
真砂土は庭づくりや防草対策によく使われることが多い土です。
我が家でも真砂土を使って雑草が生い茂っていた庭を改造したり、害虫対策や子供達が遊ぶための砂場を作ったりと利用しています。
今回は何度も使っている真砂土について書いていこうと思います。
■真砂土とは
真砂土(まさど)とは花崗岩が風化された土で栄養分がなく、水を吸うと泥のようになり、乾燥するとばらけ易いという特徴を持っています。私はずっと【まさつち】と読むのだろうと思っていました。
時間が経つごとに土自体が締まっていきカチカチになるので新築の家の周りに撒いて見栄えを良くしたり、学校のグランドなどによく使われてたりします。
値段も20㎏で300円くらいで売ってあります。
真砂山を持っている業者なら2tトラックで6000円くらいで自宅まで届けてくれます。
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■種類
・真砂山から削ったままの真砂土土の大きさがまばらな真砂土です。
家の庭や学校のグランドによく使われているのはこれです。
我が家も敷いてますが真砂土の下の土がそれなりに水捌けがいいなら泥のようになりません。
締まって固まるので普通の土なんかよりは全然歩きやすいです。
・ふるいにかけて細かくした真砂土
サラサラで粒子が細かい真砂土です
これは野菜や園芸用に使われます。
ただ真砂土だけでは栄養分がないので腐葉土や肥料を混ぜて使われることが多いです。
この真砂土は固まりずらいです。
・固まる真砂土
真砂土の中にセメントを合わせることで固まる真砂土になっています。
アルカリ性でセメント並みに固まるので駐車場代わりにこれを自分でDIYする人もいるらしいです。
ただ結構お値段が高く1個15㎏で600円位します。
しかも5cm位盛って積めていかないと弱いので1㎡で4袋必要になります。
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■防草効果
我が家でも防草効果を期待して庭に敷き詰めました。栄養分が少ないので生えずらいんですが年数経つごとに風で色々と飛んでくるので一生とはいきません。
しかも真砂土の下の土にある雑草が真砂土を突き抜けて生えないようにするためには5cm以上積めないといけません。
5cm以上積めても我が家みたいにスギナの場合は効果がありません。
詳しくは 『スギナに対する対策方法』 を読んでください
本当に生えなくさせようとするならば固まる真砂土を使うことをおススメします。
絶対に生えませんが何も植えれなくなるのでご利用はご計画的にするのがいいと思います。
ホームセンターで買うよりはネットでまとめて持ってきてもらうのが一番いいです。持って帰るのも一苦労ですから。
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■イモ類に最適
先ほど書きましたが真砂土は他の肥料を混ぜることで作物を育てるのにも使えます。特に栄養をあまり必要としないサツマイモやジャガイモなどに特に最適です!!
我が家は子供にイモ類を掘らせてあげたいので近々やってみようかと思います。
野菜類が庭で作れるというのに触れるのも良い体験になりそうですし。
出来るかどうかはわかりませんが。
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■まとめ
真砂土は何でも使える万能土と言ってもいいと思います。撒けば防草効果が期待できます。
地面としても固くなるので子供やペットが走り回るのにも大丈夫です。
他の肥料を混ぜれば畑や植物を植えることすらできます。
我が家ももう一回真砂土を撒いてついでに畑づくりに挑戦してみようと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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