洗濯機を購入して1年くらい経つと洗濯物に黒い物体が付いているのを見たことはないでしょうか？

我が家も結婚一年目に洗濯機から洗濯物を取り出した時に驚きました。
何これ(ﾟдﾟ)！と。

一瞬ただのゴミかと間違えますが、実はこれ黒カビなんです。
しかもこれが洗濯物に付くという事はお家の洗濯機の中身はかなりやばい状態のサインです。

今回は我が家の洗濯機の掃除方法について書いていきます。


スポンサードリンク

■どこで付くのか

前述したとおり洗濯機が原因です。
しかし中の洗濯槽をよく見て下さい。黒カビなんて全然見えません。

そう!!見える範囲には全くいないんです。
いるのは・・・洗濯槽の裏。この洗濯槽の裏で虎視眈々と仲間を増やしていきます。

黒カビの増える要素は湿度と栄養が必要になってきます。
洗濯槽の裏の場合はいつでも湿っています。栄養は洗濯物に使う洗剤を栄養にして増えていっているのです。

まさか汚れを落とすために使う洗剤が黒カビの手助けをしてるなんて誰も予想しませんって。
分かってても使わず素洗いで済ませるなんて絶対無理です。

 ▶目次にもどる

■黒カビが発生すると？

・洗濯機から出して付いてたりすると思った以上にショック
・白生地の服だったりすると黒い色が付く
・洗っても綺麗になった気がしない
・洗濯したのに匂いが臭い
・小さな子供がいる家庭だと子供に対する健康被害

黒カビは害しかないんです。

▶目次にもどる

■我が家の掃除方法

我が家は縦型洗濯機です。ドラム式の掃除方法はまた違うみたいなのでドラム式の場合はあまり参考にはならないと思います。



・酸素系漂白剤
・40度前後のお湯(洗濯槽に満タンになるくらい)
・ごみ取り用のネット

前回お世話になったカビキラー先輩のところからも洗濯槽のカビとりは出ていますがこちらは塩素系。
塩素系を使うと洗濯槽の劣化にもつながるのでやめておいた方がいいです。

おススメはシャボン玉石けんが出している酸素系漂白剤です。750gあれば普通の洗濯機で2回分くらい使う事が出来ます。しかも値段も645円とお安いです。

我が家は酸素系漂白剤を見つけれず代わりにシャボン玉石けんが出している洗濯槽クリーナーを使っています。

こちらは1回使いきりで500円くらいだった気がします。ちょっと高い･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･ 

(1)40度前後のお湯を洗濯槽に溜めます

すでにちょっと黒い物体がちらほらいますね。

酸素系漂白剤は40～50度くらいの温度の水に入れることで活性化します。
なのでお風呂上りのお湯をそのまま使うといいです。ちょっとぬるくなっている場合は沸かして使うのも有りです。

(2)酸素系漂白剤(我が家は洗濯槽クリーナー)を投入

投入後、酵素系漂白剤活性。

かなり泡立っていくのがいい反応です。

いれた後は一度洗うボタンを押して3分くらいまわします。
回すことで洗濯槽の内部まで酸素系漂白剤をいきわたらせます。

(3)4時間放置

ごみ取りネットと真ん中の泡にある黒い物体がみえますでしょうか・・・
こいつが黒カビでございます。かなりごみ取りネットに溜まって黒くなってますね。お恥ずかしい限りです。

これをいったん網ですくってもう4時間置きます。網がなかったので排水溝ネットを使います。

置いてすくってを繰り返すのもいいと思います。

(4)何も入れてない状態で2回洗濯機を回す
再び4時間経ち網ですくって黒カビを取った後はこのまま1回洗濯機を回します。
終わったらもう一度水を入れて再び回してください。

これであらかたはがれた黒カビが流れるはずです。

この後はネットに洗濯物をいれて3回くらいまでは洗うようにしてください。
3回までははがれた黒カビが付くことが多いです。   

 ▶目次にもどる

■黒カビを防ごう

掃除以外にも黒カビを防ぐ方法があります。
それは洗濯機の乾燥を使う事です。乾燥を使うと洗濯槽が熱くなりそれにより黒カビを殺すことができるみたいです。

ただしこれを使うと電気代がなかなかかかるそうです。しかも洗濯機自体も熱くなるので壊れやすくなるみたいです。

 ▶目次にもどる

■まとめ

洗濯槽の掃除は2ヶ月に1回の目安ですることが大事です。
今回の我が家のあの汚さは3ヶ月物なので放置しすぎると中でもっと増えるので気を付けてください。

あとは粉用洗剤よりは液体洗剤のほうがカビの栄養になりずらいのでこだわりがなければ液体用洗剤に変えてみるのもいいと思います。

全行程をすると1日かかるので時間に余裕のある時にやってみてください。
ゴッソリ取れてちょっと楽しいですよ(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございました。

▶目次にもどる

↓ポチっとしてもらえると励みになります。