せっかくの天気のいい休日。
家でのんびりだともったいないです。

なので、天気がよく暖かかったこの日曜日に国東半島方面に行ってきました(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
今回の日帰り旅行は行き当たりばったりです。

とりあえず『子ども達が楽しめる場所を探す』と『温泉に入って帰る』を目的に特に何も行く所を決めずに決行しています(´▽`;) '`'`


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■国東半島ってどこ?

まずは国東半島って何て読むの?と思う人が多いのではないでしょうか。
こくとうはんとう?くにひがしはんとう?いえいえ違います。

国東と書いて『くにさきはんとう』と読みます。
場所は大分県北東部に位置する豊後高田市、国東市、杵築市をまとめて国東半島と言います。

中心に両子山(ふたごやま)という山があり、それを中心にお寺や神社、石仏が多く点在する霊験あらたかな場所です。

有名どころで言うと子宝祈願の両子寺、宝くじ運アップの八坂社、「3人よれば文珠の知恵」の発祥地文珠仙寺縁結びの粟嶋社などがあります。

私たち夫婦は1度国東半島を長男がお腹にいるときに回ったことがあります。
地図を見てもらえればわかるように213号線は海沿いの陸をず~と走り続けるような道になっているので、ドライブにはもってこい。

そしてひとたび半島の中に入れば見渡す限りの畑、、たまに民家。
こちらもドライブにもってこいな感じでした。

ただ、国東半島の中はお寺や神社、畑と山しかありません(´▽`;) '`'` 
大分にある秘境と言ってもいいくらいに見渡す限りの大自然です。

コンビニを探して1時間以上車を走らせたのはいい思い出です。


国東半島をおススメしたい人
ここは縁結び目的な独り身や恋人、子宝祈願をしたい夫婦、ドライブを楽しみたい人、田舎の風景に癒されたい人におススメです。
子どもにはあまり面白い場所でないかもしれないので、子連れではおススメしません(゚д゚)/

あ、けど豊後高田には昭和の町という学校給食が食べれたり、昔のお菓子のおまけやおもちゃを集めたところがあるので、そちらなら大丈夫かも知れません( •̀∀•́ )✧
きっと親の方が楽しくてテンション上がると思うけど(´ー`*)ウンウン

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■我が家の行き当たりばったり日帰り旅行前編

子連れにはおススメしません(゚д゚)/と言いながら今回我が家は子連れで行ってきました。
これには理由がありまして、お出かけをすると決めたもののどこに行くかは決めてなかったんですが、長男にどこに行きたい?と聞くと温泉に行きたい!!と一言。

嫁さんも前日の次男むっちり抱っこでの餅拾いが足にきたみたいで、名誉の負傷(ただの筋肉痛)が体に響くと温泉を希望という事で、なんとなく国東半島は大分なので、温泉はあるんじゃね?という考えで行ってみました。


国東半島へ
温泉を求めて出かけるとなったんですが、毎度ながら前日は晩酌の日。
普通は土曜日に晩酌記事をまとめておくはずが、日本酒を飲んでしまった私はそのまま寝落ちをしてしまい、気づけば朝の7時になっていました(;´Д`)

なんか毎度こういう時に寝落ちしているからちょっと考えないといけないなと反省しています(ノД`)シクシク
そしてどうにか記事を作ってようやく出発したのが11時。

長男は『温泉温泉~♪』と楽しそう。むっちりはとりあえずお出かけなので楽しそうです。
そして途中お昼休憩をはさみながら3時間くらいかけてようやく国東半島の豊後高田に到着。

別府よりも国東半島の方が近いからとこっちにしたんですが、どう考えても別府並みに時間がかかっているんですよね(´▽`;) '`'`
別府は高速道路が通っているので、2時間半くらいで行けるんですが、こちらは下道で行かないといけないので、途中休憩を挟むと3時間近くかかってしまいました。

海岸線沿いの213号線道路を走りながら、どこか子どもが遊べるところがないかと探しながら行きます。
すると道沿いにちょっと開けた場所とアスレチックみたいなのが見えてきましたヽ(○´ω`)ノ
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縁結びの粟嶋社がある粟嶋公園です。

ちなみに海岸線沿いの213号線は恋叶ロードというそうです。

国東半島に夫婦で、旅行した時にはこんな公園も道の名前もついてなかったんですが、時代は変わるモノですね。
赤い糸と白い糸が結ばれているデザインのモニュメントが縁を結ぶという意味を表しているんでしょうね。

