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雑草対策に防草シートを使用する家庭は少なくはないと思います。
我が家も前回書いた真砂土と一緒に防草シートを使い雑草対策と庭づくりをしました。


今回は防草シートについて書いていこうと思います。

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■目次


 ▶雑草シート
 ▶種類
 ▶使い方
 ▶まとめ


■雑草シート


雑草を生やさないために布の様に編まれたシートです。
遮光性があるので敷くことで植物の光合成を抑制し栄養不足で成長できなくさせます。

土の上に敷いてあるので、種が風に運ばれてきても育つことがありません。


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■種類

・透水性タイプ
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我が家でも使ったのがこのタイプです。 
透水性、通風性が良く誰でも簡単に張れる防草シートになっています。


敷いたままで置くと耐久年数は3~5年ほどしか持ちません。
年数が経つにつれて劣化していき破れた個所から雑草が生えてきます。

なので破れたら張り替えが必要になります。
その際、虫たちの巣化していることがあるので、覚悟して張り替えてください。


防草シートを敷いた後に砂利ウッドチップ、真砂土、人工芝などを上に敷いていくと、より一層防草効果が期待できます。
上に被せることで見た目も耐久力も良くなるので長持ちするようになります。

・非透水タイプ
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民家ではなく道路によく使われています。
こちらは水も風も通さず外界から完全に遮断する防草シートらしいです。

生地もかなり強く少々の事では破れないようです。
業者向けなので一般では買えないんじゃないでしょうか。ネットで探しても見つかりませんでした。

写真の道路も5年ほどたってますが破れる形跡ないですし、唯一電柱とシートの隙間から雑草が生えてるのが見えるくらいです。


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■使い方

非透水タイプは一般家庭では使うことがないので透水タイプの使い方を書いていきます。
防草シートのほかに用意するものは

シートを止めるピンとトンカチとメジャーがあれば簡単にできます。

1.まずは草と石を除ける
出来る限り草と根っこを取ることが大事です。
じゃないとスギナやセイタカワダチソウ、ススキのように非常に強い雑草は突き抜けて生えてきます。
 
我が家も防草シートを使った防草対策をしてあるんですが、少し抜き損じがあったみたいで着々とスギナが生えてきています。
掘り起こしながらしっかりやりましょう。

石も取っておかないと防草シート越しに踏むとシートが破れてしまう場合があるので、石もちゃんと取っておきましょう。


2.土を転圧して平坦にする
土がデコボコだと防草シートを敷いたときに土とシートの間に隙間ができてしまうことがあります。
そのままだと風が吹いたときにめくれてしまったり、草がそこからひょこッと生えてきてしまうので、平坦にして風に吹かれて隙間ができないようにしっかり敷き詰めていきましょう。 

転圧は、機械ですると早くて綺麗にできるので、ホームセンターなどでレンタルで借りてやるのがおススメです。


3.防草シートを敷いてピンでとめる
防草シートをむき出しで置く場合は四隅にピンを固定した後は50㎝位の間隔で固定するとがっちり固定できます。
上に砂利や真砂土などを置く場合は1m間隔で充分かと思います。


4.シートとシートの合わせ目は10㎝
一枚防草シートを敷いた後もう一枚敷くときは先に敷いたシートに10㎝位被せて敷くのが大事です。
これで隙間が完全になくなります。

簡単に書くとこんな感じですが文字で書くとわかりずらいですね。
業者さんがわかりやすく書いてあるサイトありますので
こちらを参考にしてください。

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■まとめ

防草シートは防草対策としてかなりの効果が期待できると思います。
我が家は防草シートと真砂土をしてから2ヶ月が経ちましたがスギナ以外はほぼ生えません。

たまに種が飛んできて小っちゃいのが生えてるくらいなので草抜きも楽です。
草抜きに心が折れた時に一つの選択肢に入れておくのはどうでしょうか?

防草シートを敷くだけであんなに大変だった草抜きがかなり楽になりますよ。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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