sapling-154734_1280
『記念樹』って知っていますか?
子どもの出生や成長、特別なことがあった日などに記念して植える樹の事です。

子どもの成長と一緒に生長していく樹に、子どもの健やかな成長を願い。
そして時が経ち、植えた樹を親が見て『この樹を植えたのはこんな記念だったなぁ・・・』としみじみ思う。

そんなちょっとホッコリな意味の記念樹。
今回はそんな記念樹を我が家も植えたんで、記念樹のことについて紹介していきます。

スポンサードリンク




■子どもの記念樹について

どんな時に植える?

冒頭で書いた通り、子どもの出生や成長、特別なことがあった日ならいつでも植えておkです。
例えば

・子どもが産まれた
・幼稚園に入園した

・中学・高校・大学に受験で合格した
・中学・高校・大学を卒業した
・新居に引っ越しをした


など節目に植える家庭が多いです。

私の知っているお家では、息子さんと娘さんの受験の合格を記念して梅や桜を植えていました。
樹齢40年くらい経っているでしょうか。それはそれは見事な梅と桜の木で、それを植えたご主人はその話をするたびにとても嬉しそうに思い出を話してくれました。


どんな樹を植える?
好きな樹を植えてもらって全然いいと思います。
よく植えられている記念樹は

・梅
・桜
・柿
・金木犀(キンモクセイ)
・ミカン
・レモン
・百日紅(サルスベリ)
・ブルーベリー
・ツツジ
・金柑


など、花が綺麗だったり、実がなる樹が多いです。

記念日ごとに植える気を詳しくまとめてあったサイトがあったので、興味がある人はそちらを参考にしてください。
記念樹にふさわしい木



スポンサードリンク


目次にもどる

■植える前に知っておくこと

子どもの記念に植えるというのは今後の成長と思い出に最適です。
ですが樹を植えるという事は覚悟が要ります。

樹の生長
種類によってはすごく大きくなる樹があります。
おもに桜や柿なんかは年数を重ねるごとに大きく育ってしまいます。

そうなることを考えると植える場所や庭の広さをしっかり考えて植える樹を選ばないといけません。
後は落ち葉です。この落ち葉が本当に厄介。

秋から冬になると大量に散っていくので、そこら辺のことも考えて、植える記念樹を考える事をおススメします。


虫が付くことも視野に入れる
暖かくなると現れる自宅周りの毛虫への対処方法でも書きましたが、樹は毛虫が付くことが多いです。
他にもいろいろと虫が付きやすいので、たまに駆除をしてあげないといけないという事を知っておきましょう。







目次にもどる

■我が家も植えてみました

市によっては子どもが産まれた時や家を新築した時に記念樹を贈る自治体もあるみたいで、私の地域も子どもが産まれた時に出生記念樹を贈る働きをしていました(今年の4月で終了)。
次男むっちりは産まれて1年5ヶ月経ってるんですが、まだ申請おkだったので、せっかくなので申請して植えてみましたヽ(○´ω`)ノ

頼める記念樹の苗木は桃、梅、桜、ブルーベリー、金木犀、レモン、みかん、金柑、楓といろいろとあります。
その中からあまり大きくならず、そしてついでに食べれる実がなればいいなという事で、ブルーベリーの樹を頼みました。

届いたブルーベリーの樹がこちら。
009
逆光であまり見えませんが左の長い棒みたいなのも枝です。
これを地に植えてもいいんですが、ブルーベリーは陽が当たるところを好むので、我が家の庭だと時間帯によっては当たりが弱いんですよね。

なので、陽が当たるところに移動することができるように鉢に植えてみることにしました。


用意するもの
008
・10号鉢
30㎝位の深さがある鉢が必要です。ブルーベリーの樹は伸びてくると植え替えも必要になるので、10号の鉢を使ってやると2年くらいはそのまま育てることができます。


・鉢底石
鉢の底に入れることで土の排水性をよくさせ、根腐れを防ぎます。
最近の鉢底石ってネットに入って何度でも使えるようになっているんですね。これは本当にありがたい。


・ブルーベリーの土
ブルーベリーの樹は酸性と排水性の良い土を好みます。
わざわざ土を混ぜ合わせて作るのが面倒なので、ブルベーリーの土を買うととても楽です。

植え方
①鉢の底に鉢底石を置く
010

②ブルーベリーの土を半分くらいまで入れて置きます
011
土を入れ過ぎるとブルーベリーの苗が鉢より上に出てしまうんで、鉢より高くならないように調節してください。

③入れた土の上に苗のポットを外して置きます
012
鉢の内側の線よりちょっと苗が高くなるくらいなので、これなら良さそうです。

④追加で土を入れていきます
013
苗の土が完全に隠れるくらいまで、土を入れます。

⑤たっぷり水をやる
植えたばかりは土と乾燥しているので、しっかり水をやって苗の土と馴染ませる必要があります。


育て方
ブルーベリーの樹は陽を好みますが、夏場のように高温になると危ないです。
春、秋、冬は陽が当たるところに置いておき、夏場は朝は陽が当たるところに、昼から夕方までは少し日陰に置いてやることが大事です。

水やりは1日1回くらいを目安に、暑い日や土がからからに乾いているときは2回くらいしていきます。
詳しい栽培方法はググれば詳しく書いてあるので、調べてみてください(∀`*ゞ)エヘヘ


 ▶目次にもどる

■ブルーベリーの花が咲きました

3月の初めくらいに植えた時は枯れ枝みたいで、何にもなかったんですが、4月に入り暖かくなってくると少しずつ葉が出て先っぽにはつぼみが出てきました。
そして4月10日の長男の幼稚園の入園式に気づけば花が咲いていましたヽ(○´ω`)ノ
016
ブルーベリーの花ってこんな花なんですね。
この花がブルーベリーの実になっていくらしいですが、2年くらい育てておかないと収穫はあまりないそうです。

しかし小っちゃくてかわいらしい(*´∀`*)
長男の成長というか入園とコラボっているのが記念樹らしくて植えてよかったなと思いました。






 ▶目次にもどる

■まとめ

私たちは、子どもたち2人の成長と健康を祈って植えたので、奴らが大きくなって、この樹の植えた意味を伝えるのがちょっと楽しみです。
それまで、枯らさずに大きくし、実も実らせれるように頑張って育てていかないといけないですけどね(๑•̀ㅂ•́)و✧

記念樹は種類を考え、鉢で植えるとベランダでも育てることもできます。
もし子どもさんの記念に、何かを残しておきたいと思うなら記念樹なんか植えてみてはいかがでしょうか。

特にブルーベリー系なんかそこまで大きくなりませんし、育てやすいと思います。
良ければ参考にしてもらえればうれしいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

目次にもどる

↓ポチっとしてもらえれば励みになります。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキング
ブロトピ:ブログ更新しました♪
ブロトピ:子育て情報発信♪はここから!