children-1547261_1920
2017年9月18日、待機児童の人たちのために一つの救済措置が取られるニュースが流れました。
現在待機児童の多くは0~2歳児で、両親が共働きな場合は認可保育所に入れなければなりません。

しかし認可保育所の数が少ないのと将来の不安により共働きな家庭が多いので、待機児童の数は年々増える一方です。
そこで今回、文部科学省と内閣府は認可保育所に入れない待機児童を解消するために、来年の18年度から3~5歳の通う幼稚園で2歳児の受け入れを決めたそうです。

これはなかなか思い切った事をやりましたね( •̀∀•́ )✧
私のような田舎では、子供が少ないので待機児童は聞いたことはありませんが、都会ではとてもありがたい事だろうと思います。

しかしいざ幼稚園で始めるとなるといろいろと不便が出てきそうな気もします。
一応8時間預かりますよという内容で、3歳児になっても継続するみたいですが、保育士の人数や勤務時間、休みの配分などが大丈夫か?と思うところです。

というか18年度ってすぐじゃん(゚д゚)!

来月くらいから保育所や幼稚園の入園手続きが始まりますし、いきなり今回決まって来年の入園から2歳児受け入れとかうまく回るのか?と思うのは私だけでしょうか(´ε`;)ウーン…

なんか見切り発車でグダグダになりそう感がありますが、頑張ってほしいものですね。

さて、先ほど書きましたが10月から幼稚園・保育所の入園願書の受け付けが始まります。
入園がはじめてな人は、幼稚園・保育所の洗礼って知っていますか?

今回はそのことについてご紹介していこうと思います。


スポンサードリンク



■幼稚園・保育園の洗礼

ぶっちゃけ病気もらうよって意味だそうです。
保育所や幼稚園に入れるんだよ~って話をすると決まって保育士さんや他のお母さん、お父さん方から洗礼があるから気を付けてねと言われていました。



洗礼を受ける理由
今まではお家の中だったので、外に出るくらいでしか病原菌との接点はありません。
しかし幼稚園・保育所に行くと絶対誰かが鼻を垂らしながら病気になっているのが現状です。

いうなれば幼稚園・保育所は病原菌の温床とも言えます。小学校もそうですけどね(´∀`*)ウフフ
今まで病気になっていなかった分、病気に対する免疫能力が弱かったりします。

そして免疫能力が弱いと病気をもらって帰ってしまうのです。


洗礼を受けるのは子供だけとは限らない
親も子供からもらってしまいます。
しかもなぜか重症化しやすいというオプション付きで。・゚・(ノД`)・゚・。

何となくですが、子供の体の中で増殖した菌やウイルスを取り込むせいで、子供はすぐ治ったけど親は地獄を見るんじゃないかと私は考えています。

実際は良くわかっていないそうです。



洗礼は今後のためにも大事
洗礼を受けることで、病気に対しての免疫が強くなります。

そして病気になりずらい体になるのです。
洗礼を受ける目安としては1年くらいなんじゃないでしょうか。個体差はきっとあると思いますけどね。



 ▶目次にもどる

■我が家の場合

我が家の長男も10ヶ月の時に1年半ほど保育所に預けていました。
当時は共働きで、お金を貯めておかないと将来の不安があると思って入れていました。

2人目が産まれたら、1人でも仕事しながらの育児はしんどかったのに2人もなんてさすがに無理だったので、嫁さんには辞めてもらったわけですが、その話はまたの機会にでも( ´∀`)bグッ!

