sick_hiyasu_waki
今日我が家の長男が夏風邪になったみたいです。

午前中は元気だったんですが、プールで少し遊んでいるとすぐ上がったそうで、『珍しいな』と思い嫁さんが抱っこすると異様に熱かったみたいです。

むちむちの次男を持った後なので次男以上に熱い事に嫁さんが熱が出ていると気づいたみたいで、熱を測ると38.4度。なかなかの高熱でした。



すぐ病院に行き診てもらい、喉が腫れているのでもしかしたら『ヘルパンギーナ』か『手足口病』かもしれないと診断を受けていました。


私は『手足口病』は聞いたことあるんですけど『ヘルパンギーナ』って初耳なんですよね( ・ω・)モニュ?


やばい病気なのかと思ったらどうやら6月から8月にかけて流行する夏風邪の一つみたいです。

ちなみに

・プール熱(咽頭結膜熱)
・手足口病
・ヘルパンギーナ


この3つを3大夏風邪と呼びます。


3大夏風邪なんてもんがあるとは私は初めて知りましたよ。私の地域では2017年の今の時期は『手足口病』と『ヘルパンギーナ』が流行中らしいです。


長男は熱がまだ高いですが今は疲れて寝てくれてるので、今後の後学に3大夏風邪を勉強がてら自分のためにまとめておこうと思います。次男のむっちりにも移る予感がしますんで・・・。





■プール熱(咽頭結膜熱)

プール熱は『アデノウイルス』が原因で起きる感染症です。名前の通りプールの水を介して人から人へと感染していきます。


潜伏期間は2~14日間で咽頭炎(のどの痛み)、結膜炎(目の充血)、39℃前後の発熱が数日から1週間続く症状から、「咽頭結膜熱」と呼ばれています。


頭痛をはじめ、食欲不振が3〜7日続くこともあります。眼の症状としては、目が充血し、涙が多くなり、まぶしがることがあります。



二次感染予防

咽頭から2週間、便から30日間ウイルスが排出されます。おむつなどの交換の時に手指を介して感染が広がる恐れがあります。そのため、おむつの取扱いにも十分に注意して、おむつ交換後の石けんによる手洗いの実施が重要です。


目やにが感染源となるため、ハンカチやタオルではなく、ティッシュなどの使い捨てのものでふき取ってすぐ捨てましょう。タオルの場合は家族と別のものを使うようにしてください。


治療方法
アデノウイルスは特効薬がありません。起こる症状によって対処する対症療法を行います。
のどの痛みにはうがいや鎮痛薬。結膜炎などの目の症状には点眼薬が処方されます。


食事ものどに痛みが強い場合は刺激の強いものを避け、冷やしうどんやソーメンなどの冷たくてのど越しの良いものを取ることが良いです。



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■手足口病

手足口病は『エンテロウイルス』と『コクサッキーウイルス』が原因で起きる感染症です。患者のほとんどは小児で、5歳未満の小児が80%を占めます。たまに大人もかかるのでその場合は悪化することが多いみたいです。


潜伏期間は3~6日間で、口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに水疱性の発疹が現れ、1〜3日間37~38℃の発熱をします。水疱は、かさぶたにならずに治る場合が多く、1週間程度でなくなっていきます。

また、1〜2ヶ月後に手足の爪がはがれることがありますが、すぐに新しい爪が生えてくるので安心してください。


口の中にできた水疱がつぶれた後にできる口内炎(口の中にできた潰瘍)がひどく、食事や飲みものを受けつけなくなることから、「脱水症状」を起こすこともあります。

原因ウイルスの「エンテロウイルス」は無菌性髄膜炎の90%を占めるため、まれに脳炎を伴って重症化することもあるので注意が必要です。



二次感染予防
手足口病は、くしゃみなどの際に出る飛沫によって感染する「飛沫感染」と、舐めて唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りなど、手が触れることで感染する「接触感染」が主な感染経路です。


回復後も口(呼吸器)から1〜2週間、便から2〜4週間にわたってウイルスが排泄されるので、おむつの交換後に手指を介して感染が広がることがありますので気を付けてください。



治療方法
手足口病に対する特効薬はありません。こちらも対症療法で治療していきます。
口内炎に対して鎮痛解熱薬で痛みを和らげたり、粘膜保護剤の軟膏などが処方されることがあります。


食事も口内炎がひどいと食べれないのでソーメンやスープなどの刺激のない冷たいものが好ましいです。出来る限り水分はとるようにすることが大事です。


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■ヘルパンギーナ

乳幼児に多く見られる夏風邪の代表的なウイルス性の感染症です。『コクサッキーウイルスA群』が原因で起こる感染症です。


潜伏期間は3~6日間で、39℃以上の熱が1〜3日続きます。その時にのどが赤く腫れて小さな水疱がたくさんできます。水疱は2〜3日でつぶれて黄色い潰瘍になり痛みを引き起こします。

のどの痛みが強いために、食事や飲みものを受けつけなくなることから、「脱水症状」を起こすこともあるので気を付けてください。



二次感染予防と治療方法
ヘルパンギーナも手足口病と同じで飛沫感染と接触感染が主な感染経路です。回復後の内容も治療方法も一緒なのでここでは割愛させていただきます。

原因ウイルスが同じなので『手足口病』を参照してください。


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■まとめ

この記事を書いてる最中も5回くらい長男が起きました。しかも抱っこするととても熱い。今回は私が帰ってきても元気がなく、たれ目がもっとたれ目になってぐったりしている姿を見ると変わってやれない自分に憤りを覚えます。本当に辛そうで可哀そうです。

きっと39℃くらい熱が出てるはずです。これ以上寝れないようなら座薬を入れるか悩みどころです。


1年近く風邪ひいてなかったんですけどねぇ('A`)
この二日間お試し幼稚園に行ってプールや遊んだせいでしょうかね。今のところ熱が高いだけで水泡も口内炎も出てないので、もしかしたら3大夏風邪じゃないかもしれません。

このまま熱だけが下がって良くなってくれればと思います。


次男は長男が寝ていると邪魔しに行くので牢屋にぶち込みました。
006
向こう向いてションボリしてますね'`,、('∀`) '`,、こいつも感染しなければいいですがきっとしそうです。


みなさんも夏風邪にはお気を付け下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。



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