他にも南京錠をかけて愛を誓うモニュメントも置いてありました。
カップル率が高かったですが意外と子ども連れで来ている人も多かったです。

長男とむっちりはずっと車だったので、外に出ると大はしゃぎ。
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アスレチックかと思ったら木造の展望台でした。
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ここから見える海岸線の景色がとてもきれい。
むっちりも懸命に上がっています(´∀`*)ウフフ
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そして粟嶋公園を下っていくと粟嶋社があります。
ここを下って行くんですが結構急な階段で、横はすぐ海です。
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海に突き出た岩窟の中にある珍しい神社で、縁結び安産などの女性の願いを1つ叶えてくれると言われているそうです。
ってことは男には関係ないという事なんですね(;´Д`)

粟嶋社の境内の中にはこんなものが置いてありました。
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この願い石を海にある叶え岩のくぼみに願い事をしながら投げると願いが叶うと言われています。
叶え岩は満潮時にはその姿が見えなくなる岩らしいです。
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よく見たらハートマークですね、この岩(´∀`*)ウフフ
私たちより前にきていたカップルが何度も何度も挑戦していました。

ちなみに我が家もやったんですが、入りませんでした(╥ω╥`)
一通り走って遊んだので、長男は売店でソフトタイム。
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階段を下りたり上がったりしていると軽く汗をかくくらいの陽気でちょうど良かったです。







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■我が家の行き当たりばったり日帰り旅行後編


粟嶋公園で、遊ぶと時間はもう3時半。
そろそろ温泉に入って帰ることを考えないといけません。

探してみると近場に『海門温泉』『仙人の湯』『真玉温泉』という温泉を発見。
そこから名前がちょっと気になった『仙人の湯』に行ってみました。
仙人の湯・・・なんか名前から秘湯感が半端ない感じですよね( •̀∀•́ )✧
しかも地図を見てもらえばわかってもらえると思うんですが、山の中です。

恋叶ロードから国東半島の中を入っていくんですが、どうです?この風景o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
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見渡す限りの一本道に横は畑に遠くに見えるは山。
そして窓を開けると香る牛フン(肥料)の香り。

田舎な感じが最高じゃないですか(๑•̀ㅂ•́)و✧

この道を15分くらい走って小さな橋を渡った所に『仙人の湯』はあります。
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ペンションみたいな作りで、裏が山っていうのがいいですね。

別府の温泉は観光客向けの大きい温泉施設が多いんですが、国東半島はどちらかというと地元の人たちが入るような小さめの温泉施設が多いみたいです。
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山の民宿みたいで、中の雰囲気もいい感じ。
値段は大人350円、子ども(3歳から)180円と値段もお安く地域密着型な温泉です。

この男湯女湯の暖簾(のれん)がまた風情があっていいですね。
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内風呂は広々で、温度は丁度いい熱さ。
外には露天風呂と水風呂、サウナも完備。

とてもゆったり温泉を楽しめました♪
自然の中にある温泉だから仙人の湯なんでしょうね(´∀`*)ウフフ

仙人の湯を出た後は元来た道を戻り再び恋叶ロードに戻るんですが、ちょうどいい時間帯になっていました。
この恋叶ロードは海岸線に沿って走っていますが、この海岸線を真玉海岸と言います。

この真玉海岸は日本の夕陽百選に選ばれるほどキレイな夕陽が見れるところなんです。
しかもこの夕陽は時間帯干潮晴天がうまく重なることで、落ちていく夕陽と干潮によってできた砂浜の干潟(ひがた)に夕陽が写りこんで、息をのむほど幻想的な夕陽が見れるそうです。

真玉海岸の夕陽スポットに行ってみるとたくさんの人がカメラやスマホを持って撮影していました。
今回は干潮のタイミングが悪かったので、干潟はできていませんでした。

せっかくなので私も撮ったのですが、iPhoneだと夕陽が小さくなってしまってうまく撮れませんでした(ノД`)シクシク
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もっときれいに撮るやり方を勉強しないといけないですね。
潮風に吹かれながら夕陽を見るうちのむっちり。
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写真ではわかりずらいですが、とても大きくてキレイな夕陽でした。






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■帰宅

夕陽を見た後、このまま帰宅したんですが、途中夕飯を食べたりお土産を買ったりしていて帰り着いたのは22時でした。
ええ・・・ほぼ一日運転だったので本当に疲れました(´Д`)ハァ…

ですが、自然豊かな道をドライブ、公園で子どもたちは遊び、地元の温泉で疲れを癒す。
そして最後は海岸に沈む夕陽を見て帰るなんて結構充実した日帰り旅行でした。


国東半島はあまり観光に行く人が少ない場所でもあるんですが、よく調べるといろいろと見どころのある隠れた観光スポットです。
大分と言えば別府や安心院、湯布院ですが、ちょっと変わった旅行で国東半島の神仏めぐりや自然を見て回るのも面白いと思いますよ。

大分方面の旅行に行く場合の参考にしていただければ嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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