所
エアコンの室外機で、害獣・害虫が潜む場所は大まかに2ヶ所。
室外機の中
まず1つ目が室外機の中。室外機のファンが回る部分は、網目状の仕切りがしてあるんですが、その隙間から中へ潜入してきます。
虫たちにとって雨風がしのげて、しかも網目状の仕切りのおかげで天敵の鳥や小動物は手を出せないので、これほど快適な住処はありません。
エアコンを使用していない春や秋の時期に中に入り込んでいることが多く、そのせいで夏や冬にエアコンを動かしたときに驚いてホースを通ってエアコンから家の中へと潜入してくるようです。
主に潜入してくる害虫はクモや小さな羽虫、ゴキブリなど。
家の中のエアコン周りにゴキブリや小さなクモがよく出没するならここから出てきている確率は高いですね。
他にも室外機の中に、アシナガバチやミツバチが巣を作っていたという話もあります。
あと、よほどの小ささじゃないと害獣はここに入らないと思うところなんですが、室外機の種類によっては、この中にコウモリやネズミが入り込んでいたなんてこともあるそうです。
その場合、糞尿のせいで室外機自体が壊れたり、腐食したりすることもあるので、使わない時期はたまに注意してよく見ておくことが必要です。
排水ホース
もう1つの潜入場所は、エアコンの冷房を使っている時に出る水を外に排水するためにある排水ホース。ここから虫が入り込んでしまってエアコンにまで入り込んでしまいます。
ここには害獣が入ることはないですが、ここからみんな大嫌い出会ったらほとんどの人が時が止まるか悲鳴を上げずにはいられないゴキブリが特に入り込む恐れがあります。
ホースの中は適度に水分があり、暗所になるので、ゴキブリ以外でもナメクジやクモ、ムカデなんかも潜入してきます。
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■室外機の中への対策方法
室外機の中に潜入してくるのは、エアコンが動いていない春や秋の時期に入り込んで害獣や害虫たちの住処になってしまっているからです。なので、使っていない時期はエアコンの室外機に専用の防水カバーをして動物や虫が潜入できないようにしておくのがいいでしょう。
これなら室外機を雨風から守れるし、潜入しようにも入り込む余地もないので、害獣と害虫どちらもシャットアウトできます。
■排水ホースの対策方法
排水ホースには、先端部分に差し込む防虫キャップがオススメ。
我が家も虫が入ってこられると嫌なので、購入して装着してみました。これが我が家が買った防虫キャップ。
差し込む部分は、内径1.4cmと1.6cmの2段階のホースの太さに対応しているので、ほぼどの規格の排水ホースでも装着できる作りになっています。
見た目もなんかいい感じΣd( ・`ω・´)
こっちは少し太めの排水ホース。
差し込んでみると、がっちりフィットして抜けないほど。
これだけ隙間が狭いなら害虫は入り込む心配はないでしょうね。
簡単に取り付けれるので、付けておけば排水ホースからの潜入はほぼ防げると思います。
ネット注文で買うよりは、ホームセンターや薬局とかで100円くらいで購入できるので、そちらで探すのをいいかもしれないです。
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差し込んでみると、がっちりフィットして抜けないほど。
これだけ隙間が狭いなら害虫は入り込む心配はないでしょうね。
簡単に取り付けれるので、付けておけば排水ホースからの潜入はほぼ防げると思います。
ネット注文で買うよりは、ホームセンターや薬局とかで100円くらいで購入できるので、そちらで探すのをいいかもしれないです。
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■まとめ
エアコンの室外機は、害獣・害虫にとって快適で潜みやすい場所です。夏になって暑くなったからとエアコンを使い始めると、そこから室内へと潜入をされてしまう恐れがあります。
最近やたら家の中に虫が入り込んで悩んでいるなら1度室外機のチェックもしておいた方がいいかもしれないですね。
もしかしたら室外機から潜入しているのかもしれないので、使わない時にはカバーで保護し、排水ホースは防虫キャップを付けて潜入できないように対処しておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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