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除草剤とは生え続ける庭の雑草に対して家主本人が行える最終手段です。
いったいどれだけの人が草取りに心が折れ、除草剤に手を出したことでしょうか。

ですがこの除草剤、ちゃんとした使用方法を守って撒かなければ効果もなく意味がない場合があります。
当ブログでも除草剤の効果を試した記事を書いています。


そんな除草剤の効率的な使い方をご紹介していこうと思います。



■除草剤は2種類

除草剤には大きく分けて2種類のタイプがあります。
液体タイプ顆粒タイプの除草剤です。

いやいや、どうせ枯れるんなら1種類で良いんじゃねって思う人がいるかもしれません。
ですが2種類あるのには訳があります。使用場所、そして雑草の成長具合によって使い分けをしないといけないからです。

それでは2種類の除草剤の簡単な説明を次から書いていきます。


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■液体タイプの除草剤

液体タイプの除草剤の効果
液体タイプは成長した雑草に対して効果がある除草剤です。
生え始めの雑草には効きが薄く、ある程度大きく成長した雑草に対して使うと1ヶ月くらいで、完全に枯らせる効果があります。

液体タイプの除草剤は、葉っぱに少しでもかかればそこから吸収され根っこまで枯らせていきます。
雨に弱いので雨が降る前後に撒くのを避け、天気の良い日に撒くことで、かなりの効果を発揮していきます。

そして液体タイプは撒き場所を選びません。駐車場のコンクリの隙間から生えている雑草にも撒くことができるので、隙間から出て来る嫌な雑草達に対してかなりの大打撃を与えてくれます。


液体タイプの除草剤のおすすめ

除草剤と言えばラウンドアップが一番有名です。
液体タイプの除草剤は雨にぬれると薄れて効果が落ちるのですが、ラウンドアップは撒いて1時間雨が降らなければ葉っぱから即吸収されて効果が出ててくる速効性を持つ除草剤です。

なので、その除草効果は他の家庭用除草剤に比べると強力です。
以前駐車場と道路の隙間に生えていた雑草に撒いてみたことがあります。

こんな風に隙間から生えていたので、抜いても根っこまで抜けずに何度も生えてきて困っていました。
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これにラウンドアップをかけて1ヶ月後のこの雑草の変わり果てた姿がコチラ。        
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青々としていた葉っぱは見る影もなく、というか全くなく手アスファルトに刈れた残骸が残っているだけとなってしまいました。
きっともう2度と生えてくる気はないでしょうね。


他にもラウンドアップの下位版で値段も安いサンフーロンもおすすめです。

ただ、サンフーロンは水で薄めて使用しないといけないので、他にジョウロが必要になります。
しかも使ったジョウロは除草剤用にしか使えなくなります。

安くていいんですが、使い勝手を考えるとそのまま撒けるラウンドアップが一番使いやすくて効果があるかもしれません



気を付けること
体に付かないように気を付けて撒いてください。
除草剤自体が毒なので、体に付くと何かしらの異変が出て来るはずです。

付いた場合は水で早く洗い流しましょう。
できれば撒く場合は手袋に長袖長ズボンでするのが良いです。



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■顆粒タイプの除草剤

顆粒タイプの除草剤の効果
顆粒タイプは生え始めの雑草や草取り後の土に撒くことで効果がある除草剤です。
顆粒が土に溶けて土を雑草が生えないようにするので、種や生え始めの雑草は枯れていきます。

ただ、成長している雑草は耐性が強いので、枯れずに残ってしまうみたいです。
撒く時は出来れば雨が降った後が効果が高いです。

塗れた地面に顆粒が溶けやすくなるので、晴れた日に撒くより効果が出やすいそうです。
そして顆粒タイプは液体タイプと違い即効性はないですが持続性があります。

撒いて最長4ヶ月くらいは新しい雑草が生えてこにくい土壌にすることが出来るので、草取りを特にしたくない冬場に使うと効果的です。



顆粒タイプのおすすめ
試しに一画に撒いてますが今のところその周辺だけ雑草が生えてきていないことからかなりの効果ありです。

他の顆粒タイプでも悪くはないと思いますが、まだ実証不足です。



気を付けること
土自体に効果があるので、近くに何かを植えている場合は1mくらい離して撒くようにしてください。
下手したら枯れてしまいます。

植えている植物周辺1mは撒くことを避けましょう。


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■効率的な除草剤の使い方

雑草が良く伸びている場合、液体タイプの除草剤を使っていきましょう。
ある程度雑草も成長しているので、かなりの効果を見込めます。

1ヶ月ほどしたら枯れていきますので、枯れた草を抜いていきましょう。
枯れた雑草を抜くと地面が見えてくると思います。成長した雑草さえ抜いてしまえばあとは小さな雑草のみです。

そしてお次は顆粒タイプの除草剤の出番です。
伸びた雑草の下で小さく生えていた雑草達にこいつで追い打ちをかけます。

これで残った雑草も一掃できるはずです。
あとは3ヶ月に1回顆粒タイプを撒いていけばかなりの防草効果を見込めると思います。








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■まとめ

除草剤は心が折れた時には強い味方になってくれます。
ですが私は除草剤を使う事を推奨しているわけではありません。

除草剤はある意味
です。
我が家のように子供がいる家庭やペットがいる家庭ではできればあまり使われない方が良いと思います。

本当に心が折れ、もう庭で子供やペットが遊ばない場合にこそ最終手段的な考えで、使っていただきたいと思います。
しかし駐車場や道路などの隙間に雑草が生えると自分じゃ抜け切れないので、除草剤を使うのは有りと思っています。

この記事を除草剤を使おうと心に決めた時の参考にしていただければと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございました。
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