今年も寒い冬が終わり、ようやく暖かさをほんのり感じる春の季節がやって来ました。
春といえば我が家では毎年3月に、春ジャガイモの栽培を庭の家庭菜園でやってきています。
1年目は『キタアカリ』と『デジマ』を植え、満足いく収穫量を記録。
2年目は1年目で出来が良かったので、変わった品種を育ててみたいと『インカのめざめ』と、『デストロイヤー』、『タワラヨーデル』を栽培。
この年は昨年よく出来たからと気が緩んでいたのもあって、ネキリムシやアブラムシにやられ、悲しいまでの不作になってしまいました(ノД`)シクシク
あと、この時に植えたインカのめざめが育てるのに難しい品種だったのが、失敗の要員の1つでした。
諦めずに3年目は、2年目の失敗を踏まえて、虫や病気に強く育てやすい品種の『キタアカリ』と『トウヤ』を植えてリベンジをしています。
この年から、長男と次男むっちりにそれぞれ1畝ずつ任せて子供達と一緒にジャガイモの生長を管理しながらやっていくようになりました。
ジャガイモがどんな風に育ち、どんな風に世話していくのかを知りながら育てていくのは、子供にはいい勉強ですΣd( ・`ω・´)
この年は虫対策もしっかりして、親子で気を付けて栽培していたので、満足のいく収穫量を記録しました。
そして昨年の4年目は、一度育てたけどうまく作れなかった、面白い姿だけどとっても美味しいジャガイモ『デストロイヤー』の家庭菜園3畝全部植えを決行。
子供達と一緒に畝を管理しながら育てて、これまでで一番の収穫量を記録することに成功しました(`・ω・´)シャキーン
ちょっと見た目が紫と赤っぽい姿をして毒々しいんですが、中は金色の黄金の果肉で、ネットりとしてジャガイモの旨味濃厚な甘さを持つとっても美味い品種でした(*´д`*)アハァ
そんで、今年も春ジャガイモを植える時期がやってきたので、また豊作を目指し、親子で春ジャガイモ栽培を開始しました(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!
我が家も今年植えるための春ジャガイモの種芋を探しに行きました。
昨年は、『デストロイヤー』という見た目と名前が面白い品種を30個ほど植えて豊作だったので、今年もデストロイヤーか作ったことのない品種に手を出してみようかと思っていました。
2月の初めくらいにいつものホームセンターに行ってみると、ほぼ種芋がどの品種も売り切れ状態(;°д°)
デストロイヤーはあったのはあったんですが、500gで700円くらいと、昨年の値段よりも200円増な値上がり状態にもなっていました。
さすがにこれじゃあ買いたくないと思い、次のお店に見に行くも、そこも品薄でデストロイヤーもなく、あるのは男爵やメークイーンとかのいつもよく見るジャガイモ達。
しかも微妙にいつもより高い感じなんですよね(´ε`; )ウーン…
どうしようかと悩みながらもう一軒探しに行ってみると、そこで驚きの事実を知りました。
まじか_| ̄|○ i|||i
いつもなら絶賛売り出し中のこの時期に売り切ればっかで変だなぁ~とは思ってましたが、今年は種芋不作だったようですね。
ここでもデストロイヤーは売り切れで、他の品種もまばら。
しょうがないので、今回はこれでいいやと買ったのがこちら。
キタアカリ(2㎏20個入り698円)です。
ちょっとキズが付いてB級品だったのもあるんですが、かなりのお手頃お値段(´艸`*)
デストロイヤー500gよりも安いというのがちょっと驚きですね。
しかもキタアカリは、「アカリ」というジャガイモシストセンチュウに抵抗性を持つ品種の称号を持つジャガイモなので、育てやすさは抜群。
味も男爵以上の美味さとホクホク具合で、黄金男爵やクリジャガイモともいわれるほどの美味しい品種なんです。
我が家でも最初と3回目に2度ほど植えてますが、育てやすくたくさん出来て、料理でも大活躍してくれました。
今回は初心に戻ってこの品種を育てていってみたいと思います。
