出産後、お家に帰ってきた赤ちゃんを寝かせる場所を作るために、大人用ベットにベットガードを付ける人がいるみたいです。
これを付けることで大人用のベットでも赤ちゃんが落ちないようにできるので、寝かせることができるみたいです。
ですがこれを使用して悲しい事故が起きていることを知っていますか?
今回はベットガードの赤ちゃんへの危険性とベビーベットにすべき理由をご紹介します。
■ベットガードの悲しい事故
2017年8月8日、大人用ベットの側面に子供の転落防止用のベッドガードを取り付け、0歳の赤ちゃんを一人で寝かせていましたが、赤ちゃんの様子を見に行くとベットガードとマットレスの間に挟まれた状態で見つかるという事故が起きました。病院に搬送後、亡くなったそうです。
きっと寝返りをした時、ベットガードが当たってずれてマットレスとの間の隙間に落ちてしまい、窒息してしまったんでしょうね。
まだ0歳児です。自分の力では元に戻ることもできずに苦しかったでしょう。
その時、近くにいたなら声が聞こえて気付いていたのかもしれません。
きっと親御さんは今も行き場のない絶望と怒りで自分を責めているんじゃないでしょうか。
その気持ちを考えると胸が締め付けられます。
ベットガードの危険性は意外と知られていませんが、何件か同様の事故が国内外で確認されています。
2017年の8月の事故の前にも去年9月に、生後6か月の男児が同じような状況で窒息状態になった事故があったそうです。
母親がベットから目を離した2分間の間にベットガードがずれてマットレスとの隙間に男児が横向きで落ち、ぐったりとしていたそうです。
幸いにも発見が早かったので、意識が回復したそうです。
一瞬の目を離した隙にも事故は起きてしまいます。
この2つの事故を受けて、日本小児科学会では『18か月未満の赤ちゃんにはベットガードの使用をしないでほしい!!』と注意を呼びかけています。
また、↓のように対象年齢を書いて事故予防をしているベットガードも出てきています。
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■ベビーベットにすべき理由
ベットガードを付ければそのまま赤ちゃんを寝かしても大丈夫という安心はないと言えます。そうなると床に赤ちゃん用のマットレスを敷いて寝かせるか、ベビーベットで寝かせるかの二択となります。
ですが赤ちゃんを床に寝かせるのって結構危なかったりするんですよね。
そこで確実に安全なのはベビーベットに寝かせる方法です。
ベビーベットにすべき理由を説明していきます。
床で寝るのは危険がいっぱい
就寝時、床で家族で寝る場合、きっと赤ちゃんはお母さんの横で寝るのではないでしょうか。もしもの話ですが、お母さんが寝返りをした時に潰してしまうという事も考えられます。
真っ暗にしていた場合、寝ぼけていて踏んでしまうかもしれません。きっとないとは思いますけどわかりませんしね。
そこでベビーベットなら格子に守られているので、その心配はありません。
抱き上げる時と寝かしつける時が楽
床の場合、赤ちゃんがぐずり出すと膝をついて抱きかかえなければなりません。そして寝かしつける時も起こさないように膝をついて床に降ろさなければなりません。
ベビーベットでは高さがあるので、立ったまま抱き上げることができ、降ろす時も少し前にかがむだけでベットに寝かすことができます。
とても腰に良いんですよ( ´∀`)bグッ!
寝かしつけに最適
赤ちゃんは自分が寝る場所をちゃんと理解しています。これは自分の寝るためのベットだという事をしっかりわかっています。
なのでベビーベットに連れてこられた=寝ないといけないという気持ちになりやすいのではないかと思います。
寝てくれない時はベビーベットの中で自己主張をしてきますけどね。
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■我が家のベビーベット
我が家もベビーベットを長男の時から使っています。¥20,304
結構お高いですが、これはとても役に立っています。
組立も簡単で、嫁さん1人で組み立てましたし、何よりすごいところは3段変形をするところです( •̀∀•́ )✧
3段変形に惹かれたあなたm9(゚д゚)っ 気が合いそうですね(´∀`*)ウフフ
まず第1形態
何か訴えかけてきている次男むっちり容疑者がいますが無視してください。
ハイハイまではこの高さで充分です。
掴まり立ちを始めるとそろそろ第2形態へ移行します。
こいつは一度脱走しようとして床に落ちました。
下に厚めのジョイントマットを敷いていたのでだいじょうぶでしたけどねww
床の傷つき防止にも役に立ちます。
変形は簡単で横のネジを弛めて、下の穴にすのこを移動させるだけです。
檻が高くなってションボリしていますね。
これなら逃げられる心配はありません。
ですが夜な夜なむっちり容疑者は手すりに手を付けてスクワットしています(;´Д`)
そのおかげか足腰が強いんですよ。
足腰が強いむっちり容疑者関連
・掴まり立ちから歩く練習には乗り物がおススメ
・掴まり立ちから歩く練習には乗り物がおススメ
朝、寝てる姿。
こんなに寝相が悪くても大丈夫なほどにこのベビーベットはしっかりしていて安心です。
しかしなんて寝相の悪さ(;´Д`)むちむちが格子の間からはみ出ていますね。
第3形態は写真はありませんが、前の格子を外すことで椅子にすることができます。
リビングに置いて椅子に使うのもいいですし、子供部屋に置いて物を置くスペースにも使えます。
ベビーベットは背が大きくなると使えなくなり邪魔になりますが、このベビーベットは役目が終わっても他の使用法ができる特長を持っています。
このベビーベットはおススメです( •̀ω•́ )و
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■まとめ
ベッドガードをつけて赤ちゃんを寝かせることは絶対にやめてください。少しでも目を離した隙に悲しい結末になってしまうかもしれません。
できれば出産する前にベビーベットを買って、産まれたらそれで寝かせるのが親の体にも赤ちゃんにも良いのではないかと思います。
これから出産する人や現在0歳児の育児をされている親御さんたちの参考になればうれしいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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