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我が家の庭は平成29年の4月に防草対策としてすべての雑草を抜いた後に防草シートを全体に敷き、8tの真砂土を敷き詰めました。
そこら辺の話は今まで幾度となく書いているんで、気になる人はこちらをご覧ください

そんな防草対策をしたにもかかわらず平成29年5月には防草シートと真砂土をぶち抜いて現れたスギナ
そんなスギナと激戦を繰り返し、そして平成30年5月現在完全に根絶することができましたヽ(○´ω`)ノ

なので、今回は我が家に現れた宿敵スギナと私の1年間の攻防の記事をまとめるのと根絶できた理由なんかを考えていこうと思います。




■現れたスギナ

平成29年4月にこんな風に下の土を防草シートで隠し、真砂土を敷き詰めたんですが、
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それでも防草シートを突き抜けて真砂土をものともせずスギナは現れました。
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せっかく防草対策をして雑草は生えなくなったんですが、まさかスギナが生えてくるなんてびっくりしました。

そして全部抜いてすっきりしたと思っても次の日の朝に庭を見ると再び生えている始末です。
スギナの恐ろしいところは根さえ残っていればすぐ生えてくるところなんですよ。

スギナの別名は地獄草とごっつい呼び名があるんですが、その意味は根が深すぎて地獄まで通じているんじゃないかという意味があります。
なのでどんなにスコップで掘ってもスギナの根の先まで到着することがほぼ不可能なんです(;´Д`)

しかもこの根っこは、ものすっごく簡単にちぎれます。ちょっと引っ張っただけで、トカゲのしっぽのごとくブチッとちぎれるんです。


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■スギナ対策でしたこと

そんな抜いても抜いても生えてくるスギナに対して初めのころまとめた記事がこちら。

すでに防草シート、真砂土で防草効果をしているので、そこから私がやった対策は除草剤を使うのとあきらめず抜き続けることをやりました。

除草剤
私が使ったのはNo.1除草剤の呼び声高いラウンドアップです。
ラウンドアップの良いところは少しでも薬剤が葉に付けば枯らすことができるのと、土に落ちても土壌汚染せずに、土の中のバクテリアに分解されて無害になるところです。
そしてその効果は葉について葉を枯らすだけではなく、地中深くの根までも完全に枯らすことができるんです。

スギナの場合は生命力がかなりあるので、何度か薬剤をかけてやらないといけないですが、かなりの効果があります。

ただ、体に付くととても有害だし、植えている植物に付くとその植物さえも枯らしてしまうほどなので、使う場合は気を付けないといけません。
人によっては除草剤に対して過敏に反応する人もいるので、お隣さんにもしっかり配慮して使わなけれないけないです。

うちはまいてたら苦情が来たんで最初だけまいてみました。


抜き続ける
スギナは地中深くに根があるので、根ごと抜くことは不可能です。
ですが抜き続けることによって地中の栄養だけで新しい芽を出さないといけなくなります。

植物の栄養源って地中の養分と太陽による光合成によって作られます。
地中の栄養分なんてたかが知れています。一番恐ろしいのは光合成によって無限に栄養源を確保されることなので、それをされないように抜きまくってみました。



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■減っていくスギナ

最初のスギナを抜いたときの量がこちら。
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普通の買い物袋3分の1ほど取れました。けっこうずっしり重たいくらいです。



それから2週間。ラウンドアップ+抜き続けています。
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なんかちょっぴり減った気がしないでもないですね。



約3か月後の8月。最初だけまいたラウンドアップの効果と抜き続けたおかげか生えてくるのはこんなのになりました。
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そしてとうとうこの状態です。
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スギナ1本で、他は雑草ww
詳しくはこちら
庭のスギナに変化が!!



そして8月の終わりには完全に雑草だけでスギナはまったく生えてこなくなりました。
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それから冬に入り雑草ばかりでまったく生えません。
と言ってもスギナの時期というものがあって、春に生えたスギナは秋に一度枯れて地下に根だけ残して寒い冬を越えていきます。

なので、スギナが秋になって生えなくなっても次の年の春には再び戻ってくる確率もあるという事なんです。
まぁこの情報を知っていたので、きっと春には再び生えてくるんじゃないかと思ってました(´▽`;) '`'`



そして平成30年4月。だいぶ暖かくなりそろそろスギナが出てきてもおかしくない時期です。
確かに生えているのは生えていたんですが、
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なんか小っちゃい(;´Д`)
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しかもかなり茎が細くなっています。かなりの貧弱ボーイに成り下がっています。
この時は可哀想だからと抜かずに置いたんですが、悲しいことにこれ以上大きくなることもなくこいつは枯れていきました(ノД`)シクシク

そして現在平成30年5月になりましたが、それからスギナがまったく生えてきていません。
暖かくなり雨も豊富で、育ちやすい今の時期に全く出てきていないという事は、根絶されたと言っても過言じゃないはずです(๑•̀ㅂ•́)و✧



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■根絶できた理由

何故根絶できたのか?これをちょっと考察してみようと思います。

まず考えられるのはラウンドアップ
最初にまいておいたラウンドアップの効果で、根まで枯らせたという事は大いにあるところです。
どれだけまけば完全に枯れるのか最後まで試したかったんですけど、苦情が来たのでしょうがないですね(´Д`)ハァ…


抜き続けられて栄養不足
スギナを毎週毎週抜いていて気づいたんですが、抜けば抜くほどだんだん茎が細くなっていくんですよね。
しかもスギナは濃い緑色が普通なんですが、抜き続けられたスギナはちょっと枯れてるんじゃない?と思えるほどに少し茶系が入っていたりしていました。

光合成で栄養を確保する前に抜かれてしまうから新しい芽を出すこと自体もいっぱいいっぱいになってしまったんじゃないでしょうか。


そして防草対策
ラウンドアップで弱り、抜き続けられることで栄養も根にあまりない。
そんな状態のスギナに防草対策で敷いておいた防草シートと真砂土を突き抜ける力はもうなかったんじゃないかと予想しています。

ただ、防草シートがないところにも生えていたスギナがいたんですが、そいつも今年は生えてきていないことを考えると、上の2つだけでも十分スギナを根絶することができるのかもしれないですね。





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■まとめ

スギナは生えだすと厄介な植物です。
ですが、除草剤抜き続けるだけで、だんだん茎が細くなり生えなくさせることは可能でした。

毎度毎度抜き続けなければいけませんが、1年間頑張って抜き続けましょう。
この1年を乗り越えれば我が家のようにスギナハザードから解放されるかもしれませんよ(´∀`*)ウフフ

生え続けるスギナに困っているなら参考にしていただけると嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました


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