冬場は寒さで、体に力が入りやすい時期です。
この錆びていく中で、鉄は酸素と反応して酸化鉄になり、その変化の時に熱を発生させていきます。
カイロはこの化学変化を利用して袋の中で、熱を発生させて長時間温かく保てるように作られています。
鉄粉・・・錆びることで発熱
塩水・・・鉄を参加させ錆びさせやすくする
木粉・・・塩水を保水する
活性炭・・・外からの酸素を吸着しやすくする
カイロを包装の袋から破ることで、外の空気に触れて活性炭が酸素を吸着しだします。
吸着した酸素と鉄粉、塩水を保水している木粉が反応して酸化が始まり、熱が発生して温かくなっていくという訳です
どちらも50~65度くらいが平均温度です。
ちょっとどうでもいい話なんですが、私が小学生だった頃(20年以上前)、貼るカイロってあったのかなと思うほど貼るカイロって見たことないんですよね。
んでちょっと調べてみると1988年(昭和63年)にはもう貼るカイロというものは発売されてたそうです。
・・・あれ?ならなんで寒い時期に半ズボンのポケットに持ち運びカイロで暖を取りながら私の周りは頑張っていたんでしょうか(;´Д`)
というかあの頃の小学生は真冬の10度以下でも半ズボンが義務付けられていたというちょっと今ではどうなんだ?な事実も突っ込みどころがあります(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
今では貼るカイロも持ち運びのカイロも値段は変わらないですが、あのころはちょっと貼る方が高かったのかな?という憶測が浮かびます。
まぁどうなんでしょうね(´ε`;)ウーン…
とりあえず今の子たちは貼るカイロをいつでも貼れて羨まし幸せだなっとあの頃の自分を思い返して感じました。
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・体全体を温める場合
首の骨を背中に向かって触っていくと一個飛び出している骨があります。
これは第7頸椎といいここには『大椎』という体全体を温めてくれるツボがあります。
赤丸のあたりが大椎です。なので、この部分にカイロを貼ってあげると体全体を温めることができます。
・冷え性の場合
冷え性の場合は手先や足先が氷のように冷たくなる人が多いです。
その場合は上の大椎のカイロだけでは温まりずらいので、首と名がつく場所(手首、足首)を温めてあげることが大事です。
最近では手首・足首にリストバンドのように巻くカイロも販売されています。
これによって手先・足先まで温まりぽかぽかしてくれます。
これは本当によく効くので、冷え症で先っぽが冷たくて悩んでいる人におススメです(゚д゚)/
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なので、寝るときやこたつやホットカーペットなどに横になっているときにはカイロを外しておきましょう。
まだ温かいからもったいないで、寝るときに貼っている人が多いんですが、これ本当に低温やけどになりやすいんでやめてください。
むしろ腫れて、膿とか溜まってしまうので、絶対にけがをしている場合は貼らないでください。
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体を温め、体の痛みを和らげたり治したりととても重宝します。
ですが、使い方を間違えると低温やけどという恐ろしい状態になることもあるので、使い方をしっかり理解したうえで使用してください。
体の痛みに対して貼るカイロを使う方法を今回紹介させてもらいましたが、カイロと一緒に湿布を貼ってあげるとより効果的だったりするので、体が痛くて我慢できない場合は湿布も一緒に貼ってみてください。
冬場の寒さ対策に、そして体の痛み対策に参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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ちょっとした事で背中や腰、首などの体幹部を痛めやすくなります。
そんな寒くて体の痛くなる冬の時期に貼るカイロは必需品です。
冷えた体を温め、固くなった筋肉を緩め自己治癒力を高めてくれます。
今回はそんな貼るカイロの効果的な貼り方と注意事項を紹介します。
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■カイロのメカニズム
冬になればどこでも見かけるようになるカイロですが、あの布の中って何が入っていて何で温かくなるのか気になったことはありませんか?