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種芋から芽をしっかり出させて植えたほうが良く育つので、袋から出して段ボールに分け、陽が入る部屋で陽射しに当てておきます。
20個入りなので10個ずつに分けて段ボールにIN。
2週間ほど陽射しの当たる部屋に置いておくと、こんな感じに分かるくらいに芽が出てきました。
これだけしっかり出てきたらGood。
種芋は20個なので、今年も30個植えるためには少し足りません。
そこで、植える1週間前に、大きな種芋は切って種芋の数を増やしておきます。
こんなふうに芽が3つくらいあるくらいで切り分けておくのがいいですね。
植え付け1週間前に切っておくのは、そのまま植えてしまうと切り口から腐ってしまいやすいので、そのためです。
30個に切り分けて完了です。
切り口が乾いたら、あとは植え付けをしていくだけです。
植え付け1週間前に、培養土を40Lと消石灰をいれて、栄養分補充と殺菌をして耕しておきます。
消石灰での消毒は1週間ほど土を休ませておかないといけないからですね。
しっかり耕して畝を作った姿がこちら。
久しぶりに耕したので結構腰や腕にきました(ヽ´ω`)ハァ…
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今年もそれぞれ長男と次男むっちりに畝を任せてジャガイモを植えていきたいと思います。
ちなみに1番左は日当たりが1番悪いので、いつも通り私が植えていきます。
今年は、昨年風よけネットをつけたから、春の強風にも耐えれるんじゃないかと期待しています。
毎年風が強くて2〜3本は茎から折れてダメになることがありましたからね(ノД`)シクシク
それでは今回も植え付けをしていってくれる彼らを召喚しましょう(ゞ´∀`)ゞ カモンベイベェ
我が家の長男と次男むっちりです。
いい笑顔してますねΣd( ・`ω・´)
この写真からは見えづらいですが、子供達が植えやすいように真ん中を掘り返して、30cm間隔でジャガイモを植える部分には、石を置いて目印にしています。
詳しい我が家の植え方は昨年の記事を参照してください。
ジャガイモとジャガイモの間に入れる肥料には、我が家のジャガイモ栽培ではお馴染みの『サンアンドホープ いもの肥料』を使っていきます。
これをいれておくと本当によくできて味もいいジャガイモができるからおすすめです。
さっそく長男は肥料入れを開始。
むっちりは種芋を入れていますね。
種芋の植え付け深さは10cmくらいで植えていってもらっています。
3回目の植え付け作業なので、2人とも慣れた手つき。
私がわざわざあれしろこれしろ言わなくても2人とも上手にやっていってくれてます。
むっちりがちゃんと植えてくれるか不安だったんですが、上手に植え付けも肥料入れもしてくれました。
15分もかからないくらいで2畝の植え付けが完了。
いや~早い早い。
昨年でも30分くらいかかっていたような気がするんですが、手際が良くなったのと理解度が高くなったようで、すごく早く終わったような気がします。
成長ですね。
ただ、ほぼ手伝うことが無かったので、私寂しかったですけどね(ノД`)シクシク
んで、私の畝の方も植え付けをして、これで全部の畝の種芋と肥料入れは完了。
これに土を被せていくんですが、さすがにこの作業は子供達には任せられないので、私がやっていきました。
種芋にかける土の高さとか畝の形を整えたりとか、ちょっと子供にさせるには無理なんですよ。
きっと崩れたり崩したりするやつが出てきますからね。
土を被せた後はたっぷり水をやって植え付けは完了です。
後は芽が出ることを祈りながら観察し、芽が出たらお次は害虫対策をしていかないといけないですね。
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子供達のおかげでサクサクと植え付けも終わったので、次は芽が無事出てきてくれるのを祈るだけですね(人∀・)タノム !
