子供時代に、砂浜へ貝殻探しをした思い出ってありませんか?
私は実家が海に近いところだったので、海に行って釣りや貝殻探しをよくしていました。
色鮮やかで色んな形の貝を砂浜や磯場で探す貝殻探しって、宝探しみたいで凄く楽しかった思い出があります。
そんな貝殻探しの中で、特に目を惹いて集めていたのがこちらの貝殻。
『タカラガイ』という種類の貝殻です。
探してみても簡単には見つからないので、これを見つけると幸せになれると言われている貝殻だったりします。
我が家には、長男と次男むっちりのために小さな砂場を作っています。
その中に砂浜で採ってきた貝殻をいれているんですが、そろそろ入れた貝殻も古くなってきました。
そこで、今回砂場に入れるための貝殻探しに出かけたんですが、せっかく拾いに行くなら幸運のアイテムでもあるタカラガイも手に入れたいなと思ったので、タカラガイを求めて貝殻探しに行ってきてみました。
妊婦さんのお腹のような形をしているので別名子安貝とも呼ばれ、大きさは種類によって様々で、20cmくらいの大きさになる貝もあるそうです。生息地域は、世界中の熱帯から亜熱帯の暖かい海域に分布し、特にインド洋や太平洋の水深500mにかけての水深に多く生息しています。
砂地の海底よりは岩礁やサンゴ礁のある海底を好み、海藻などを食べているようです。
土地によっては綺麗な形をしているので通貨のように使用したり、加工をして装身具や儀式具などにも利用されています。
日本の分布範囲としては、日本を上と下に分けて下部分の南日本でよく発見されているようですね。
ですが、タカラガイがいる地域でも潮の流れや環境などによってタカラガイ自体が住んでいない場所もあるので、探すときは事前にその場所で拾えるという情報を調べておくことが大事です。
タカラガイは磯の岩場などでよく見かけるんですが、普段は岩に擬態するために外套膜という膜で身を包んでいます。
こんな風に。あの綺麗な貝殻からこんな姿が通常なんて想像がつかないですよね。
なので、あんな綺麗な貝の姿を探してみても見つけることがほぼ不可能だったりします。
ですが、外套膜に覆われているおかげで貝部分が汚れたり傷つくことが無いので、光沢が付いた綺麗な貝殻を維持していられるんだそうです。
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かなりの量の貝殻が打ち上げられているので、その中からお目当てなタカラガイを探し出すのは根気がいる作業です。
1つあれば近くにある場合が多いので、根気よく探せばたくさん拾えるかもしれません。
ただ、打ち上げられたタカラガイは、日が経って光沢がなかったり傷がついていたりするので、綺麗なタカラガイを求める人には、不向きな場所です。
磯の岩場で探せば上手くいけば生きたタカラガイを見つけることができるかもしれません。
ですが、外套膜状態が完全に別の生き物なので、目を凝らして探してみないと見つからないでしょうね。
むしろ見つけたら運がいいです。宝くじを買いに行きましょうΣd( ・`ω・´)
あと、冬の寒い時期に行くと、海水温が下がってタカラガイが死んでいるので、潮だまりでは綺麗な状態の貝殻が見つかりやすかったりします。
綺麗なタカラガイを探すなら冬場の磯に行くのが狙い目かもしれないです。
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波打ち際に小さいですが、たくさんの貝殻がありました。
ここはサクラガイという小さくてピンク色の二枚貝や小さな巻貝が多かったです。
長男とむっちりも頑張って探してくれています。
探すのに飽きて流れ着いた枝を持って佇むむっちり。
夕陽に照らされて宮本武蔵のようになっていますね。
タカラガイをよく集めていた砂浜に行きたかったんですが、何故か進入禁止になってしまっていたので、陸続きのこちらの砂浜に行ってみました。
ここにはアサリとかの少し大きめの二枚貝がたくさん。
1箇所目から2キロくらい離れた砂浜なんですが、少し場所が離れるだけで拾える貝殻がだいぶ違うものなんですね。
砂浜ごとに調べてまとめれば、子供の夏休みの自由研究とかに貝殻探しはちょうどいいかもですね(´∀`*)ウフフ
潮流が早い場所なのでここは特に貝殻が大量。
大小様々なんですが、潮の流れが早いせいか割れてる貝殻が多かったです。
そして長男とむっちり初の潮だまり。
潮だまりって色んな海の生き物が隠れているから見てて飽きないんですよね。
この潮だまりの中にはイソギンチャクやニイナガイ、フジツボや小さな稚魚なんかもいて、長男とむっちりは大興奮でした。
ウニの殻も入ってだいぶごちゃごちゃな収集状況になってますね(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
そして3箇所探し回って見つけれたタカラガイは2つだけ。
浜に打ち上げられて時間が経っているようで、表面の光沢がくすんでしまっていますが、たぶんハツユキダカラというタカラガイですね。
潮だまりで生きたタカラガイと遭遇したかったんですが、今回は見つけることが出来ませんでした。
もっといろいろと情報を入れて確実にいそうな場所を絞り込んで探しに行ってみないといけないですね。
けど2個でもタカラガイを見つけることが出来たので良かったです。
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だけどやっぱり悔しいですね(・д・)チッ
綺麗なタカラガイの貝殻も欲しいですが、ついでに生きたタカラガイの姿も見てみたいので、もう少しいろいろと探し回って見つけに行ってみないといけないですね。
貝殻探しは、貝のいろんな種類を知れて、磯の生き物とも遭遇することができるので、子供にとっていい勉強になると思います。
特に潮だまりはとっても面白いので、貝殻を探しに行くついでに磯の生き物を親子で観察しに行ってみるのも良いんじゃないでしょうか?
