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子どもの断乳って大変ですよね。
寝る時やぐずっているときに飲ませると安心して寝てくれるので、ついつい飲ませてしまいがちになってしまいます。

そうなるとそろそろしないといけない断乳もまた今度また今度と長引いてしまいます。
こんなことを書くと『断乳は大変なんだよ!!男のお前に何がわかる!!』なんて厳しいお言葉を育児中のお母さん方から頂きそうですね(;´Д`)

確かにその通りです。私たちお父さんには理解するのが難しいことでもあります。
ですがこういうお母さんだと可哀想で授乳してしまう時でもお父さんならどうにかできてしまう場合もあるのです。

私はこれでも2人の息子のお父さんです。
そして長男の断乳、そして今現在次男の断乳継続中を経験しています。

そんな私だからこそ言える事がある(๑•̀ㅂ•́)و✧という訳で、今回は子どもの断乳の時にお父さんがすべき役割を我が家のエピソードともに紹介していこうと思います。


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■断乳とは?

母乳での授乳を止めることを「断乳」や「卒乳」と言います。
「卒乳」は、赤ちゃんが母乳がいらなくなるのを待ち、赤ちゃんの意志で止めることを指します。

そして「断乳」とは、親の意志で授乳を止めさせることを指します。
昔は無理にでもやめさせる「断乳」が多かったのですが、最近では赤ちゃんの意思を尊重する「卒乳」をする人が多くなってきました。

これはユニセフやWHOも適切な補完食を与えながら2歳までは母乳育児を継続することを推奨してるからなんでしょうね。
実際問題は「断乳」でも「卒乳」でもいいみたいなんですが、我が家は1歳5か月を過ぎてまで授乳しているのはないなという考えなので「断乳」をしています。

とりあえず今回の話は断乳をしようと思っているお父さんお母さんに読んでいただければ嬉しいです。


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■断乳のお父さんの役割1

さて、断乳をしていくという事で、一番大変なのが寝かしつける時です。
今までは寝かしつけの時に授乳をしていれば子どもは安心して寝てくれていました。

ですが、断乳を決めた場合は授乳をしてしまうと意味がありません。
授乳をしながら寝かせてもらえると思っている子どもにとっては『何で飲ませてくれないの!!』と必死に泣きながら訴えてきます。

泣き続ける我が子に耐えるお母さん。つらいですよね。
そこでですね。いつもは育児に対して完全に脇役かつ報われない存在でもあるお父さんの出番なんです。

お母さんが寝かしつけをすると子どもは必ず授乳を訴えます。
ですが、この寝かしつけをお父さんがすることで、子どもは『あっ、こいつ乳が出ないやつや』とあきらめて寝てくれるようになるのです。

最初の慣れるまでは大変ですが、一度お父さんが寝かしつけに成功すれば、子どもも『お父さんでもいいか』と安心して寝てくれるようになります。
これは私が長男と次男の断乳中に私が寝かしつけをしていて気づいたことです

ここで重要なところはお母さんは絶対近くに来ないこと。そして寝るまで声をかけないことです。
少しでもお母さんの存在に気付くと子どもは飲ませてもらおうとぐずりだしてしまいます。


我が家の寝かしつけ
我が家は1歳5ヶ月くらいまでに断乳をすることを決めていました。
ですが長男の時はやり方がわからず、大泣きする長男を必死に嫁さんがなだめながら耐えて寝かしつけていました。

泣き続ける長男と大変そうな嫁さんを見ていたので、ここはいっちょ私が寝かしつけをしてみようかと提案。
すると最初はちょっとぐずっていましたが抱っこして背中を軽くトントンと叩きながら子守唄を歌いながら寝かしつけていると思った以上にすんなりと寝てくれました。

ちなみに私の子守歌は映画の『おおかみこどもの雨と雪』の主題歌『おかあさんの歌』です。私この映画大好きなんですよ(´∀`*)ウフフ

テンポがゆっくりで、優しい歌詞。そして私のちょっと低めの声が眠気を誘ってくれるみたいです。
この曲をスローテンポで私は歌っています。

現在、むっちりも断乳をし始めているのですが、寝かしつけに『おかあさんの歌』を2回歌っているといつの間にか目をつぶって寝てくれています。
『おとうさんの歌』なんてものも作ってほしいと思う今日この頃です(ノД`)シクシク

そして断乳1週間で、長男は断乳をすることに成功しています。


寝かしつけは癒しです
お父さん方、仕事で疲れているのに何で寝かしつけなんか・・・なんてボヤキはダメですよ。
寝かしつけ時間なんて30分くらいですし頑張りましょう。

