春から夏へと暖かくなるにつれ、現れる上の写真の生命体。
種類はたくさんいますが、決まって街灯の周りに群れていたり、家の灯りに誘われて玄関や窓に張り付いていたりします。
その名もモスラ(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
じゃなかった蛾(ガ)です。
夜に窓や玄関から玄関を開けたりすると一緒に入り込んで、逃がすのがめんどくさいやつです。
今回は夜に窓や玄関を開けると入ってくる蛾について対処法を紹介していきます。
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■蛾とは
蛾(が)ってその見た目と名前から嫌われがちですが、ぶっちゃけ蝶(チョウ)と同じ種類なんです。
蛾の特徴
夜行性で、胴体に前翅と後翅という2対の羽をもちます。
羽の色は蝶のように派手な色ではなく、小さい種類の蛾なら木や壁に溶け込みやすいような茶色やきな粉色の羽を持ち、大きい種類になるとちょっと毒々しいような模様を持ちます。
毒を持っているからと嫌われがちなんですが『暖かくなると現れる自宅周りの毛虫への対処方法』で紹介した毒を持つ毛虫チャドクガやドクガ以外の蛾には毒はありません。
光に集まりやすい性質(走光性)を持っているので、街灯や家のまだに張り付いていることがとても多いです。
蛾の成長と大きさ
成長段階は、卵- 幼虫 - サナギ - 成虫という完全変態を行います。完全変態と聞いて( ̄ー ̄)ニヤリと思ったそこのあなた!!完全に形態が変化するという意味なので、ご想像しているようなアブノーマルな意味ではございません。
幼虫は外見や行動によってイモムシ、ケムシ、シャクトリムシ、ミノムシなどと呼ばれています。
成虫の蛾の大きさは種類によってピンからキリで、2㎝位の小さいのから大人の手のひらサイズくらいの大きさまでいたりします。
ちなみにどうでもいいことなんですが、モスラは幼虫の時の体長が180m、体重2万トンで、成虫の時は体長130m、翼長250m、体重1万5千トンだそうです(1961年『モスラ』)。思った以上にデカいですねฅ=͟͟͞͞((꒪∆꒪;)ฅ
食べる餌
蛾は蝶と同じで、花の蜜や樹液、果物をする種が多いですが、カイコガやミノガは幼虫時代に蓄えた栄養分だけで活動するそうです。他には花粉を食べる種類もいるみたいです。
蛾と蝶の違い
違いとしては・蛾は夜行性
・止まっているときに蛾は羽を広げる
・見た目がちょっとアレ・・・
くらいでしょうか。
実際、蛾と蝶は餌も完全変態の仕方も同じなので、人種というか虫種が違うくらいで中身は同じ蝶(蛾)という訳です。
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■家への侵入経路
蛾が家に侵入してくるのはほぼ夜です。そして十中八九明りに導かれて入ってきます。
ではどこから入ってくるんでしょうか。
ちょっと空気の入れ替えしようかな~と網戸にしようと開けたら間違えて何もないほうだった(゚д゚)!
そこを狙って飛翔する蛾!!なんてことはあり得る話です。
といっても普通に網戸の方にも光に誘われて止まっているので、ちょっとして拍子にそいつが中に入ってくることもありますね。
それと同じように洗濯物と洗濯物の間についていたりします。
気付かずにそのまま入れて侵入することもあるんですよ。
玄関やアパートの蛍光灯に群がっていることが多いので、ちょっと玄関を開けただけでもさっと入ってくることがとっても多いです。
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ではどこから入ってくるんでしょうか。
家の窓から入る
蛾が出る時期は窓を閉め切っていると暑い時期でもあります。ちょっと空気の入れ替えしようかな~と網戸にしようと開けたら間違えて何もないほうだった(゚д゚)!
そこを狙って飛翔する蛾!!なんてことはあり得る話です。
といっても普通に網戸の方にも光に誘われて止まっているので、ちょっとして拍子にそいつが中に入ってくることもありますね。
洗濯ものについて入る
蛾は日中は木や草の葉の裏に居ることが多いです。それと同じように洗濯物と洗濯物の間についていたりします。
気付かずにそのまま入れて侵入することもあるんですよ。
玄関から入る
一番侵入してくるのが多いのは玄関。玄関やアパートの蛍光灯に群がっていることが多いので、ちょっと玄関を開けただけでもさっと入ってくることがとっても多いです。
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■蛾の対処法
LEDに変える
ほとんどの家がLEDになっていると思いますが、もしLEDになっていない家は変えましょう。虫は光に群がりやすいんですが、これは光とともに紫外線を見ながら光に群がってきます。
蛍光灯では紫外線が含まれるんですが、LEDにはこの紫外線が含まれていないので、虫が寄ってこなくなるのです。
最近、夜に歩くことがあるんですが、昔ながらの街灯には大量に蛾フェスティバルが行われているのに、そこからちょっと離れたLEDの街灯には全く蛾が寄りついていません。
LED効果はやばいです。もし変えていないなら変えることをおススメします。
洗濯ものはしっかり叩いていれる
他にも虫は付くことが多いですから、この時期はしっかり洗濯物を叩いて入れましょう。それか洗濯物に付かないようにムシコナーズ系を置くのもいいかもしれません。
去年使ってみましたが、意外と虫が来なかったので、それなりに効果はあるんじゃないかと思います。
玄関はセンサー式に変える
センサー式は人が来たらパッとつくタイプなので、人が来ない限りは明かりはつきません。しかもLEDのセンサー式なら入ってくる確率をグッと抑えてくれるはずです。
玄関に持続型の殺虫剤を使う
蚊に効くと書いてますが、ほぼ虫なら効く気がします。
去年一年我が家を守ってくれたガーディアンです。
1日1回まくだけで虫が侵入してきても玄関で死に絶えています。
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■もし侵入してきたら
素手で捕まえる
蛾自体はほぼ無害なので、苦手じゃなければそのまま捕まえて外に逃がしてあげる仏の心を出してあげてもいいかもしれません。だけど幼虫の時は食害しやがるからティッシュで圧殺というのも致し方なし(゚д゚)/
あなたの良心に委ねます。
殺虫剤
普通の殺虫剤で駆除できます。見つけたらプシューっとやってください。
団扇で逃がす
『団扇(うちわ)の便利な使い方』で書いたんですが、団扇で扇ぎながら外に逃がすというやり方もあります。蛾は家に侵入してくると手が届かないところに止まったりするので、その場合は団扇で扇いで外へと誘導していきましょう。
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■まとめ
これから気温が上がってくると特に蛾を見ることが多くなってくると思います。そうなるとちょっとした隙に家に入ってくるなんてことも増えてくるので、まずは家の照明器具をLEDにして虫に対処しましょう。
ベランダの場合は虫コナーズがなかなか有効だったので、使ってみてください。
これからの時期の参考にしてもらえればうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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