さて、預けた生後10か月のマイサンですが、例に漏れず洗礼を受けてくれました。
1月に1~2度風邪をひき、酷い時は40℃近くになり救急病院に走ったことが多かったです。


その都度、保育所を休むので、行っている意味なくね?と何度か思いました。
嫁さんも何度も仕事を抜けさせてもらって病院行ったり、実家に子供を預かってもらったりと大変そうでした。

私?私はですね、例に漏れず死んでましたよ。
毎月1回は風邪をもらい、39℃でも仕事を休めず、咳喘息になりかけ、治ったかと思うと再びもらうを約1年ほどやりました。

おかげで、洗礼が終わり、長男も風邪をひきずらくなってから2年くらい経ちますけど、私も風邪をひきません。
本当に不思議なほどに風邪をひかないのです。

ちなみに嫁さんは全く風邪ひかなかったので、おかげで養生できました。いや、1回やばいのがありましたね。次で書きます








目次にもどる

■最悪だった病気

我が家の長男の場合嫌な3大夏風邪にはなりませんでした。あと冬のインフルエンザもならずにすみました。

3大夏風邪関連記事
子供の夏風邪のまとめ

しかし一番最悪なのを持って帰ってきたんですよ。
それはノロウイルスによる嘔吐下痢症です。


ノロウイルス
冬場になれば何度もニュースで聞く名前だと思います。
子供では11月~2月くらいに起こりやすく突然発症します。原因は他の子からの感染や食べた貝類に潜んでいたりします。

感染力が高く、一度発症すると近くの親にも感染してしまいます。
症状は激しい嘔吐とみずのような下痢、そして軽い発熱が起きるのが特徴です。



我が家の地獄
我が家の場合、元気にご飯を食べた長男。騒いで遊んでいましたが、突然立ち止まりマーライオン。
親(゚д゚)!で焦って素手のまま吐いた物を拭いたのがいけませんでした。

その後も3回くらい長男は吐いたので、もう完全に親感染。
その日の夜中に気持ち悪くて起きた私。おもむろにトイレに行ってマーライン。

吐き出すと本当に止まりません。夕飯に食べたニラレバが最悪な味でリバースしたのは酸っぱい思い出です。
この時にもう二度とニラレバは食べまいと心に決めました。

最悪な3日間でした。・゚・(ノД`)・゚・。
上からも下からもマーライオンなんて本当に死ぬかと思いました。ちなみに長男はすぐ良くなったのでよかったです。

嫁さんも同じような症状が出て2日ほど仕事を休みました。
人間って水分を出しても出しても出る物なんですね。この3日間で4キロ近く痩せていました。


ノロウイルスに特効薬はありません。対症療法しかないのです。
もしなった場合は水分だけは取るように心がけてください。じゃないと脱水症状で死にます。


あとトイレの後や吐いた後は便座や吐いた場所を塩素系のもので消毒してください。
これをやるだけで、二次感染を食い止めることができます。



スポンサードリンク


目次にもどる

■入園前に調べておくこと

入園後、確実に洗礼という名の病気をもらいます。
そこで3つほど事前に調べておくべきことがあります。


①子供の主治医となる病院を決めておきましょう
何かあった時にすぐ相談できますし、連れて行く病院を悩まずにすみます。

②救急病院の場所も調べておきましょう
日中なら主治医の病院に行けますが、時間が遅いと開いていません。
そこで行けるのが夜間診療の救急病院です。住んでいる地域の小児救急病院で調べればすぐ出るはずです。


③休日診療の病院も把握しておきましょう
日曜日に突然の発熱や様子がおかしい場合、普通の病院は開いていませんし、救急病院は夜間じゃないとだめです。
そこで開いているのが休日診療の病院です。きっと月ごとに変わっているので、市報を見て調べてください。



 ▶目次にもどる

■まとめ

洗礼を受け、ぐったりとしている子供を見るのは親としては心苦しいですが、これにより病気に強くなることができます。
けど親もかかっちゃうのが難点ですけど(;´Д`)

なのでひどくなる前に病院に連れて行ってあげることも大事です。

来年から幼稚園の2歳児の受け入れが始まる傾向になっていますが、病気になったからと焦らず冷静に対処すればきっと大丈夫です。
それ以前にちゃんと幼稚園が機能するのかが私は心配ですけどね。大丈夫であればいいと願っています。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

目次にもどる

↓ポチっとしてもらえれば励みになります。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキング