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家の周りには雨水や生活排水などを排水するための排水管(ドレイン)が作られています。
排水管は普通は上の写真のように穴あきの蓋でゴミが入らないようにしてあるのですが、たまに蓋がない場合があります。

その場合は落ち葉やゴミ、虫なんかが入り込みやすくなってしまうんです。
落ち葉が腐ってカビが生えてもらってもいやですし、虫の巣にされるのも嫌なので、我が家にある蓋なし排水管に対策をしてみました。



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■排水管(ドレイン)の場所

本当は雨水を流す雨水管と生活排水を流す排水管は名前が違うんですが用途は同じなので、まとめて排水管とさせてもらいます。
排水管は雨が降った時や水を使った時に、水が家の敷地内に溜まるのを防ぐ役割があります。

排水管は家周りのコンクリート塗装された場所や雨といの貯水タンクの下などに設置されていることが多いです。
他にも生活排水が発生しやすい場所や高低差があって水が溜まりやすい場所などにある場合があります。

時間があるときにでも家の敷地周りをぐるっと回って確認してみてください。
こんな感じのが見つかると思います。
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■我が家の場合

普通は蓋が閉まっている排水管なんですが、使用上蓋を置けない場合があります。
我が家の場合はガス給湯器『ECOキュート』の関係で、一か所蓋がついておらずそのままの状態で家の受け渡しでした。

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それがここ。
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左下のドレン配管が蓋なしのままの排水管に入っています。
ドレン配管

エアコンや給湯器などについている配管です。ガス給湯器では温めたりするときに空気中の水分から水が給湯器内で発生するので、それが溜まりすぎないように排水するためのモノがドレン配管と言います。

アップで撮るとこんな感じです。
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ちょっと見えずらいですが配管の中には隣のアパートから飛んでくる落ち葉が溜まっています。
さすがにこればかりは風が運んでくるので、隣に文句は言えません。


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■ゴミが溜まらないように対策

排水管にゴミや落ち葉が溜まらないようにしていこうと思います。

用意するもの
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・100均で売ってあった人工芝
・ハサミ


人工芝は裏はゴム製ですが、ところどころに穴が空いているので、これを蓋にしても雨水は透過して排水管に流れてくれます。
しかも人工芝は普通のハサミで、簡単に切れて加工もしやすいのでちょうどいいのではないかと考えました。



対策開始
まずは排水管に溜まっている落ち葉やゴミを取り除きます。
排水管の中が綺麗になったらお次は人工芝をいい大きさに切ります。

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このくらいなら排水管全体が隠れますね。
そして切った人工芝の真ん中をドレン管の大きさにくり抜きます。

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切り込みを入れつつ真ん中をくり抜けばあとはその切込み部分からドレン管に被せていきます。
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なかなか悪くないんじゃないでしょうか。
一区画だけ芝生になったような感じでちょっぴりおしゃれじゃないですか。

これなら変ではないですし、雨水も流れ、落ち葉やゴミ、虫の侵入も防げるはずです。
なにより100均で全て揃うので、コストもかからずとても簡単に出来ます。






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■まとめ

こんなところにむき出しに排水管を置けばゴミや落ち葉が入るだろうという事になぜ気が付かないのかタマホームに不信感はありますが、なかなか良い感じに出来たので満足しています。

一度家の周りを見て回ってみるといろいろと手を加えないといけないところがあったりするので、見て回ることも大事です。
そしてもし排水管がむき出しになっているようだったら今回のやり方を試してみてください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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