もしかしたらレアな生きたタカラガイに出会えるかもしれないですよ。
我が家はもう少し情報収集して根気強く探し回ってみようと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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私は実家が海に近いところだったので、海に行って釣りや貝殻探しをよくしていました。
色鮮やかで色んな形の貝を砂浜や磯場で探す貝殻探しって、宝探しみたいで凄く楽しかった思い出があります。
そんな貝殻探しの中で、特に目を惹いて集めていたのがこちらの貝殻。
『タカラガイ』という種類の貝殻です。
探してみても簡単には見つからないので、これを見つけると幸せになれると言われている貝殻だったりします。
我が家には、長男と次男むっちりのために小さな砂場を作っています。
その中に砂浜で採ってきた貝殻をいれているんですが、そろそろ入れた貝殻も古くなってきました。
そこで、今回砂場に入れるための貝殻探しに出かけたんですが、せっかく拾いに行くなら幸運のアイテムでもあるタカラガイも手に入れたいなと思ったので、タカラガイを求めて貝殻探しに行ってきてみました。
■タカラガイとは
タカラガイとは、タカラガイ科の巻貝の総称で、丸みを帯びて光沢がある陶磁器のような綺麗な形の貝を指します。妊婦さんのお腹のような形をしているので別名子安貝とも呼ばれ、大きさは種類によって様々で、20cmくらいの大きさになる貝もあるそうです。生息地域は、世界中の熱帯から亜熱帯の暖かい海域に分布し、特にインド洋や太平洋の水深500mにかけての水深に多く生息しています。
砂地の海底よりは岩礁やサンゴ礁のある海底を好み、海藻などを食べているようです。
土地によっては綺麗な形をしているので通貨のように使用したり、加工をして装身具や儀式具などにも利用されています。
日本で見つかる地域
日本では深海産の種を含めてタカラガイは90種ほど種類が確認されています。日本の分布範囲としては、日本を上と下に分けて下部分の南日本でよく発見されているようですね。
ですが、タカラガイがいる地域でも潮の流れや環境などによってタカラガイ自体が住んでいない場所もあるので、探すときは事前にその場所で拾えるという情報を調べておくことが大事です。
生きている姿はもっと見つからない
タカラガイの貝殻を見た事がある人はいるかもしれないんですが、あの綺麗な貝殻の姿で動いている姿は見たことがある人は少ないんじゃないでしょうか?タカラガイは磯の岩場などでよく見かけるんですが、普段は岩に擬態するために外套膜という膜で身を包んでいます。
こんな風に。あの綺麗な貝殻からこんな姿が通常なんて想像がつかないですよね。
なので、あんな綺麗な貝の姿を探してみても見つけることがほぼ不可能だったりします。
ですが、外套膜に覆われているおかげで貝部分が汚れたり傷つくことが無いので、光沢が付いた綺麗な貝殻を維持していられるんだそうです。
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■タカラガイが拾える場所
タカラガイがいる地域で、タカラガイの貝殻が拾える候補は2ヶ所。砂浜
波打ち際の辺りに貝殻は打ち上げられているので、その中に紛れている確率があります。かなりの量の貝殻が打ち上げられているので、その中からお目当てなタカラガイを探し出すのは根気がいる作業です。
1つあれば近くにある場合が多いので、根気よく探せばたくさん拾えるかもしれません。
ただ、打ち上げられたタカラガイは、日が経って光沢がなかったり傷がついていたりするので、綺麗なタカラガイを求める人には、不向きな場所です。
磯の岩場
タカラガイは、岩場の潮が残った潮だまりで見つかることが多かったりします。磯の岩場で探せば上手くいけば生きたタカラガイを見つけることができるかもしれません。
ですが、外套膜状態が完全に別の生き物なので、目を凝らして探してみないと見つからないでしょうね。