貼る場所の説明の前に少しそこら辺のお話をしていこうと思います。
カイロが温かくなる理由
鉄を塩水に濡らしておくとだんだん鉄は錆びていきます。この錆びていく中で、鉄は酸素と反応して酸化鉄になり、その変化の時に熱を発生させていきます。
カイロはこの化学変化を利用して袋の中で、熱を発生させて長時間温かく保てるように作られています。
カイロの中身
カイロの中には、鉄粉・塩水・木粉・活性炭が入っています。鉄粉・・・錆びることで発熱
塩水・・・鉄を参加させ錆びさせやすくする
木粉・・・塩水を保水する
活性炭・・・外からの酸素を吸着しやすくする
カイロを包装の袋から破ることで、外の空気に触れて活性炭が酸素を吸着しだします。
吸着した酸素と鉄粉、塩水を保水している木粉が反応して酸化が始まり、熱が発生して温かくなっていくという訳です
カイロの種類
おおまかに持ち運ぶカイロと衣類などに貼るカイロに分かれます。どちらも50~65度くらいが平均温度です。
ちょっとどうでもいい話なんですが、私が小学生だった頃(20年以上前)、貼るカイロってあったのかなと思うほど貼るカイロって見たことないんですよね。
んでちょっと調べてみると1988年(昭和63年)にはもう貼るカイロというものは発売されてたそうです。
・・・あれ?ならなんで寒い時期に半ズボンのポケットに持ち運びカイロで暖を取りながら私の周りは頑張っていたんでしょうか(;´Д`)
というかあの頃の小学生は真冬の10度以下でも半ズボンが義務付けられていたというちょっと今ではどうなんだ?な事実も突っ込みどころがあります(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
今では貼るカイロも持ち運びのカイロも値段は変わらないですが、あのころはちょっと貼る方が高かったのかな?という憶測が浮かびます。
まぁどうなんでしょうね(´ε`;)ウーン…
とりあえず今の子たちは貼るカイロをいつでも貼れて
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■カイロを貼る場所
痛めている場合
基本は痛めた場所に貼ってもらうと患部を温め、血行を良くし、痛みを発生させている発痛物質を無くしていきます。
他にも痛めている場所によっては貼ってあげると効果がある場所があるので、書いておきます。
・腰の場合
冬に腰を痛める人は多いので、こんなのもでてるみたいです。
腰が痛い時は腰に1枚とお腹にも1枚貼るとより効果的です。
・首肩の場合
首や肩にそのまま貼るのは難しい場合があります。
ですが首と肩には僧帽筋という大きな筋肉が、首、肩、背中まで広範囲に付いています。
なので、カイロを背中に貼ることで首肩背中と温めて筋肉を緩(ゆる)めることが出来ます。
・内臓の場合
お腹の調子が悪い場合や便秘気味な時はお腹や下腹部に貼ると内臓が温まり楽になります。
食べ過ぎて胃が痛い時は左の背中。飲み過ぎた場合は右の背中にカイロを貼ると良いです。
関連記事
・ストレスからくる背中の痛み
・ストレスからくる背中の痛み
体が冷えないようにする場所
首の骨を背中に向かって触っていくと一個飛び出している骨があります。
これは第7頸椎といいここには『大椎』という体全体を温めてくれるツボがあります。
赤丸のあたりが大椎です。なので、この部分にカイロを貼ってあげると体全体を温めることができます。
・冷え性の場合
冷え性の場合は手先や足先が氷のように冷たくなる人が多いです。
その場合は上の大椎のカイロだけでは温まりずらいので、首と名がつく場所(手首、足首)を温めてあげることが大事です。
最近では手首・足首にリストバンドのように巻くカイロも販売されています。
これによって手先・足先まで温まりぽかぽかしてくれます。
これは本当によく効くので、冷え症で先っぽが冷たくて悩んでいる人におススメです(゚д゚)/
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■カイロの注意事項
肌に直貼りはダメ
低温やけどになるリスクがかなり高くなります。低温やけど
体温より高い温度の発熱体を長時間あてていると紅斑、水庖等の症状をおこすやけどのことです。自覚症状をともなわない場合もありますのでご注意ください。このやけどは通常のやけどに比べると深度が深く、下手をすれば患部が壊死を起こすほどの恐ろしいやけどです。治るまでも長期間かかるので、特に貼るカイロを貼るときは気を付けて貼ってください。
貼るカイロは肌着の上に貼るようにしてください。体温より高い温度の発熱体を長時間あてていると紅斑、水庖等の症状をおこすやけどのことです。自覚症状をともなわない場合もありますのでご注意ください。このやけどは通常のやけどに比べると深度が深く、下手をすれば患部が壊死を起こすほどの恐ろしいやけどです。治るまでも長期間かかるので、特に貼るカイロを貼るときは気を付けて貼ってください。
日中だけ貼る
日中の動く間に貼るカイロは有効です。なので、寝るときやこたつやホットカーペットなどに横になっているときにはカイロを外しておきましょう。
まだ温かいからもったいないで、寝るときに貼っている人が多いんですが、これ本当に低温やけどになりやすいんでやめてください。
ぎっくり腰には貼らない
詳しくはぎっくり腰(急性腰痛)に対する対処法をお読みください切り傷、擦り傷の患部には貼らない
最初に自己治癒能力がと書いていますが切り傷や擦り傷のような肌に傷があり炎症を起こしている場所に貼ると逆効果です。むしろ腫れて、膿とか溜まってしまうので、絶対にけがをしている場合は貼らないでください。
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■まとめ
貼るカイロは安くてとっても使い勝手がいいです。体を温め、体の痛みを和らげたり治したりととても重宝します。
ですが、使い方を間違えると低温やけどという恐ろしい状態になることもあるので、使い方をしっかり理解したうえで使用してください。
体の痛みに対して貼るカイロを使う方法を今回紹介させてもらいましたが、カイロと一緒に湿布を貼ってあげるとより効果的だったりするので、体が痛くて我慢できない場合は湿布も一緒に貼ってみてください。
冬場の寒さ対策に、そして体の痛み対策に参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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