芽が出ればお次は、我が家のにっくき怨敵「ネキリムシ」との戦いが始まるので、ネキリムシなどの害虫対策をしていかないといけないですね。
今年は、いつも使う害虫用の薬じゃなく、芽が出た後に使うタイプの薬を買っているので、それの効果もちょっと見つつ、次回の植え付け1ヶ月後の報告をしていこうかと思います。
その時は、また読んでいただけると嬉しいですm(_ _"m)
今年も豊作になるように親子で頑張って行きたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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春といえば我が家では毎年3月に、春ジャガイモの栽培を庭の家庭菜園でやってきています。
1年目は『キタアカリ』と『デジマ』を植え、満足いく収穫量を記録。
2年目は1年目で出来が良かったので、変わった品種を育ててみたいと『インカのめざめ』と、『デストロイヤー』、『タワラヨーデル』を栽培。
この年は昨年よく出来たからと気が緩んでいたのもあって、ネキリムシやアブラムシにやられ、悲しいまでの不作になってしまいました(ノД`)シクシク
あと、この時に植えたインカのめざめが育てるのに難しい品種だったのが、失敗の要員の1つでした。
諦めずに3年目は、2年目の失敗を踏まえて、虫や病気に強く育てやすい品種の『キタアカリ』と『トウヤ』を植えてリベンジをしています。
この年から、長男と次男むっちりにそれぞれ1畝ずつ任せて子供達と一緒にジャガイモの生長を管理しながらやっていくようになりました。
ジャガイモがどんな風に育ち、どんな風に世話していくのかを知りながら育てていくのは、子供にはいい勉強ですΣd( ・`ω・´)
この年は虫対策もしっかりして、親子で気を付けて栽培していたので、満足のいく収穫量を記録しました。
そして昨年の4年目は、一度育てたけどうまく作れなかった、面白い姿だけどとっても美味しいジャガイモ『デストロイヤー』の家庭菜園3畝全部植えを決行。
子供達と一緒に畝を管理しながら育てて、これまでで一番の収穫量を記録することに成功しました(`・ω・´)シャキーン
ちょっと見た目が紫と赤っぽい姿をして毒々しいんですが、中は金色の黄金の果肉で、ネットりとしてジャガイモの旨味濃厚な甘さを持つとっても美味い品種でした(*´д`*)アハァ
そんで、今年も春ジャガイモを植える時期がやってきたので、また豊作を目指し、親子で春ジャガイモ栽培を開始しました(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!
■今年植える品種
2月になり、そろそろ種芋の発売が始まる時期。我が家も今年植えるための春ジャガイモの種芋を探しに行きました。
昨年は、『デストロイヤー』という見た目と名前が面白い品種を30個ほど植えて豊作だったので、今年もデストロイヤーか作ったことのない品種に手を出してみようかと思っていました。
2月の初めくらいにいつものホームセンターに行ってみると、ほぼ種芋がどの品種も売り切れ状態(;°д°)
デストロイヤーはあったのはあったんですが、500gで700円くらいと、昨年の値段よりも200円増な値上がり状態にもなっていました。
さすがにこれじゃあ買いたくないと思い、次のお店に見に行くも、そこも品薄でデストロイヤーもなく、あるのは男爵やメークイーンとかのいつもよく見るジャガイモ達。
しかも微妙にいつもより高い感じなんですよね(´ε`; )ウーン…
どうしようかと悩みながらもう一軒探しに行ってみると、そこで驚きの事実を知りました。
まじか_| ̄|○ i|||i
いつもなら絶賛売り出し中のこの時期に売り切ればっかで変だなぁ~とは思ってましたが、今年は種芋不作だったようですね。
ここでもデストロイヤーは売り切れで、他の品種もまばら。
しょうがないので、今回はこれでいいやと買ったのがこちら。
キタアカリ(2㎏20個入り698円)です。
ちょっとキズが付いてB級品だったのもあるんですが、かなりのお手頃お値段(´艸`*)
デストロイヤー500gよりも安いというのがちょっと驚きですね。
しかもキタアカリは、「アカリ」というジャガイモシストセンチュウに抵抗性を持つ品種の称号を持つジャガイモなので、育てやすさは抜群。
味も男爵以上の美味さとホクホク具合で、黄金男爵やクリジャガイモともいわれるほどの美味しい品種なんです。
我が家でも最初と3回目に2度ほど植えてますが、育てやすくたくさん出来て、料理でも大活躍してくれました。
今回は初心に戻ってこの品種を育てていってみたいと思います。
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■植える前の準備
ジャガイモの芽出しと切り分け作業
まずは植え付けをするために芽を出す芽出しをしておきます。種芋から芽をしっかり出させて植えたほうが良く育つので、袋から出して段ボールに分け、陽が入る部屋で陽射しに当てておきます。
20個入りなので10個ずつに分けて段ボールにIN。
2週間ほど陽射しの当たる部屋に置いておくと、こんな感じに分かるくらいに芽が出てきました。
