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2月に入り、今年も春ジャガイモの種芋がお店に並ぶ時期がやってきました。
我が家では、これまで3年ほど庭の家庭菜園で春ジャガイモ栽培をしてきています。

1年目は大豊作で、


2年目
は害虫と疫病にやられて大不作(ノД`)シクシク

そして3年目は害虫と疫病対策をして我が家の長男と次男むっちりに手伝ってもらいながら再び豊作となりました(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!


3年連続で栽培をしてきたので、4年目の今年は一旦畑を休ませようかと思っていたんですが、嫁さんから「今年も植えろ」と指令が出たので、やる気を出してやってみることにしました。
そこで今回は、我が家の4年目の春ジャガイモ栽培に植える種芋と、どうやっていくかの今年の畑の構想を書いていきたいと思います。



■今年植える種芋

今年購入した春ジャガイモの種芋がコチラ。
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破壊的な名前と見た目がかなり個性的な『デストロイヤー』です。
一昨年の不作の時に植えたんですが、収穫された姿がこれ。
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およそジャガイモらしくない見た目なんですが、マスクをしたプロレスラーのような見た目からデストロイヤーという名前がついていたりします。
一応、正式名称は『グランド・ペチカ』といいます。

土壌消毒不要で病気にも強く、痩せ地でもしっかり成長して収穫が見込める品種なので、育てやすい品種です。
ちなみに、マスク姿は毒々しくて攻撃的な姿なんですが、そのマスクを脱いだ姿は金色の素顔を持つイケジャガ(。+・`ω・´)キリッ
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(皮をむいたデストロイヤーさん)
深みのあるコクと味わい。
粘りのある肉質は栄養価が高く、甘みも強めでサツマイモ+栗+ジャガイモ味ともいわれるほど。

一昨年は全体的には不作でしたが、このデストロイヤーはまずまずな収穫量で、しかも食べてみると深みのあって濃いジャガイモの味と優しい甘さに我が家撃沈(*´д`*)アハァ
フライにしてもポテトサラダにしてもとても美味しくて、今回はデストロイヤーを植えてと嫁さんからお願いされたので2キロほど購入してみました。

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■今年の畑の構想

3個の畝で栽培
今年はたくさん作れと嫁さんから言われているので、いつもは2畝で春ジャガイモ栽培をするんですが、3畝全部を使ってデストロイヤーを育てていきたいと思います。
畝の大きさは、長さ300㎝×横60㎝×高さ30㎝

これまでの経験から種芋間は30㎝間隔で植えるのがベストなので、1畝に9個。
3畝合計27個のデストロイヤーを植える予定にしています。

1個のデストロイヤーから上手くいけば5~6個は収穫できるので、130個くらいは行けるかもしれないですね(๑•̀ㅂ•́)و✧


害虫対策はしっかりと
2年目のジャガイモ栽培が大不作になったのは疫病を運んでくるアブラムシと、食害がえげつないネキリムシ、あと茎をかじって枯らすナメクジのせいでした(ノД`)シクシク
昨年の3年目はそこを踏まえて、害虫や疫病に強い品種にするのと、害虫対策を徹底して悪くない収穫量になってくれました。

今回のデストロイヤーも疫病には強い品種なので、前回と同じように害虫対策を徹底していきたいと思います。
ネキリムシ対策には住友化学園芸の「ダイアジノン粒剤」
これの効果はこれまで何度か使ってきていますが、かなり効果ありです。
土の上に撒けば1ヶ月くらいは効果があるので、1ヶ月ごとに撒いておけばネキリムシを完全にシャットアウトできます。

私は収穫前の1ヶ月前に撒くのをやめたせいで、ジャガイモを食害されて穴ぼこにされてしまったので、今回は最後まで気を抜かず1ヶ月ごとに撒いていきたいと思います。

そして疫病を運んでくるアブラムシ対策にはこちらも住友化学園芸の「ベニカベジフルスプレー」


これは芽かき作業をする20㎝くらいまで生長してから使用していきます。
これも1ヶ月効果があるので、収穫する前までは1ヶ月ごとにやってアブラムシが付かないように対処していきたいと思います。

後は収穫1か月前くらいから梅雨前になってくるせいかだんだん出てきて茎を食害していくナメクジですね。
ナメクジは夜になって出てくることが多いので、夜な夜なパトロールして食害していないか確認しながら回っておこうと思います。


長男とむっちりにも今年もやってもらう
昨年の3年目の春ジャガイモ栽培では、我が家の長男と次男むっちりにそれぞれ畝を任せて、植え付けから芽かき、盛り土と追肥、最後の収穫まで全部やっていってもらいました。
そのおかげかなかなかの収穫量になってくれたので、今年も長男畑とむっちり畑に分けてジャガイモ栽培を手伝ってもらおうと思います。

自分で植えて育てたジャガイモっていい経験になるし、すごく美味しいんですよね(´∀`*)ウフフ
2人に聞いたら「今年もやって美味しいジャガイモを食べる!!」と意気込んでくれました。


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■恒例の芽出し作業

種芋を買ったので、毎年恒例の植え付け前の芽出し作業をしていきます。
いつものように段ボールを2つに切って箱にし、デストロイヤーの種芋を入れて日当たりの良くて暖かく通気性のいい場所に置いておきます。
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ジャガイモは日に当てて置いておくと芽が出てきやすいので、しっかり芽出しをさせて、この2月の終わりの15度を超える天気の良い日に植え付けができるように準備していきたいと思います
しっかり芽を出せよ、デストロイヤー(๑•̀ㅂ•́)و✧




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■まとめ

さてと、今年の春ジャガイモの種芋準備も終わりました。
色物系ジャガイモですが、とっても美味しいジャガイモのデストロイヤーなので、大豊作に収穫できるように、子供達と共に今年も気合い入れてやってみたいと思います(ง •̀ω•́)ง✧

次回は2月の終わりにする植え付け作業を紹介していければと思うので、更新した時は良ければ読んでいただけると嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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