むしろ見つけたら運がいいです。宝くじを買いに行きましょうΣd( ・`ω・´)
あと、冬の寒い時期に行くと、海水温が下がってタカラガイが死んでいるので、潮だまりでは綺麗な状態の貝殻が見つかりやすかったりします。
綺麗なタカラガイを探すなら冬場の磯に行くのが狙い目かもしれないです。
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■探しに行ってみました
我が家は砂場の貝殻探しを兼ねて、休みの日に3箇所ほどタカラガイを探しに行ってみました。1箇所目
1箇所目は、タカラガイがあるという情報があった遠浅の砂浜。波打ち際に小さいですが、たくさんの貝殻がありました。
ここはサクラガイという小さくてピンク色の二枚貝や小さな巻貝が多かったです。
長男とむっちりも頑張って探してくれています。
探すのに飽きて流れ着いた枝を持って佇むむっちり。
夕陽に照らされて宮本武蔵のようになっていますね。
2箇所目
2箇所目は私が子供時代によく遊んでいた砂浜。タカラガイをよく集めていた砂浜に行きたかったんですが、何故か進入禁止になってしまっていたので、陸続きのこちらの砂浜に行ってみました。
ここにはアサリとかの少し大きめの二枚貝がたくさん。
1箇所目から2キロくらい離れた砂浜なんですが、少し場所が離れるだけで拾える貝殻がだいぶ違うものなんですね。
砂浜ごとに調べてまとめれば、子供の夏休みの自由研究とかに貝殻探しはちょうどいいかもですね(´∀`*)ウフフ
3箇所目
3箇所目は磯の岩場にある潮だまりを探索するために岩場のある砂浜。潮流が早い場所なのでここは特に貝殻が大量。
大小様々なんですが、潮の流れが早いせいか割れてる貝殻が多かったです。
そして長男とむっちり初の潮だまり。
潮だまりって色んな海の生き物が隠れているから見てて飽きないんですよね。
この潮だまりの中にはイソギンチャクやニイナガイ、フジツボや小さな稚魚なんかもいて、長男とむっちりは大興奮でした。
集まった貝殻
集めた貝殻3箇所巡って集めた貝殻がこちら。ウニの殻も入ってだいぶごちゃごちゃな収集状況になってますね(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
そして3箇所探し回って見つけれたタカラガイは2つだけ。
浜に打ち上げられて時間が経っているようで、表面の光沢がくすんでしまっていますが、たぶんハツユキダカラというタカラガイですね。
潮だまりで生きたタカラガイと遭遇したかったんですが、今回は見つけることが出来ませんでした。
もっといろいろと情報を入れて確実にいそうな場所を絞り込んで探しに行ってみないといけないですね。
けど2個でもタカラガイを見つけることが出来たので良かったです。
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■まとめ
綺麗なタカラガイを見つけることは出来なかったんですが、家族みんなで貝殻探しと潮だまり観察を楽しんで、当初の目的の砂場にいれる貝殻も手に入ったので、とりあえずは目的達成が出来ました。だけどやっぱり悔しいですね(・д・)チッ
綺麗なタカラガイの貝殻も欲しいですが、ついでに生きたタカラガイの姿も見てみたいので、もう少しいろいろと探し回って見つけに行ってみないといけないですね。
貝殻探しは、貝のいろんな種類を知れて、磯の生き物とも遭遇することができるので、子供にとっていい勉強になると思います。
特に潮だまりはとっても面白いので、貝殻を探しに行くついでに磯の生き物を親子で観察しに行ってみるのも良いんじゃないでしょうか?
もしかしたらレアな生きたタカラガイに出会えるかもしれないですよ。
我が家はもう少し情報収集して根気強く探し回ってみようと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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