これだけしっかり出てきたらGood。
種芋は20個なので、今年も30個植えるためには少し足りません。
そこで、植える1週間前に、大きな種芋は切って種芋の数を増やしておきます。
こんなふうに芽が3つくらいあるくらいで切り分けておくのがいいですね。
植え付け1週間前に切っておくのは、そのまま植えてしまうと切り口から腐ってしまいやすいので、そのためです。
30個に切り分けて完了です。
切り口が乾いたら、あとは植え付けをしていくだけです。
畝作り
今年も全部に30個ほど種芋を植えていくので、1畝長さ330cm×横幅60cm×高さ20cmで10個ずつ植えれるように作っていきます。植え付け1週間前に、培養土を40Lと消石灰をいれて、栄養分補充と殺菌をして耕しておきます。
消石灰での消毒は1週間ほど土を休ませておかないといけないからですね。
しっかり耕して畝を作った姿がこちら。
久しぶりに耕したので結構腰や腕にきました(ヽ´ω`)ハァ…
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■植え付け開始
種芋の芽出しと切り分けも終わり、畝も作って1週間以上経ったので、我が家ではこの日曜日の3月6日に植え付け作業をしていきました。今年もそれぞれ長男と次男むっちりに畝を任せてジャガイモを植えていきたいと思います。
ちなみに1番左は日当たりが1番悪いので、いつも通り私が植えていきます。
今年は、昨年風よけネットをつけたから、春の強風にも耐えれるんじゃないかと期待しています。
毎年風が強くて2〜3本は茎から折れてダメになることがありましたからね(ノД`)シクシク
それでは今回も植え付けをしていってくれる彼らを召喚しましょう(ゞ´∀`)ゞ カモンベイベェ
我が家の長男と次男むっちりです。
いい笑顔してますねΣd( ・`ω・´)
この写真からは見えづらいですが、子供達が植えやすいように真ん中を掘り返して、30cm間隔でジャガイモを植える部分には、石を置いて目印にしています。
詳しい我が家の植え方は昨年の記事を参照してください。
ジャガイモとジャガイモの間に入れる肥料には、我が家のジャガイモ栽培ではお馴染みの『サンアンドホープ いもの肥料』を使っていきます。
これをいれておくと本当によくできて味もいいジャガイモができるからおすすめです。
さっそく長男は肥料入れを開始。
むっちりは種芋を入れていますね。
種芋の植え付け深さは10cmくらいで植えていってもらっています。
3回目の植え付け作業なので、2人とも慣れた手つき。
私がわざわざあれしろこれしろ言わなくても2人とも上手にやっていってくれてます。
むっちりがちゃんと植えてくれるか不安だったんですが、上手に植え付けも肥料入れもしてくれました。
15分もかからないくらいで2畝の植え付けが完了。
いや~早い早い。
昨年でも30分くらいかかっていたような気がするんですが、手際が良くなったのと理解度が高くなったようで、すごく早く終わったような気がします。
成長ですね。
ただ、ほぼ手伝うことが無かったので、私寂しかったですけどね(ノД`)シクシク
んで、私の畝の方も植え付けをして、これで全部の畝の種芋と肥料入れは完了。
これに土を被せていくんですが、さすがにこの作業は子供達には任せられないので、私がやっていきました。
種芋にかける土の高さとか畝の形を整えたりとか、ちょっと子供にさせるには無理なんですよ。
きっと崩れたり崩したりするやつが出てきますからね。
土を被せた後はたっぷり水をやって植え付けは完了です。
後は芽が出ることを祈りながら観察し、芽が出たらお次は害虫対策をしていかないといけないですね。
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■まとめ
さてと、今年の我が家の春ジャガイモ栽培が始まりました。子供達のおかげでサクサクと植え付けも終わったので、次は芽が無事出てきてくれるのを祈るだけですね(人∀・)タノム !
芽が出ればお次は、我が家のにっくき怨敵「ネキリムシ」との戦いが始まるので、ネキリムシなどの害虫対策をしていかないといけないですね。
今年は、いつも使う害虫用の薬じゃなく、芽が出た後に使うタイプの薬を買っているので、それの効果もちょっと見つつ、次回の植え付け1ヶ月後の報告をしていこうかと思います。
その時は、また読んでいただけると嬉しいですm(_ _"m)
今年も豊作になるように親子で頑張って行きたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (2)
この前ホームセンターに行ったときに、大阪ではわんさかありました^^;
キタアカリ、やってみようかな~と思ったけどやっぱり自信がなく、、、伏兎さん家の成長をデジタルで堪能します♪
伏兎
がしました
私の地域だけが不作だったのかもしれないですねヾ(・▽・ ;)ノ ぁ…ぁれッ?
たくさん種芋が残っていて大阪いいなぁ~。今年もしっかりできるように頑張って親子でやって行ってみます(๑•̀ㅂ•́)و✧
乞うご期待( ー`дー´)キリッ
伏兎
がしました