しかも子どもがとろーんと目がうつろになってだんだん寝ていく姿なんて仕事であまり家にいないお父さんはそうそう見れないですよ。
そんな姿を見るだけでも可愛くて癒されますし、自分の腕の中ですやすや気持ちよさそうに寝ている子どもを見るのも堪りませんよ(*´Д`)ハァハァ

子どもとの絆アップに繋がりますし、奥さんからの信頼度もググッと上がること間違いなしです。


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■断乳のお父さんの役割2

断乳が始まると乳腺炎になる確率が高くなります。
乳腺炎

母乳を運ぶ管状の器官を乳腺と言います。乳腺炎とは、この乳腺に炎症が起きる症状です。乳腺炎は決して珍しいものではなく、授乳中のお母さんのおよそ2~10%前後が乳腺炎になるともいわれています。

主な症状
・乳房や胸の辺りが痛む
・乳房に、発熱、赤身、しこりなどの症状が出る
・乳房が張り、硬くなる
・母乳の色が黄色っぽくなる
・頭痛や発熱、関節の痛みや寒気など、風邪のひきはじめのような症状が出る
断乳の場合は今まで授乳ですっからかんになっていた母乳を自分で、うまく搾乳できずに乳腺の中で詰まってしまい炎症を起こすことが多いです。
この乳腺炎ですが、かなり痛いらしいですね(;´Д`)

特に詰まって熱を持ってしまうとじっとしていても痛いそうなので、断乳を始めたときはできる限り母乳を溜めないで、搾るようにしないといけません。
もし詰まって押さえたら痛いくらいになってしまった場合は痛いですが無理矢理にでも詰まった母乳を出しましょう。

ですが、自分で無理矢理搾って詰まった母乳を出すのって痛いので、手加減して出しきれなかったりするんですよね。
そこでここでもお父さんの出番な訳です(๑•̀ㅂ•́)و✧

お母さんは半端じゃないくらい痛いですが、お父さんが搾ってあげましょう。
恥ずかしくてどうしても嫌だと言う人は頑張って自分で搾ってください。けど搾ってもらう方が痛いですが早く治ります。


我が家の乳腺炎
我が家の場合は嫁さんは何度か乳腺炎になったことがあります。
ひどかったのは長男の断乳の時ですね。

じっとしていても痛いし、自分で押さえるとすごく痛いから病院に行こうか悩んでいたそうです。
そこで私の出番な訳ですよ( •̀∀•́ )✧

軽く触って詰まっているしこり部分を探し、嫁さんに大丈夫か聞きつつ腋から乳頭にかけて母乳を流すようにマッサージ。
そしてそのまま搾っていくんですが、この時嫁さんは痛みで声にならない声を発していました(´▽`;) '`'` 

これを何度か途中で休憩を入れつつ繰り返して詰まっていた母乳を出していきます。
されている本人は物凄く痛いんですが、これをしておくと次の日にはだいぶ痛みが治まり2日目には通常に戻っていました。





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■お父さんにさせるために

頼る事が大事です。どうせ嫌がるとか頼んでも無駄と思わず頼ってあげてください。
以前『夫が妊娠中の嫁に願う3つの事』でも書きましたが、男は頼られると(性格にもよりますが)頑張る生き物です。

察しろは通じません(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
私も嫁さんにたまに言われますが察すると言うのはお互いが同じ考えで同じように動けるような以心伝心ができる素晴らしい夫婦にしかできないことだと思います。

なので、まずは言葉に出して頼ってあげてください。
そして自分がやると可哀想で、授乳してまうからあなたしかできないという事を伝えましょう。

これでお父さんの『お母さんじゃないと無理だから』という言い訳という名の退路を断ちます。
実際、お母さんが泣く子どもに耐えながら断乳するよりもお父さんが寝かしつけをしたほうが上手くいきます。

どうせやってくれないからじゃなく、まずは頼りましょう。
そしてお父さん方もお母さんがしんどそうだなと思ったら手を出しましょう。

じゃないと子どもが大きくなってからず~とその時のことを嫁さんからねちねち言われてしまいますぜ(;´Д`)






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■まとめ

どうです?
特に断乳の寝かしつけなんかはお父さんに任せてみると意外とすんなり子どもは断乳を受け入れてくれたりするものです。

断乳はお母さんだけが頑張るのではなく、お父さんに頼ってみるのも大事なことです。
それがお父さんと子どもの絆にもなりますし、夫婦の子育てに対する姿勢を再認識することもできます。

どうぞお母さんはお父さんに頼ってあげてください。そしてお父さんは頑張りましょう。
この記事が子どもの断乳を考えているお父さんお母さんの参考になればうれしいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました


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