2017年9月7日の朝9時に衝撃的なニュースが流れました。
大手玩具専門店米トイザラスが約4億ドル(約440億円)の債務が2018年までに返済期限を迎えるため、再建を支援する法律事務所と契約したと報じられました。
これは破産手続きも選択肢の一つとして経営再建策を検討しているということです。
現在、日本のトイザらスは米トイザラスの子会社としての位置づけになっております。
日本のトイザらスは米国トイザラス社と日本マクドナルド社の合弁によりできた日本トイザらス(株)が運営しており、現在は米トイザラスがその株式の85%を持ち親会社となっています。
米国ではトイザラス、日本ではなじみやすいように一文字平仮名にしたトイザ(ら)スと表記しています。
米国ではトイザラス、日本ではなじみやすいように一文字平仮名にしたトイザ(ら)スと表記しています。
もしかしたらトイザらスも米トイザラスの影響で撤退なんてことも考えられます。
これはネットに慣れてない親御さんや孫大好きなおじいちゃんおばあちゃん達には死活問題じゃないですかヾ(;´Д`)ノ
我が家もトイザらスでよく買うので、今回のこの報道には驚かされました。
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■米トイザラスの経営悪化の背景
米トイザラスの経営悪化の主な原因としては2つあります。原因1:ネットの波にのまれた
トイザラスの場合、お店に行き、実物を見て、触って、納得して購入できるのが強みと言えます。しかし現在の状況としては、ネット通販でおもちゃを買う人が増えているのが現状です。
今やネット通販は自宅にいても購入できることや持って帰る手間もなくなるので、とても便利なサービスです。
ネット通販への偏見やネット自体を使ったことがない人以外は、使ったことはないという人はいないのではないでしょうか。
米トイザラスもこれはやばいと思い、ネットに参入したみたいですが、すでに固定客を手に入れているネット通販最大手『amazon』に勝てるわけもなく、競争にうまくついていけず負債だけが増えていき経営悪化へと辿ってしまったんでしょうね。
原因2:安売り戦争の激化
米小売り大手『ウォルマート・ストアーズ』との安売り戦争が激化したのも一つの原因だそうです。トイザラスはおもちゃ専門ですが、こちらはスーパーマーケットチェーンの大手です。
ひとつのところで多くの買い物ができ、そして価格も安いので、おもちゃ専門で安売りをするだけではどうやら太刀打ちが出来なかったみたいですね。
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■日本のトイザらスは大丈夫?
米トイザラスなんてどうでもいいんですが、日本のトイザらスがなくなってしまうと困ります(;´Д`)我が家の近くにもトイザらスはありますが、ぶっちゃけあそこ以上に大きくて品ぞろえも豊富なおもちゃ屋さんなんて見たことがない。
このブログで紹介している息子たちのおもちゃの大半はトイザらスで購入しています。
あそこが無くなると買いに行くところがほぼ無くなるんですよね。
私はどちらかというとネットで買うよりは実物を見て吟味して買いたい派なので、本当に困ります。
『掴まり立ちから歩く練習には乗り物がおススメ』で紹介したカーズの乗り物もトイザらスで、乗って触って長男が気に入ったので購入しました。
なので実店舗で買えるトイザらスはあってほしいものです。
日本のトイザらスの現状
どうやら経営悪化は米だけで、日本のトイザらスは少しずつですが盛り返しているみたいです。◇日本トイザらスの業績
東京商工リサーチのデータベースによると、日本トイザらスの2017年1月期の売上高は1405億円で前期より3.1%減収となった。これは既存店の改装などが影響したようだ。
今期(2018年1月期)の業績について、日本トイザらスの担当者は「具体的な数値は出せないが、順調に推移している」という。
(yahooニュースより抜粋)
いや~頑張っていただきたい(´-ω-)ウム
もし潰れてなくなってしまった場合、確実におじいちゃんおばあちゃん世代の大多数が孫のおもちゃ購入で路頭に迷いそうですしねアワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
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■今後の動向
日本のトイザらスは順調でも親会社である米トイザラスが破産した場合、少なからず影響があるでしょうね。もしかしたら他の会社に株が売られ、別の子会社化する確率も有り得ます。
そうなると名前が変わっちゃうかもしれませんね。・゚・(ノД`)・゚・。
日本トイザらスに良くお世話になっているので社名が変わらずに存続してほしいものです
ですがこれからクリスマスが来ることから、もしかしたらうまく米トイザラスが持ち直すこともあるのではないでしょうか。
というかそうなった方がきっといいはず( •̀ω•́ )و
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■まとめ
トイザラスが破産!!と最初は驚きましたが、まだこれは検討中の事案です。私も二児の子供を持つ父としてよく利用するので、出来ればそのままでいて欲しいと願っています。
今後の米トイザラスの行く末が良い方向に進むことを願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
続きの記事です。→『米トイザラスが経営破綻。日本のトイザらスは大丈夫?』
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