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少しずつ暖かくなる春。
降り注ぐのは暖かい陽光だけではありません。

そう、花粉も降り注ぐ季節襲来です。
この時期は花粉症を持っている人には辛い日々です。

私は20代まではなかったのですが、30という壁を越えてからとうとう花粉症という地獄の門を叩いてしまいました。
これは本当にきつい。

花粉が舞っている時期は、朝起きてからの起き抜けくしゃみ連発。
外に出ては目の痒さと鼻詰まり・鼻水。

この辛い花粉症の症状なんですが、くしゃみ、目の痒みは無理ですが鼻詰まり鼻水に対しては抑えるツボがあるんです(๑•̀ㅂ•́)و✧

そんな辛い花粉症についてと鼻詰まり鼻水を抑えるツボを紹介していこうと思います。


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■花粉症になる理由と症状

花粉症とはI型アレルギー(いちがたアレルギー)に分類される疾患の一つです
植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされます。

発作性反復性のくしゃみ鼻水鼻詰まり目の痒みなどの一連の症状が特徴で、枯草熱(こそうねつ)とも言われています。
花粉症の怖いところは今まで花粉症じゃなくても突然花粉症の症状が出てくるところです。

花粉は普通に暮らしている私たちの身近にあります。
この花粉は普段は無害なんですが、一定の許容量を超えると体の中で花粉に対して特異的に反応する抗体を作り出します。

抗体は本来、体内に侵入した病原細菌や毒素などの異物を排除・無害化するためにあるモノなのですが、その抗体が花粉に過剰反応して大量に作り出され、大量に作り出された抗体が体に対して有害な反応を起こすことによって花粉症になってしまうのです。

よく例に例えられるのはコップですね。
体内のコップに長期間かけて水(発症原因)がたまり、それがあふれると突然に発症するという事です。

現代の医学では花粉症の自然治癒は困難で、病原菌などに対する免疫と同様、「花粉は異物である」との情報が体に記憶されるので、一度なると特定の花粉の時期に花粉症が引き起こってしまうようになります。


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■花粉症の症状を抑えるためにすべき事

病院へ行く
1番いい方法は病院で、自分に合った抗アレルギー剤を処方してもらう事です。
最近では良い薬が出ているみたいで、花粉症の原因となる花粉が出てくる1ヶ月前から服用しておけば、症状を抑えてくれる薬があるそうです。

ただ、抗アレルギー剤の種類が多く、自分に合った薬をみつけないといけないので、発症した場合はできれば早めに耳鼻咽喉科アレルギー科に診察に行くことが大事です。


病院に行く暇がないまたは行きたくない人
出来れば早めに病院で診断を受けるほうがいいんですが、花粉症も少しの期間だけなので、わざわざ病院に行きたくない人もいます。
その場合はアレルギーを引き起こす花粉を粘膜(目や鼻、口)から吸引しないようにしながら花粉が落ち着くまで耐えなければいけません。

まずは鼻と口から花粉を吸いこまないようにマスクが有効です。
こちらのマスクは眼鏡をつけたままでも全然曇らないし、耳にかけるゴム部分も柔らかめに作ってあるので、おススメです。

そして目の場合は水泳ゴーグルのように目を保護してくれるような眼鏡があります。
そして目が悪く眼鏡をいつもつけている人にはこんな花粉症対策商品もあります。
今使っている眼鏡の縁(ふち)に装着するタイプなので、わざわざ新しく度が入った花粉症用の眼鏡を作らずに済みます。

花粉症で、目が痒い時は市販の目薬で、少し目を潤わせるのも効果的です。
特にアルガードという目薬が、目が痒くて痒くてどうしようもない時に使うと1番効くと花粉症歴25年の猛者の人が言っていました。


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■鼻詰まり鼻水を抑えるツボ

私は仕事柄『花粉症を治すツボはないの?』とよく聞かれます。
申し訳ありません。本当にないんです(ノД`)シクシク

アレルギーという体の中の反応なので、鍼や灸を使っても目の痒みやくしゃみなどのアレルギー反応を抑えることはできないんです。
ですが、鼻詰まりや鼻水といった鼻の症状に対してはどうにかなります(๑•̀ㅂ•́)و✧

鼻が詰まって息苦しかったり、鼻水がダラダラでて辛かったりに対しては鼻の通りをよくしてすっきりさせるツボがあるんですよ♪

それがこのツボ。
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※撮影協力次男むっちり

迎香(げいこう)・・・鼻の穴の横にあるツボです。香りを迎えるという意味のツボで、この周辺を押さえたり揉んだりすると鼻の通りがとてもよくなります。

普通は押さえてもそこまで痛くないのですが、鼻が詰まったり鼻水が出ているときにここを押さえるとかなりの痛みがあります。
これは鼻が詰まったり、鼻水が出ないように鼻をすすったりするときに顔の筋肉に力が入るせいで、鼻周辺の筋肉が固くなってしまうからだと私は考えています。

なので、痛いですがこの周辺を押さえたり揉んだりして弛(ゆる)めると鼻の通りがよくなります。
このツボは花粉症以外でも鼻風邪の時にもかなり使えるツボなので、もし鼻が詰まったり鼻水を止めたいと思った時に使ってみてください。

私はこのツボと出会ってから20年以上悩まされていた鼻炎から解放されました。





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■鼻詰まり・鼻水を抑えるアイテム

花粉症アイテムを探していて面白いものを発見しました。
マイクロカレント療法を応用した新しい花粉症対策アイテムです。
マイクロカレント療法

人間の体の細胞は常に電気を帯びていますが、細胞が傷つくと「損傷電流」という電流を発し、傷ついた部分を修復するのに必要な成分を送り込んで再生させる事ができます。 マイクロカレント療法はその「損傷電流」に似た微弱な電流を皮膚に当てて体の自己治癒能力を促す治療法です。
特に美容や怪我の治療などに用いられることが多いです。
使用方法は鼻に毎日数回5秒間ほど当てておくだけでいいそうです。
効果のほどはわかりませんが、へぇ~花粉症対策グッズにこんなのもあるんだと知っておくのもいいんじゃないでしょうか。






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■まとめ

花粉症は期間が短いですが、毎年その時期に来ると出てきてしまうのでとても厄介な病気です。
もし、花粉症に似た症状が毎年出ているのであれば、早めに耳鼻咽喉科かアレルギー科に相談されるのがいいと思います。

それでも病院に行かず耐えようと思うならそれ相応の装備をして乗り切りましょう。
花粉症の症状で、鼻詰まりや鼻水が酷い人はツボを押してみてください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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